記録ID: 8600524
全員に公開
アルパインクライミング
甲斐駒・北岳
北岳バットレス第四尾根 五尾根支稜・cガリー・ヒドゥンスラブ
2025年08月22日(金) 〜
2025年08月24日(日)



体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 19:45
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,539m
- 下り
- 2,541m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 6:33
距離 8.7km
登り 1,324m
下り 601m
17:39
宿泊地
2日目
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 5:38
- 合計
- 11:49
距離 8.6km
登り 1,189m
下り 1,196m
3日目
- 山行
- 1:04
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 1:21
距離 3.2km
登り 26m
下り 744m
9:07
天候 | 晴れ 午後は霧がち 夜は晴れて満天の星空 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
家を始発で出て各駅停車松本行きで0809に甲府着 0905甲府発の山梨交通バスで1100頃に広河原到着 【復路】 1000広河原発山梨交通バスで1200頃に甲府到着 1332発甲府発かいじ乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
まず、下部岩壁に着くまでが公開情報では分かりにくいです。登攀でやや難しいのは3ピッチ目と城塞ハングでした。 【下部岩壁まで】 大樺沢を登って行き、水のあるc沢と枯れたd沢の間の尾根にある踏み跡を上がり下部岩壁にアプローチしました。。尾根の踏み跡に至るまで迷いやすい踏み跡が多数あります。 【五尾根支稜】 壁を少しトラバースしてカンテに出たら左面を上がります。きいち氏リードでロープ出して登山靴で上がりました。 【横断バンド】 ツルッとしたフェースにもいくつか支点が見えますが、岩壁の一番下を回り込んでトラバースしてcガリーに出ました。足元がざれているので、ロープの引きずりなどでの落石に注意が必要です。 【cガリー~ヒドゥンスラブ】 cガリーを上がりすぎるとザレザレで、下にクライマーなどいると大変に危険なので要注意です。 ここはまずcカリーに出て左寄りに踏み跡を辿ると「4オネ→」という赤ペンキマークがあります。さらにもう一つ矢印があり、そこからcガリーを上がる踏み跡ではなく、ルンゼを左に上がって行くと「4」の赤ペンキマークがあります。ヒドゥンスラブです。ヒドゥンスラブをきいち氏リードで左上してから歩きがあり、クラックで始まる1ピッチ目に着きます。 【下部岩壁】 1ピッチ目:Highland やや難しいクラックから易しいフェースを上がる。2pを繋げて登ったのだと思う。手前で切るべきだった。 2ピッチ目:きいち氏 ピラミッドフェースの右を上がって行く。 3ピッチ目:Highland ツルッとした垂壁を登ってマッチ箱のトップにある終了点までリッジを詰める。 その後懸垂下降20mくらい。 【上部岩壁】 4ピッチ目:きいち氏 大きなクラックから垂壁。50mで足りなくなり、フォローが5mくらい登って処理。本来は2pに分けるのだろう。枯れ木テラスの終了点は狭い。 5ピッチ目:Highland 高度感あるトラバースだが、しっかり立てる感じ。城塞ハング基部の支点はしっかり。 6ピッチ目:きいち氏 目玉の城塞ハング。ボルダリングっぽい。 |
その他周辺情報 | 白根御池小屋幕営一人一泊1000円 池の影響か結露が多いですが下地が草で心地良いです 缶ビール600円、日本酒は地酒一合1000円(七賢を飲みました) 下山後、駅前の甲府まる助にて打ち上げ 豚ホルモンと牛肉、生ビールとイチローズモルトのハイボールに秩父焼肉をつまみ一人2800円は安い |
写真
装備
個人装備 |
アルパインヌンチャク 60cm×5
90cm×2
クライミングシューズ
確保器
ヌンチャク数本
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
ダブルロープ50m×2
カム0.75~2 使わず
|
感想
長年の間、なんとなく行きたかったプロジェクトです
好天に恵まれ、無事に実施できました。同行したきいちさん、家族、天候など全てに感謝します!
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