悪沢岳 椹島から1泊2日周回(時計回り、赤石岳カット)



- GPS
- 19:12
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 3,005m
- 下り
- 3,007m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:22
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:37
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
往路 07:30 - 08:30 帰路 13:50 - 15:00 帰路のこのバスに乗車したのは4人。 ひとつ前の13:00発に乗る人が多かったのではと推測。 |
その他周辺情報 | 白樺荘 https://ikawa-shinko.wixsite.com/shirakabasou ゆるキャン△コラボで看板が「畑薙荘」になってます笑 |
写真
感想
山友と南アルプスの悪沢岳へ。一泊二日の(自分にとっては)強行軍。
0日目
昼前に都内で待ち合わせて車で畑薙の夏季臨時駐車場に移動。駐車場から翌朝発の椹島ロッヂ行きバスに乗るために前泊。
途中でスーパーに立ち寄りビールとつまみを買い込み駐車場の一角で乾杯。明日に備える。
1日目 ↑2099m ↓602m
朝7時半発のバスに乗り込み椹島へ。落石多発地帯を通るため乗内に備え付けのヘルメットをかぶりシートベルトを着ける。
1時間ほどで椹島ロッヂに到着。身支度をしていよいよスタート。本日の宿泊地である荒川小屋までCT10hを歩くには遅過ぎる時間。小屋泊のためザックは11kgほどと軽めとはいえ暑さが身体に堪える。
山友はテン泊装備を背負っても0.5〜0.6ペースで歩ける超人なため途中で別れ先行してもらう。0.9ペースの自分に合わせてもらっては小屋到着が18時をまわってしまうため、先に到着して事情を説明してもらうための判断。
小屋に16時に到着するためには14:00頃には稜線に乗る必要があるが、ようやく最後の急坂を登り終えたのは16:40。ここから小屋まで110m。CTどおりに歩いては到着が18:30になってしまう。幸い富士見平あたりからようやく涼しくなってきてペースを上げられるようになったので誰もいない3000mの天空の稜線をひとり早歩きする。結果0.75ペースで18時頃に着くことができた。十分遅い。稜線の分岐からは1時間足らずで赤石岳を往復できるがカットせざるを得なかったのは無念。次回の宿題。
2日目 ↑907m ↓2405m
2時半にはまわりがガサゴソやり出したので合わせて起床。ヘッデンをつけて3:49出発。
荒川三山の一座前岳到着は5:11。山頂で一本立てているとちょうど日が登ってきた。雲海に浮かぶグラデーションの富士山が美しい。
ひとしきり写真を撮ったら行動再開。中岳を超え悪沢岳(東岳)に向かう。今回の山旅のメインイベント。ようやく山頂を踏むことができた。
大きな登りはここまで。ここからは基本的に下り基調で椹島を目指す。中間地点の千枚小屋で水を補給しつつ休んでいると、山友がいまのペースでは13:50発のバスがギリギリになってしまうことに気づき慌てる羽目に。現在時刻は9時半。千枚小屋から椹島までのCTはおよそ4時間半。少しでも巻いて歩かないと乗り遅れる。悪くないペースで歩けてると思ったが休憩が長かったかもしれない。
このあとは休憩を最小限にして進んだが、樹林帯に入り高度を下げるにつれ高くなってくる気温にバテてしまいあまりペースは上がらない。水平移動区間が長く歩けども標高が下がらないのも地味にストレスで焦りを感じる。
ようやく椹島に到着したのはバス発車時刻の20分前。想定では1時間前には下山してシャワーを浴びるつもりだったのだが。けっきょく汗でドロドロのままバスに乗り込んだ。
駐車場に着いたら林道沿いの滝から引いてるホースの水でタオルを濡らし全身を拭いてようやくサッパリ。立ち寄り湯で汗を流し東京へ。
健脚な人なら一泊二日で行けるコースだろうし、結果的に歩き切れたからよかったけど、余裕を持って二泊したほうが精神的にもよいし赤石岳にも立ち寄れたなと思った。筋肉痛はまだない。これからくるのだろう笑 おつかれさまでした。
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