硫黄岳・横岳

2025年08月30日(土) 〜 2025年08月31日(日)

• GPS: 08:18
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,190m
• 下り: 1,199m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:32
• 休憩: 0:13
• 合計: 1:45

距離 3.6km 登り 473m 下り 4m

13:08 スタート地点
13:12 桜平駐車場（中）
13:20 桜平
13:49 14:02 夏沢鉱泉
14:53 オーレン小屋

2日目

• 山行: 5:11
• 休憩: 2:21
• 合計: 7:32

距離 12.2km 登り 802m 下り 1,275m

4:42 オーレン小屋
5:04 5:05 夏沢峠
5:25 5:26 山びこ荘
6:17 6:39 硫黄岳
6:55 7:01 硫黄岳山荘
7:18 台座ノ頭
7:32 7:40 横岳
7:44 7:47 横岳（無名峰）
7:52 8:00 三叉峰
8:06 横岳（無名峰）
8:11 8:16 横岳
8:23 台座ノ頭
8:38 硫黄岳山荘
8:54 9:07 硫黄岳
9:21 9:22 赤岩の頭
9:50 赤岩の頭と峰の松目分岐
9:59 11:09 オーレン小屋
11:41 11:44 夏沢鉱泉
12:05 桜平
12:13 桜平駐車場（中）
12:14 ゴール地点

天候

ほぼ快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尖石石器時代遺跡を目指して来るといいと思います。
唐沢鉱泉の分岐からなかなかのダートコースです。エアロパーツ装着車は自己判断でお願いします。

コース状況／危険箇所等

稜線まではザレザレ、稜線に登るとガレガレが多いです。
だいぶトレッキングポールに助けられました。

その他周辺情報

茅野市にある麺とび六方は二郎系です。自己判断でお願いします。

写真

8/30 13:20

桜平駐車場(上)との分岐です。ここから先、一般車は入れません。

8/30 13:26

八ヶ岳は水が豊富なのも魅力的です。

8/30 13:52

夏沢鉱泉までは緩やかなコンクリート林道を歩きます。小石が滑りやすいです。

8/30 14:31

八ヶ岳山麓と言えば苔。水も綺麗で、神秘的です。

8/30 14:53

オーレン小屋に着きました。色とりどりの旗はネパールのルンタ。悪霊や災難を祓い、人々の幸福と健康を祈る意味があるそうです。

8/30 15:31

オーレン小屋のテン場はほぼ埋まってました。

8/30 15:37

オーレン小屋にて生ビール(中)

8/31 5:02

日の出前までに夏沢峠に向かいます。傾斜はキツすぎず歩きやすいです。

8/31 5:22

夏沢峠から見るご来光。雲海も素晴らしい。

8/31 5:43

硫黄岳までの登山道。森林限界を超えるとガレ場が続きます。

8/31 5:47

振り返って天狗岳方面はガスの中。

8/31 6:18

硫黄岳山頂につきました。広くて気持ちいいです。

8/31 7:15

続いて横岳を目指します。

8/31 7:34

振り返って硫黄岳。

8/31 7:37

横岳山頂着きました。

8/31 7:54

赤岳、阿弥陀岳の眺望が素晴らしい。

8/31 7:59

富士山も見えました。

8/31 8:16

硫黄岳から横岳までは鎖場やハシゴもあります。

8/31 8:32

コマクサ。シーズンは過ぎてしまいましたが、一輪だけ見つけました。

8/31 8:57

雲が切れたので爆裂火口を見に行ってみます。

8/31 9:00

振り返って横岳、赤岳、阿弥陀岳。素晴らしい。

8/31 9:20

帰りは赤岩の頭経由です。

8/31 9:39

なかなかの急勾配です。登りならキツそう。

撮影機器：

Pixel 8a Google

感想

プラド

土曜日の昼から登り始めるのんびり山行です。

桜平駐車場(中)は土曜日昼過ぎ着。意外にもガッツリなダートにもドキドキしながら、空いてるかどうか。結果、3台程の空き！良かったです。

桜平から夏沢鉱泉までは基本的にコンクリートで緩やかです。所々小石があって滑りやすいのでご注意を。
夏沢鉱泉を過ぎるといくらか傾斜は出てきますが登りやすい方だと思います。
オーレン小屋は8月最後の週末もあってか賑わっていました。テン場は15時30分でほぼ空きがないくらいでした。それでもなんとか良さげな場所を見つけ、無事に生ビールでカンパイ。
オーレン小屋をBCにして2回目は空身で硫黄岳、横岳を目指します。八ヶ岳はBC方式がしやすいのもいいですね。

2日目、天気が良さそうなので出発予定を早め、ご来光を見に夏沢峠に上がります。樹林帯を進んでいきますがキツ過ぎず上りやすかったです。そして夏沢ヒュッテに到着。ご来光を待ちます。雲海から上る太陽は見事でした。
硫黄岳までは少し斜度がありますのでじっくりと進みます。森林限界を超えるとガレ場になります。浮石も多いので慎重に。

そして、硫黄岳山頂に到着。少しガスっていましたが風があったので時折見える横岳、赤岳、阿弥陀岳の眺望がすばらしいです。今回は横岳まで行ってみます。
硫黄岳から先の稜線は基本的にガレ場です。ヘルメット着用の登山者も多いです。硫黄岳山荘まで下り、横岳までの上りも浮石に気を付けて進みます。横岳直前の鎖場とハシゴは特に慎重に。
横岳の奥ノ院、無名峰、三叉峰と進みます。三叉峰からの赤岳は見ごたえあります。雲の切れ間から富士山も見えました。

帰りは来た道を硫黄岳まで戻り、赤岩の頭経由でオーレン小屋に戻ります。この道は結構な斜度で、登りだったらしんどかったと思います。
10時にオーレン小屋着。小屋番さんのご厚意でテントは張りっぱなしでOKとのこと。おかげさまでフライシートがほぼ乾いていました。

今回、ちょっと残念なことが。
土曜日の昼頃、桜平駐車場(中)で登山者の車の前に別の車が止められ脱出できない事案がありました。最低限のマナーは守ってもらいたいですね。