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Yamareco

記録ID: 8633752
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

野口五郎岳~赤牛岳

2025年08月31日(日) 〜 2025年09月01日(月)
情報量の目安: A
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
29:09
距離
45.3km
登り
3,425m
下り
3,417m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:17
休憩
0:52
合計
9:09
距離 11.0km 登り 1,924m 下り 330m
5:33
4
スタート地点
5:56
5:57
6
6:03
6:07
36
6:43
6:49
49
7:38
7:44
44
8:28
8:33
111
10:24
9
13:49
14:10
12
14:22
14:31
11
2日目
山行
9:51
休憩
0:40
合計
10:31
距離 15.3km 登り 1,050m 下り 1,011m
3:58
16
4:14
35
4:49
3
4:52
69
6:01
56
6:57
6:58
2
7:00
34
7:34
7:38
5
7:43
49
8:32
62
9:34
9:35
40
10:15
10:42
41
11:23
11:24
76
12:40
12:41
59
13:40
13:45
6
13:51
38
14:29
3日目
山行
9:05
休憩
0:22
合計
9:27
距離 18.9km 登り 451m 下り 2,076m
4:03
0
4:03
4:07
40
4:47
4:48
70
5:58
62
7:00
7:08
83
8:31
8:32
114
10:26
10:31
13
10:44
10:46
66
11:52
25
12:17
24
13:28
13:29
1
13:30
ゴール地点
天候 幸運にも3日間とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
七倉山荘手前 前日の土曜日だったこともあり、午後5時到着で空きが4~5台ほどでした。
高瀬ダムまでは始発5時発のタクシー2台で相乗り、片道2600円なので、一人650円
 (運ちゃんの話で、早くピストンで戻りたいので、高瀬ダムに到着するまでに、コンソールボックス上の料金皿におつりなしで入れておいてほしいとのこと)
帰りは、ダムの公衆電話でタクシーを呼ぶつもりでしたが、1台ダムで待機されていたので、すぐに乗車できました。)
注:タクシー乗車後、七倉山荘まであと少しというところで、25台ほどのダンプが登ってくるということでガードマンに10分ほど足止めをくらいました。
その他周辺情報 初日 野口五郎小屋(100円不足のため協力お願いしますとのこと)
  1泊2食 14,000円
        夕食 カレーライス、みそ汁、フルーツ
        弁当 おにぎり2個、漬物
  スマホのみ充電無料(早い者勝ち)、
  消毒済の水 500ml 100円、缶ビール 800円、コーラ 700円
  トイレ 小2(天井が低いので、背の高い方は頭に注意)
      個室3ですが、うち1つはスタッフ用、洋1、和1(結構狭い)
  スタッフみなさんの声掛けが本当に多く、至れり尽くせりでした。
  テレビでガイド役で出演されていたちゅーたさんもみえて、写真も撮っていただきました。ありがとうございました。
2日目 水晶小屋(100円不足のため協力お願いしますとのこと)   
  1泊2食 14,000円
        夕食 スパイシーカレー(2種類)
        弁当 お手製おにぎり3個、マックチキンみたいな唐揚げ2個
  充電 スマホ100円、バッテリー200円
  缶ビール 700円、缶ジュース(三ツ矢サイダー)500円
  トイレ 小3、男性用個室 洋1
  
長い長い旅の始まり
長い長い旅の始まり
よく見る吊り橋
よく見る怖い丸太橋
よく見る怖い丸太橋
丸太を渡ると登山口
丸太を渡ると登山口
ソバナ
なんか久しぶりに見たかも
ソバナ
なんか久しぶりに見たかも
ツバメオモトの実
たくさん咲いていたようです。
1
ツバメオモトの実
たくさん咲いていたようです。
やっとの思いで半分、ブナ縦尾根の洗礼を浴びる
やっとの思いで半分、ブナ縦尾根の洗礼を浴びる
なんて書いてある?
なんて書いてある?
天気は良さげ
やっと烏帽子小屋到着
やっと烏帽子小屋到着
最終目的地の赤牛、行けるだろうか。
最終目的地の赤牛、行けるだろうか。
とりあえず昼食
長いなあ
おぉコマクサが残っていました
2
おぉコマクサが残っていました
ありがたや〜
イブキトラノオ、イブキと名の付く花を北アルプスでみつけてうれしいと思うのは私だけ?
2
イブキトラノオ、イブキと名の付く花を北アルプスでみつけてうれしいと思うのは私だけ?
水晶〜赤牛の稜線
明日、ちゃんと歩けるのか、不安ばかり
水晶〜赤牛の稜線
明日、ちゃんと歩けるのか、不安ばかり
長かった1日も、とりあえず終了
長かった1日も、とりあえず終了
野口五郎と槍
時間があるので踏んでおきます
時間があるので踏んでおきます
槍の横で前穂
誰もいないのでセルフで
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誰もいないのでセルフで
水晶〜赤牛
あそこまで行けるのか不安ばかり
あそこまで行けるのか不安ばかり
小屋と歩いてきた稜線
小屋と歩いてきた稜線
小屋のスタッフの方々は皆さん親切で、常にお声かけしていただき、快適に過ごせることができました。ありがとうございました。
1
小屋のスタッフの方々は皆さん親切で、常にお声かけしていただき、快適に過ごせることができました。ありがとうございました。
水場がないので購入します。
水場がないので購入します。
ちゅーたさん承認済みです
2
ちゅーたさん承認済みです
夕食は1回目、デザートがうれしい
夕食は1回目、デザートがうれしい
朝食用のおにぎり
朝食用のおにぎり
今日も天気は良さげ
今日も天気は良さげ
槍、乗鞍、鷲羽
右端が赤牛
水晶小屋、かなり遠い
水晶小屋、かなり遠い
やっと到着。荷物を置かせてもらい、さっそくサブザックでアタックです。
やっと到着。荷物を置かせてもらい、さっそくサブザックでアタックです。
とりあえず水晶を目指します。
とりあえず水晶を目指します。
黒部五郎と薬師
昨日歩いた野口五郎の稜線
昨日歩いた野口五郎の稜線
水晶に到着
ラスボス
ラスボスの後ろには、立山、剱
1
ラスボスの後ろには、立山、剱
ビクトリーロード
ビクトリーロード
念願の赤牛
赤牛岳でレッドブル、念願かないました。
2
赤牛岳でレッドブル、念願かないました。
冷えていませんが
2
冷えていませんが
黒部湖を挟んで、立山と後ろ立山
黒部湖を挟んで、立山と後ろ立山
去年歩いた蓮華と針ノ木
去年歩いた蓮華と針ノ木
烏帽子と前烏帽子
烏帽子と前烏帽子
野口五郎
これから水晶まで戻ります
これから水晶まで戻ります
槍ズーム
黒部五郎
長年の懸案事項だった水晶の三角点タッチ
長年の懸案事項だった水晶の三角点タッチ
夕食は2回目、本格スパイシーカレー、食後はペーパーで綺麗に拭き取ります。
夕食は2回目、本格スパイシーカレー、食後はペーパーで綺麗に拭き取ります。
槍とその左側に常念
槍とその左側に常念
昨日歩いた裏銀座
昨日歩いた裏銀座
翌朝、3日間天気が良かった
翌朝、3日間天気が良かった
なんと常念の右側に富士山。
昨日は常念に隠れて見えなかったようです。富士山の右側は南ア
なんと常念の右側に富士山。
昨日は常念に隠れて見えなかったようです。富士山の右側は南ア
危険個所、以前滑落された方のレポを拝見させていただきましたが、ここのことでしょうか?
危険個所、以前滑落された方のレポを拝見させていただきましたが、ここのことでしょうか?
南真砂岳と槍
百高山4座目ゲット
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百高山4座目ゲット
槍も見納めでしょうか
槍も見納めでしょうか
やっと山荘が見えてきました
やっと山荘が見えてきました
ここで水ゲット
有名なジップライン
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有名なジップライン
こちらに渡ったところに料金箱があります。
こちらに渡ったところに料金箱があります。
長〜〜〜〜〜い車道歩き。日影が多かったのが救い
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長〜〜〜〜〜い車道歩き。日影が多かったのが救い

感想

長年の夢、赤牛岳でレッドブル

計画段階で、私の足では、初日に水晶小屋までは無理なので、二日目に野口五郎小屋から赤牛まで歩き、そこから5時間かけて読売新道を歩くか、3時間半かけて水晶小屋に戻るかの二択で随分悩みました。
みなさんのレポを拝見していると、赤牛から奥黒部ヒュッテまでは、気が遠くなるほど・うんざりするほど遠かったと。
重い荷物を背負って5時間歩くか、軽い荷物で、3時間半登り返しを頑張るか悩んだ挙句、奥黒部ヒュッテに泊まりたかった思いはありましたが、結局後者の、軽い荷物で登り返しを頑張るに決めました。

〇初日
 北アルプス三大急登といわれるブナ立尾根、樹林帯ではありましたが、直射日光の日差しに加え、無風ということもあり、かなり苦戦しました。やっとの思いで烏帽子小屋までたどり着きましたが、ここからが長かった。ただ正面に槍、右側には明日歩く赤牛までの稜線を見ながらの稜線歩きは贅沢な時間でした。
野口五郎小屋に到着すると、テレビでガイド役を務めたユーチューバーのちゅーたさんがみえ、一緒に写真も撮っていただきました。
小屋のスタッフの方は、皆さん親切な方ばかりで、常にお声かけしていただきましたし、翌朝4時出発の私のお見送りもしていただきました。
〇二日目
 水晶小屋までが結構長かく、しんどかった。
 小屋に到着したとき、丁度スタッフの方たちが食事中でしたが、笑顔で対応していただきました。
 とりあえず荷物を置かせていただき、小休止してからサブザックでアタック。
 水晶からは、ラスボスの赤牛を眺めながらの稜線歩きになりますが、結構なアップダウンが続き、近そうに見えてかなり遠かったですし、赤牛の2個手前のピークでは、急なガレ場を登らなくてはいけなく、しかも目印が少なめで、歩く場所を探すのにも苦労しました。
 赤牛岳に到着すると、団体さんがみえたので、女性の方に写真を撮っていただきました。ここで念願の、赤牛岳でレッドブルが達成でき、感無量。
 ここで、大阪からみえたお兄さんからは、「水が余ったからもらってほしい。」と言われ、水場がない稜線では大変貴重なので、願ったり叶ったりで、水をいただきました。ありがとうございました。
 小屋に戻る際、実は、前回水晶岳に来た時、肝心の三角点を探すのを忘れていたので、北峰に立ち寄り、三角点にタッチすることもできました。
〇最終日
 最終日も4時発にしました。真砂岳分岐までは、昨日歩いているので、状態はわかっていましたが、急な登り返しがつらかったですし、南真砂岳の途中には危険個所があり、緊張感もありました。
なが~い、なが~い竹村新道を歩き終えても、次に、なが~い、なが~い車道歩きがあり、何度も心が折れましたので、トンネルからダムが見えた時、タクシーが見えた時が、一番達成感がありました。

唯一の心残りは、赤牛岳から水晶小屋に戻った時間が午後2時半を過ぎていたため、水晶小屋の名物力汁が食べられなかったことです。


 
 

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