男鹿岳（釜沢橋↑↓）

2016年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,408m
• 下り: 1,409m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:48

5:06 釜沢橋
6:29 6:29 男鹿岳北西尾根登山口
7:10 7:30 大川峠
9:15 9:33 男鹿岳
10:51 10:53 大川峠
11:46 11:47 男鹿岳北西尾根登山口
12:51 12:52 釜沢橋
12:54 ゴール地点

天候

雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・釜沢橋〜大川峠：長い林道です。完全に崩壊している場所が数か所あるので注意が必要。また、スタートして間もなく分岐がありますが必ず右に行ってください。
・大川峠〜頂上：登り始めから笹薮スタート。中間の辺りから雪が出てきますが藪の方が大半。雪渓歩きは全体の2割ほどです。アイゼンは軽アイゼンがお勧めです。前半の笹薮では急登もありなかなか滑る。下山時は雪が無くてもアイゼン付けて下ってきたのでスリップする事無く下れた。お勧めかも。
心配していた目印は多々あります。ピンクテープなので目立ち分かり易い。おかげで下山も迷わず済みました。
残雪登山は賞味期限切れ。これからは藪山です。

写真

5/1 12:52

今回の旅のメインの男鹿岳。この釜沢橋からスタート。（写真は帰りに撮影した物）

5/1 13:03

車は釜沢橋手前を右に曲がった所にこのようなスペースがあり停めました

5/1 5:29

頂上目指して進みます

5/1 5:37

崩れた箇所あり

5/1 5:56

崩れた箇所2。見た目より堀が深いので慎重に進む。右側通行で。この後もう一か所崩れた箇所あり。

5/1 6:11

オーガ沢橋

5/1 6:40

男鹿沢橋

5/1 6:42

白糸橋

5/1 7:10

大川峠到着。ここまで雨が降ったりやんだり。2時間半も掛けちゃいました。

5/1 7:10

取付けです。運の無い事に雨が本降りに・・誰も登ってないし

5/1 7:31

頂上が遠い

5/1 7:54

登り始めから笹薮でしたが30分経ってもこんな感じです

5/1 8:17

中間ほど来たでしょうか。残雪が現れる。

5/1 8:25

霧が上がってきた。雨ザーザーです

5/1 8:25

雪と藪を繰り返し登ります

5/1 9:04

頂上が近いのか雪が多くなる。

5/1 9:25

到着。残雪はほとんどなかったのでなかなか大変でした。この時気温も3℃。寒かった。

5/1 10:11

早々に下山。また藪に突入

5/1 10:15

途中で雨が上がり那須連山を望む（恐らく）

5/1 10:26

藪

5/1 10:42

藪

5/1 10:52

着きました

5/1 11:38

林道を歩いてる途中に振り返ると奥に男鹿岳が見えました。やっぱり遠いなあ〜

5/1 12:01

再度大崩れを通る。少し緊張します

5/1 12:33

下の方に林道が見えます。ルートを間違えるとあそこを歩きます。

5/1 12:50

釜沢橋前まで戻ってきた。本当はここに停めれると思ってた。お疲れ様でした。

撮影機器：

GALAXY S5 SC-04F サムスン

感想

munaita

残雪時しか登れない山。男鹿山に行ってきました。
釜沢橋前に通行止めがあり、事前に得ていた情報と若干違っていたので違和感を感じましたが、車もすぐに停めれる所を見つけ早々にスタート。

スタートして間もなく分岐があります。必ず右に行ってください。
間違えるととんでもない方向に進みます。
大川峠までは8km程。2時間も掛からないだろうと思ってましたが、道が悪い事＆気を紛らわすための休憩で結局2時間半掛かりました（帰りは2時間）。
大川峠からが本格的な登山スタート。いきなり雨が本降りになり精神的に辛さを感じました。「まじか〜っ」てな。気を紛らわすため歌いながら登りました。そして、いきなり笹薮に突入。このまま終始ヤブとの戦い。
残雪は中間辺りからですが藪の方が大半。頂上付近は流石に雪はメインとなりましたが。また、道中は霧も出てホワイトアウトしそうな感じ。でもテープは確認できるほどだったので迷う事は無かったです。
そして登頂！本当にうれしかった。達成感半端ない。
しかし下山が心配で安堵感はなし。早々に下山を開始するが思ったよりテープが目立ち助かった。ピンク色は良いですね。
大川峠に着く直前で初めて人と遭遇。やっと安堵感を得た。もう少し早く会えると良かった。
帰りの林道歩きは疲れも吹っ飛び、登る前より元気になりました。

この山で300名山の残雪時しか登れない山は4座踏破。
残るは景鶴山のみ（福島県）。来年以降に持ち越しです。