記録ID: 8614206
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根
尾瀬ざんまい🤗
2025年08月28日(木) 〜
2025年08月30日(土)
福島県
群馬県
新潟県
kokotarou
体力度
9
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 22:43
- 距離
- 52.5km
- 登り
- 2,787m
- 下り
- 2,802m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:47
距離 16.2km
登り 1,043m
下り 1,129m
2日目
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:55
距離 25.8km
登り 1,275m
下り 1,278m
15:16
3日目
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 4:58
距離 10.5km
登り 469m
下り 395m
11:21
ゴール地点
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■トイレあり（チップ制） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■御池駐車場〜燧ヶ岳：最初は岩ゴロの急坂だが、案外サクサク登れる。疲れてきたころに湿原があり癒される。木道の老朽化が激しい場所が多いので注意。終盤は両脇の笹がうっとおしい ■燧ヶ岳〜長英新道分岐：斜度のあるところは全体的に石が敷かれていてスリップの心配は少なめ。尾瀬沼に近づくにつれ泥濘が増すのでルーファイで切り抜ける ■長英新道分岐〜見晴：沼尻平まではほぼ木道。それ以降は普通の登山道が多い ■見晴〜山の鼻：ずーーーっと木道。長い。朝露で靴はびしょ濡れ ■山の鼻〜至仏山：序盤の樹林帯は木道の劣化が激しい。階段状の道が続く。森林限界を過ぎると蛇紋岩の滑る岩場歩き。鎖場が数か所あったが鎖は使わなかった。 ■至仏山〜鳩待峠：みんな大体同じ岩に足を置くので滑る岩に更に磨きがかかりツルツルどころかトゥルントゥルンの岩がある。笠ヶ岳分岐以降は木道も多く濡れていたら気を使いそう ■鳩待峠〜富士見田代：ゆるい登りの樹林帯で歩きやすい。横田代からアヤメ平付近まで木道の劣化が特にひどい。アヤメ平から富士見田代までの木道は修理済み ■富士見田代〜見晴：富士見田代から長沢頭までの木道にはゴムマットが敷いてありすこぶる歩きやすい。歩いてる間は東京電力が好きになった。長沢頭からは少し急な下りだが歩きにくさはない ■見晴〜三条ノ滝：温泉小屋までは普通の木道でなんの苦もなし。分岐から平滑ノ滝への下りは急で大きな岩場が歩きにくい。今までの尾瀬の雰囲気とは全然違い少し危ないが楽しかった。平滑ノ滝から三条ノ滝分岐までは泥濘が強い。三条ノ滝へ下りる木の階段は急なので慎重に ■三条ノ滝〜御池：兎田代までの上り返しが急坂で苦労した。以降は緩い登りで特に苦労もなかった。この日は晴れていて問題なかったが裏燧橋の手前の沢が増水時には渡渉困難になるようです |
| その他周辺情報 | ■見晴キャンプ場 1泊1,000円 燧小屋にて受け付け。ノートに名前、住所、人数、宿泊数、テントの数を記入し お金を払ったら洗濯ばさみに着いた札をもらいテントに取り付ける。 チェックアウトは受け付けにある返却用の箱にもらった札を返すだけ。 ■日帰り風呂 1,000円 燧小屋、尾瀬小屋でやっている。入浴ができる時間帯は日によって変わるようだ。 ちなみに尾瀬小屋では初日は15:30〜17:30，2日目は14:00〜17:30だった。 ボディーソープあり、シャンプーなし。洗い場は3つあるがシャワーは１つだけ。 浴槽は２人で満員。コインロッカーは受付に200円払いカギをもらい利用後はロッカーに入っている100円をバックするという特殊な方法のようだった。 ■諸費用 ガソリン代：約8,000円 高速代：約3,000円 駐車場代：1,000円 テン場代1,000円×２ 風呂代1,000円×２ チップ制トイレ合計1,000円 飲食1日目：夕食 ステーキ丼1,800円＋ライス大盛300円＋ソーセージ1,100円＋生ビール大900円×２＝5,000円 飲食２日目：山の鼻で缶コーヒー300円 鳩待峠で花豆ソフト650円 夕食トリュフニョッキ1,000円＋パン200円＋ソーセージ1,100円＋生ビール大900円×２＋缶チューハイ大700円＝5,750円 合計：27,750円 |
写真
高度を上げていくと眼下に先ほどの広沢田代が見えてきた。奥には会津駒ケ岳がそびえている
広沢田代から約1時間で熊沢田代。紅葉したらもっと綺麗なんだろうな
東北最高峰の柴安�堯�至仏山もバッチリ見えて最高すぎる。やばー
一旦下って柴安�瑤悄�テンション上がってついつい速足になってしまう
ゼェゼェいいながら到着。ようやく東北ある日本百名山全15座を完登
見晴新道とナデッ窪は悪路だと聞いていたので長英新道へ迂回してきた。長英新道は石が敷き詰められており滑ることはなかった
長英新道分岐に到着。長蔵小屋別館のランチにも憧れるけど、ここからでも見晴まで6kmあるのでまたの機会に
重い物を担いでいたせいか木道を歩いてたら足裏が痛くなってきた。沼尻の休憩所で日陰に入って休憩する。目の前にはナデッ窪が見えていた
1
8/28 12:53
重い物を担いでいたせいか木道を歩いてたら足裏が痛くなってきた。沼尻の休憩所で日陰に入って休憩する。目の前にはナデッ窪が見えていた
沼尻のトイレ。靴を脱ぐのかと思ったら靴を履いたまま履くスリッパだった
沼も見えなくなり少々飽きてきた。少しでも面白そうなものを探す
無事設営を済ませ明日進む道を確認。至仏山今日登ってたら最高だっただろうな
ステーキ丼とソーセージ、そして生ビール大。当然おかわりし幸せを噛みしめつつ1日目終了。
登り始めは巨木の森の中を階段状の道を上っていく。風が通らず蒸し暑かった
森林限界を迎えると本格的に蛇紋岩の岩場歩きが始まる。数か所鎖場があるが鎖に頼るほどでもなかった
鳩待峠の尾瀬入口。9月オープン予定の星野リゾート「LUCY」
名物らしい花まめソフトクリーム（650円）をいただく。キャッシュレスのみ対応と書かれていたが店舗の中で言ったら現金でも対応してくれた。
2
8/29 11:39
名物らしい花まめソフトクリーム（650円）をいただく。キャッシュレスのみ対応と書かれていたが店舗の中で言ったら現金でも対応してくれた。
お土産以外の食料品。今はこんな感じの行動食しか売ってなかった
富士見田代周辺の木道はこんな感じでゴムマットが数kmにも亘って敷いてあった。滑らないしクッションで足裏にも優しいしで素晴らしいの一言。
1
8/29 13:56
富士見田代周辺の木道はこんな感じでゴムマットが数kmにも亘って敷いてあった。滑らないしクッションで足裏にも優しいしで素晴らしいの一言。
長沢頭の付近までくると残念がらゴムマットは終了。でも歩きにくくはない
今日の晩餐はトリュフニョッキ。うっま。この後またソーセージと生2杯目＋缶チューハイを買って2日目も無事終了。
3日目の朝。2日間風呂と夕飯のお世話になった尾瀬小屋に別れを告げる
ブナ林を通って帰る。ここじゃないけど三条ノ滝からの上り返しがこの山行中で一番堪えたような気がする
ラスト田代の御池田代。鹿の食害のせいらしく、すっかり乾燥しちゃってます
感想
3日かけ尾瀬を散策してきた。
季節的に湿原には花は少なく尾瀬感には物足りなさはあったものの、雨に降られず登山道も木道もよく乾いており百名山2座含め危なげなく歩けた。初めてのテント泊も楽しかったし飯もビールも美味かった。夜中に星空を見ようと尾瀬の木道へ行ってみたら近くの草むらがガサゴゾし鹿の鳴き声がして怖かった。
初めて経験することも沢山あり色々と勉強になった。大満足の3日感であったがひとつ心残りがあるとしたらやっぱりオコジョに会えなかったこと。いつになったら目の前に現れてくれるだろうか。
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