また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 859933
全員に公開
ハイキング
奥秩父

雁坂小屋でツエルト2連泊+白沢峠の廃トラック

2016年05月01日(日) 〜 2016年05月03日(火)
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
49:50
距離
45.9km
登り
3,151m
下り
3,087m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:59
休憩
0:06
合計
5:05
6:26
185
スタート地点
9:31
9:37
114
11:31
2日目
山行
7:46
休憩
0:54
合計
8:40
5:20
32
5:52
5:52
22
6:14
6:14
26
6:40
6:40
24
7:04
7:04
9
7:13
7:13
9
7:22
7:28
8
7:36
7:36
30
8:06
8:06
50
8:56
9:07
62
10:09
10:09
32
10:41
10:41
17
10:58
11:22
12
11:34
11:34
7
12:21
12:22
58
13:20
13:27
21
13:48
13:53
7
14:00
3日目
山行
2:30
休憩
0:00
合計
2:30
5:47
150
8:17
ゴール地点
荷物の量は、1日目は13kg、2日目5kg、3日目11kg
2日目と3日目はタイムアタックです。
天候 ずっと晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雁坂トンネルの埼玉県側にある出会いの丘駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
突出峠の上部が獣臭かった、たぶんタヌキ。もしかしたらクマ?
地蔵岩から雁坂小屋に向かう途中に、倒木有。管理者には連絡済み。
その他周辺情報 雁坂小屋では、パンやカップめん、米類・レトルトの販売あり。
笠取小屋では、カップめんの販売あり。
どちらも水場・トイレあり。
雁坂トンネルの埼玉県側にある出会いの丘駐車場より朝焼けの山々
2016年05月01日 06:18撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 6:18
雁坂トンネルの埼玉県側にある出会いの丘駐車場より朝焼けの山々
30分ほど140号を歩いて黒文字橋登山口へ
2016年05月01日 06:48撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 6:48
30分ほど140号を歩いて黒文字橋登山口へ
コンクリートの車道を九十九折に登り、写真中央の東大演習林の看板から入山
2016年05月01日 07:01撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 7:01
コンクリートの車道を九十九折に登り、写真中央の東大演習林の看板から入山
草花よりキノコが気になってしまう私です。
2016年05月01日 07:51撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/1 7:51
草花よりキノコが気になってしまう私です。
本線に合流、道中足元の赤白マーカーが導いてくれます。
2016年05月01日 07:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 7:57
本線に合流、道中足元の赤白マーカーが導いてくれます。
紫色のがほとんどで
2016年05月01日 08:19撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 8:19
紫色のがほとんどで
稀に白いのがあった。
2016年05月01日 08:19撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 8:19
稀に白いのがあった。
巨木!右側に踏み後あり。
2016年05月01日 08:22撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 8:22
巨木!右側に踏み後あり。
文字は擦れて読みにくいけど、ちょっと安心します。
2016年05月01日 08:44撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/1 8:44
文字は擦れて読みにくいけど、ちょっと安心します。
ここの突出峠は地図よりも上部にあるような気がする。あと、ここを過ぎた辺り、獣臭が凄かった、タヌキかクマ?
2016年05月01日 08:55撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 8:55
ここの突出峠は地図よりも上部にあるような気がする。あと、ここを過ぎた辺り、獣臭が凄かった、タヌキかクマ?
結構立派な樺避難小屋
2016年05月01日 09:32撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 9:32
結構立派な樺避難小屋
緑色のシカの糞?
2016年05月01日 09:47撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 9:47
緑色のシカの糞?
白いキノコ発見
2016年05月01日 09:52撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 9:52
白いキノコ発見
コケの花?が可愛らしい。
2016年05月01日 10:04撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/1 10:04
コケの花?が可愛らしい。
ここが最後の登りという言葉に安心してはいけない、ここからが長い。
2016年05月01日 10:11撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 10:11
ここが最後の登りという言葉に安心してはいけない、ここからが長い。
地蔵岩に寄り道、甲武信ヶ岳から武信白岩山
2016年05月01日 10:25撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 10:25
地蔵岩に寄り道、甲武信ヶ岳から武信白岩山
白岩山から十文字山
2016年05月01日 10:25撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 10:25
白岩山から十文字山
小屋はこっちの方かな?
2016年05月01日 10:26撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/1 10:26
小屋はこっちの方かな?
突如、倒木出現。高巻き+リンボーダンスで突破
2016年05月01日 10:33撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 10:33
突如、倒木出現。高巻き+リンボーダンスで突破
小屋の管理者には連絡済み、時間がある時に開通予定だそうです。
2016年05月01日 10:36撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 10:36
小屋の管理者には連絡済み、時間がある時に開通予定だそうです。
和名倉山はどの方向から見ても大きい
2016年05月01日 10:37撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 10:37
和名倉山はどの方向から見ても大きい
先ほど寄った地蔵岩かな?
2016年05月01日 10:49撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 10:49
先ほど寄った地蔵岩かな?
奥秩父らしい雰囲気です。
2016年05月01日 10:56撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 10:56
奥秩父らしい雰囲気です。
白いキノコ発見
2016年05月01日 11:07撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 11:07
白いキノコ発見
雪解け水が流れる沢を横切る
2016年05月01日 11:10撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/1 11:10
雪解け水が流れる沢を横切る
ここが小屋の水源
2016年05月01日 11:10撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
2
5/1 11:10
ここが小屋の水源
雁坂小屋に到着、ツエルト設営完了
2016年05月01日 14:23撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5
5/1 14:23
雁坂小屋に到着、ツエルト設営完了
アンカーの効きが悪かったけど、上手に張れました。
2016年05月01日 14:24撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
3
5/1 14:24
アンカーの効きが悪かったけど、上手に張れました。
2日目、ツエルトに荷物をデポして、身軽に笹原を歩きます。走ってはいません。
2016年05月02日 05:37撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 5:37
2日目、ツエルトに荷物をデポして、身軽に笹原を歩きます。走ってはいません。
コレは、シカですか?クマですか?
2016年05月02日 05:39撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 5:39
コレは、シカですか?クマですか?
もののけ姫の世界です。
2016年05月02日 05:42撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 5:42
もののけ姫の世界です。
若干、ラピュタも入っているか?浮いていないけど。
2016年05月02日 05:45撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/2 5:45
若干、ラピュタも入っているか?浮いていないけど。
水晶に到着、右に折れます。
2016年05月02日 05:52撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 5:52
水晶に到着、右に折れます。
と思ったら左に折れます。
2016年05月02日 06:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 6:14
と思ったら左に折れます。
富士山がお出迎え
2016年05月02日 06:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 6:14
富士山がお出迎え
古礼山
2016年05月02日 06:15撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 6:15
古礼山
荒々しい〜♪
2016年05月02日 06:17撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 6:17
荒々しい〜♪
笹が増えてきた。
2016年05月02日 06:17撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 6:17
笹が増えてきた。
ツバクラ山のピークは若干ずれている?
2016年05月02日 06:45撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/2 6:45
ツバクラ山のピークは若干ずれている?
急降下途中、目の前には笠取山
2016年05月02日 06:59撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 6:59
急降下途中、目の前には笠取山
木道を歩いて、笠取山へ向かいます。
2016年05月02日 07:16撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 7:16
木道を歩いて、笠取山へ向かいます。
車両の通れる林道から、ゲートを通り荒廃した林道へ。第一チェックポイント発見です。
2016年05月02日 08:13撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:13
車両の通れる林道から、ゲートを通り荒廃した林道へ。第一チェックポイント発見です。
居ました廃トラック
2016年05月02日 08:13撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/2 8:13
居ました廃トラック
エンジン丸出し
2016年05月02日 08:13撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:13
エンジン丸出し
ボンネットやボディは丈夫です。
2016年05月02日 08:13撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:13
ボンネットやボディは丈夫です。
横浜タイヤ?
2016年05月02日 08:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/2 8:14
横浜タイヤ?
自家用車
2016年05月02日 08:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:14
自家用車
荷台は朽ちてます
2016年05月02日 08:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:14
荷台は朽ちてます
左ハンドル、外車です。
2016年05月02日 08:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:14
左ハンドル、外車です。
計器類は最小限?
2016年05月02日 08:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:14
計器類は最小限?
スプリングがビローン
2016年05月02日 08:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:14
スプリングがビローン
バンパーごっつい。ライト可愛らしい
2016年05月02日 08:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:14
バンパーごっつい。ライト可愛らしい
何とか修理できないものか?
2016年05月02日 08:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:14
何とか修理できないものか?
ミラーとかドアノブとか凄い
2016年05月02日 08:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:14
ミラーとかドアノブとか凄い
サスペンションが何か凄い
2016年05月02日 08:15撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:15
サスペンションが何か凄い
もう一度正面から
2016年05月02日 08:15撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:15
もう一度正面から
あっ、あれは
2016年05月02日 08:56撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:56
あっ、あれは
もしかして
2016年05月02日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/2 8:57
もしかして
いたーー!!第二チェックポイント発見!
2016年05月02日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/2 8:57
いたーー!!第二チェックポイント発見!
散弾銃が撃ち込まれている
2016年05月02日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/2 8:57
散弾銃が撃ち込まれている
半分埋もれている
2016年05月02日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:57
半分埋もれている
カウル?は錆びずに
2016年05月02日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:57
カウル?は錆びずに
正面
2016年05月02日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:57
正面
タイヤがもげている
2016年05月02日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:57
タイヤがもげている
こちらも左ハンドル、外車です
2016年05月02日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/2 8:57
こちらも左ハンドル、外車です
ドライブシャフトの何か?
2016年05月02日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:57
ドライブシャフトの何か?
荷台に!
2016年05月02日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:57
荷台に!
木が生えています。
2016年05月02日 08:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:57
木が生えています。
やっぱりドアノブが
2016年05月02日 08:58撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:58
やっぱりドアノブが
もうすぐ桜が咲くそうです。さて帰りますか
2016年05月02日 08:59撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 8:59
もうすぐ桜が咲くそうです。さて帰りますか
笠取方面から来た場合、このゲートを通り車道から離れる。(復路で撮影)
2016年05月02日 10:10撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 10:10
笠取方面から来た場合、このゲートを通り車道から離れる。(復路で撮影)
いつか笠取山で全力坂をやりたい。
2016年05月02日 11:37撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/2 11:37
いつか笠取山で全力坂をやりたい。
この花に癒される
2016年05月02日 09:40撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 9:40
この花に癒される
大菩薩と富士山(カスレ気味)
2016年05月02日 12:32撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 12:32
大菩薩と富士山(カスレ気味)
国師・金峰・瑞ガキ山
2016年05月02日 13:48撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 13:48
国師・金峰・瑞ガキ山
何度来ても素敵な場所、雁坂峠
2016年05月02日 13:51撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 13:51
何度来ても素敵な場所、雁坂峠
歩いたルートを振り返る
2016年05月02日 13:51撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 13:51
歩いたルートを振り返る
テントの真正面にあった木にオレンジ色の何かがある。
2016年05月02日 15:30撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/2 15:30
テントの真正面にあった木にオレンジ色の何かがある。
甲斐は飯ごうの皿で作ってある!
2016年05月02日 15:47撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/2 15:47
甲斐は飯ごうの皿で作ってある!
雲海に浮かぶ両神山
2016年05月03日 04:53撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/3 4:53
雲海に浮かぶ両神山
朝日と雁坂小屋、絵になるね
2016年05月03日 04:53撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
2
5/3 4:53
朝日と雁坂小屋、絵になるね
朝日と便所国道、絵にならないね
2016年05月03日 05:10撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/3 5:10
朝日と便所国道、絵にならないね
何年前の話なんだろうか、8kmの山道を開拓した目的って?
2016年05月03日 07:14撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/3 7:14
何年前の話なんだろうか、8kmの山道を開拓した目的って?
ツイスト倒木、世良さんと呼ぼう!
2016年05月03日 07:34撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/3 7:34
ツイスト倒木、世良さんと呼ぼう!
左が沢ルート、右が登山道
2016年05月03日 07:42撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/3 7:42
左が沢ルート、右が登山道
雁坂小屋主人の軽トラです。
2016年05月03日 07:47撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/3 7:47
雁坂小屋主人の軽トラです。
林道に落石あり、軽トラの通行に邪魔だろうから・・・ファイト!
2016年05月03日 07:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
5/3 7:57
林道に落石あり、軽トラの通行に邪魔だろうから・・・ファイト!
一発!!パーフェクト、ボディ!!
2016年05月03日 07:58撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/3 7:58
一発!!パーフェクト、ボディ!!
雁坂トンネル脇の登山口
2016年05月03日 08:06撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
5/3 8:06
雁坂トンネル脇の登山口
撮影機器:

感想

左膝も完全に回復出来たと言うことで
今年のGWは攻めるぞ!と言ってみたものの、
さてどこへ・・・雁坂の突出コース、甲武信ヶ岳−大弛峠ー黒金山周回、
鶏冠尾根、斉木林道、乾徳山、白泰山コースで十文字峠
どれも奥秩父っていう物好き。
1週間近く色々とシミュレーションして、突出コースで登って、
斉木林道の廃トラックを見て、物足りなかったら乾徳山で完全燃焼しようとなった。
ツエルト2泊、1日目笠取小屋、2日目雁坂小屋の予定でした。

突出コース、クマの心配もあるので、日出時刻から若干遅めに出発をする。
今回は荷物が既に重いので、朝飯+アルファは胃袋に収めている。
起点は雁坂トンネルの埼玉県側にある出会いの丘駐車場。
トイレ・休憩所・登山ポストがある。
そこから坂を下って30分、黒文字橋登山口のゲートがある。
九十九折にコンクリートの坂道を登り、終点直前の看板から入山。
なかなかの急坂、踵に負荷がかかる。
杉の植林地帯、踏み後は明瞭で、100m刻みに白のマーカーがある。
本線に合流し稜線に出ると、いつの間にか植林がカラマツに変わっていた。

突出峠まではコースタイム50分となっているが、60分かかってしまった。
しかし樺避難小屋まではコースタイム50分のところ、30分で到着。
コース上の突出峠看板が地図よりもちょっと上部にずれているのでしょうか?
地蔵岩に寄るつもりはなかったけど、「晴れの日は是非」と書いてあったので
寄り道してみた、確かに黒岩峠よりも西側に景色が良く見える。
コース全体で倒木が多く、回避も簡単にできるレベルではあったが
1箇所だけ先日の強風で倒れた木々が地蔵岩上部の登山道を塞いでいた。
リンボーが必要なため、大きな縦走テント装備の方々は難儀するであろう。
小屋が視界に入ってからが、とてつもなく長い。
道標の残り何キロが嘘のように感じるが、谷や枝尾根を巻き、
水源の豆焼沢をぐるっとするため、精神的にやられた。
道中すれ違った人は2人、静かなルートであった。

小屋に着いたとき、目標タイムの6時間は余裕で切っていたが
今回の荷物が予想外に重く13kg、私の体重の1/4もありまして
ここから笠取小屋まで歩いて、明日戻ってくることを考えたとき、
ここにデポして置くことが懸命だと判断した。

ツエルトで2泊お願いします!と小屋番さんに料金を支払い
まだ1張りしかないテン場で、風当たりの少ない場所を選んだ。
岳食の煮込みうどんで胃袋を落ち着かせ、ビールを飲みながら、
小屋番さんとの会話を楽しんだ。
突出峠の倒木のこと、小屋の昔の水場が
雁坂トンネルが開通して枯れかかってしまったこと。
6年前に会った小屋番さんが照英とテレビに出たこと。
ハート型の3本の樹木、朝焼けの雲海、結構近くに見える両神山
雄大な和名倉山、ちょこっと見える雲取山。
特にGWで縦走組は、起点にしている雲取が見えることで驚いていたようだ。

夕飯は無印のキーマカレー、アルファ米の半分を使って食べる。
意外にも肉肉しい味で、満足できた。
午後4時、1人の小屋主人が軽く歩荷して下山する。
一体何時間で下山するんだろうか。

ツエルトの弱点は雨と風、1日目は風が強く、夕方も少し雲が出ていた。
が、日没後に夜空を見上げると満天の星空。
こういう時にデジイチを持っている人が羨ましく思う。
コンデジでは琴座の1等星のベガぐらいしか写らない。

夜中に寒くなると思って、タイツやレイン上下を着込んで
オーバーソックスとシュラフカバー、ニット帽まで準備していたので
寒さを感じることはなかったが、山では熟睡できない私は、
いつものように20分刻みで時計を確認する一夜を過ごすことになった。
隙間風だらけのツエルトでも、翌朝の室温は4℃でした。

2日目の朝食は、夕飯の残りのご飯1/2を無印の奄美大島鶏ご飯を混ぜて
おじや風にして食べた。普段朝食を摂らない私には朝食自体が苦痛であるが
食わなきゃ歩けないので、無理やり飲み込むしかない。
ザックを軽量化するため、食料は行動食とゼリー、アクエリ900mlだけで
5−6kgに抑えた。これ以外の荷物はツエルトにデポしていく。

朝5時15分、気合十分で雁峠方面へ突っ込む。
目標コースタイム7割。笠取小屋に2時間で着いた。
ベンチでゆっくりしている小屋のお爺ちゃんを見つけて
「廃トラック」のことを聞き込み捜査する。
2台あって、白沢峠の真ん中に1台、途中に1台あり、
このペースで歩いても、林道を1時間半はかかるだろうと。
このトラックは戦後、笠取山の伐採に使われたトラックで、
林道にある2台の他に、民家で1台大事に保管されているという話だ。
この廃トラックを目的に自分がここまで来たということが
お爺ちゃんには驚きのようで
「インターネットで有名になったんだね」と話していた。

林道を1時間半と聞いて、燃えてしまった私。
はい、頑張って歩きます。
30分歩いたら、分岐で怪しい林道に導かれた。
車は走れない状態まで荒廃している。
お爺ちゃんにクマは出ないと聞いているが、心細い道だった。

すると、道の脇に1台目の廃トラック発見。早速撮影会。
ボロボロだけどボディ・フレームは残存している。
ここは白沢峠と笠取小屋の中間地点、まだ半分残っている。

ほんのちょっと上り返して、広い白沢峠に到着。ちょうど1時間半。
あった!2台目発見です。撮影会でーす。
バシバシ撮影して、このあとどのコースで雁坂小屋に戻ろうか検討する。
一旦、下界の140号まで降りて、西沢渓谷入り口から雁坂峠まで
約1000mを上り返すか、ここまで来た道を登り返し、稜線を戻るか。
時間的には同じ、体力は前者の方が消費するが、道の駅で補給はできる。
笠取小屋のお爺ちゃんに、また戻ってきますと言い残したから戻ることを決断する。
すると、柳沢峠から男性がやってきた。やはり私と同じでこれが目的だった。

さて、林道を登り返しますよ。
珍しく往路よりも復路の方が時間が精神的に短く感じた。
笠取小屋の手前20分のところで轍の真ん中に白い透明な石を発見。
水晶じゃん!小さい私の手で握れる位のなかなかの大きさ。ラッキー♪
笠取小屋に戻ると、1時間45分だった。やはりバテが出たかな。
食事があるかなぁって見るとカップ麺300円の文字が。
注文するとお湯と箸が付いて来る。スープヌードルなのが残念だが
シャリバテ寸前だから有難く食す。アクエリアスも飲み干しているので
水場で900mlを補給する。これも有難い。

さて、残りコースタイム3時間、雁峠からの登り返しがどぎついが
地道に歩幅を刻んで登るのが鉄則、何とか息を上げずに燕山に到着。
ここまで来ればあとは流しても大丈夫。
試しに古礼の巻き道を歩いたが、直登が正解のようだ。
あと雁坂峠も踏んでおかないとね。
3度目だけど、やはり景色が素晴らしい、踏んで正解でした。
雁坂小屋に戻って、「ただいま〜」と言えるのは連泊の特権?

昼食が軽めだったので、3時に夕食を食べた。
3分茹でるペンネに無印のパスタソース。
お湯を少なめにして茹でてソースを入れると、茹で汁を捨てなくて良い。
ちなみに3日目の朝飯も同様の味違いのパスタソースにした。
うん、これ使えます。ただし薄味になってしまうので、塩は持参かな。

16時半にテントで横になっていたら寝てしまい、
風でバタバタテントがなるので、1〜2時間おきに目が覚めるが
こんな熟睡したのは初めてで驚きでした。
朝4時20分に起きて食事しようとしていると
小屋番さんが雲海に浮かぶ両神山を撮影している。
4時50分には朝日も見れて、撮影会開始。
えぇもんですなぁ〜、ちょっと得した気分。

ツエルトを撤収して荷物を詰めて、5時過ぎに小屋を発つ。
荷物は軽めだし、体の疲れも残っていない、筋肉痛もないのでガシガシ下りる。
黒岩コースは大きな黒岩尾根をぐるっと巻いて高度を下げる。
和名倉山を思う存分眺められる以外、
この時期は緑色が無いので、特に面白みはなく。
距離8km、3時間で行けると思っていたが、林道終点まで2時間丁度でした。

林道終点で小屋主人とすれ違い、廃トラックを見れたことと
速過ぎって話をして感謝と再会を誓った。
小屋番とは思えない丁寧な姿勢に感動したので、
林道整備(落石・大枝除去など)をしながらクールダウンして帰りました。
踵と足裏の炎症が心配なのと、気持ち的に達成感が得られたので
乾徳山はまた今度と言うことで・・・。

道の駅大滝で温泉に浸かろうと思ったら、
営業は10時からで、その時は8時45分(残念)
飯能の日帰り風呂は・・・と調べたら10時30分からとか(残念)
秩父市街の羊山公園渋滞が気になるので、どこにも寄らずに帰ることにしたが
道の駅芦ヶ久保でお土産にイチゴなどを購入して、家に着いたのが11時半。
3時間半も掛かっちゃいましたね。(初日の朝は所要時間2時間半でした。)

全体を通して、天気が良くて助かりました。
また、雁坂・笠取の両小屋主人&小屋番さんには感謝の気持ちしかありません。
百名山の小屋ではないので、慈善活動同然という話もあります。
少しでも¥貢献¥できるようにまた訪問したいと思います。

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コメント

目的は
登山の目的が廃トラックとは恐れ入りました。
マニア(でなかったらごめんなさい)ならたまらないのでしょうね。
2016/5/4 14:40
Re: 目的は
ヤマレコで時々登場するこのトラックを
一度実際に見てみたいと思ってしまったのよね
マニアではないです、素人向けのネタにはバッチリかと(笑)
途中でも、自分何やっているのだろう…と思ったのもナイショ
笠取小屋で事情聴取した時に『あんなの…』とか『知らないよ』と言われたら
諦めるつもりでしたから、そこまで執着心はありませんでした。
2016/5/4 16:41
ありがとうございました
hase130さま
雁坂小屋へおいでいただきありがとうございました。
突出コース、昔は埼玉からはここしかなかったので登っていましたが、最近はめっきりご無沙汰です。たまに降りることはあっても登りはもう・・・・。教えていただいた倒木はあの後で処理しました。
また、息子さんが大きくなったら一緒に来て下さい。小屋へ着いてしまうとのんびり楽しめると思いますので。お待ちしています。
2016/5/9 23:29
お世話になりました
長いGWのお勤め、お疲れ様でした。
お陰様で充実した山旅ができました。
確かに突出コースは人が少なく静かでした。
息子に五時間歩ける体力が付いたら、
ぜひお邪魔させて頂きます。
2016/5/10 5:45
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