野口五郎岳~赤牛岳


- GPS
- 29:09
- 距離
- 45.3km
- 登り
- 3,425m
- 下り
- 3,417m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:09
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:31
天候 | 幸運にも3日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高瀬ダムまでは始発5時発のタクシー2台で相乗り、片道2600円なので、一人650円 (運ちゃんの話で、早くピストンで戻りたいので、高瀬ダムに到着するまでに、コンソールボックス上の料金皿におつりなしで入れておいてほしいとのこと) 帰りは、ダムの公衆電話でタクシーを呼ぶつもりでしたが、1台ダムで待機されていたので、すぐに乗車できました。) 注:タクシー乗車後、七倉山荘まであと少しというところで、25台ほどのダンプが登ってくるということでガードマンに10分ほど足止めをくらいました。 |
その他周辺情報 | 初日 野口五郎小屋(100円不足のため協力お願いしますとのこと) 1泊2食 14,000円 夕食 カレーライス、みそ汁、フルーツ 弁当 おにぎり2個、漬物 スマホのみ充電無料(早い者勝ち)、 消毒済の水 500ml 100円、缶ビール 800円、コーラ 700円 トイレ 小2(天井が低いので、背の高い方は頭に注意) 個室3ですが、うち1つはスタッフ用、洋1、和1(結構狭い) スタッフみなさんの声掛けが本当に多く、至れり尽くせりでした。 テレビでガイド役で出演されていたちゅーたさんもみえて、写真も撮っていただきました。ありがとうございました。 2日目 水晶小屋(100円不足のため協力お願いしますとのこと) 1泊2食 14,000円 夕食 スパイシーカレー(2種類) 弁当 お手製おにぎり3個、マックチキンみたいな唐揚げ2個 充電 スマホ100円、バッテリー200円 缶ビール 700円、缶ジュース(三ツ矢サイダー)500円 トイレ 小3、男性用個室 洋1 |
写真
感想
長年の夢、赤牛岳でレッドブル
計画段階で、私の足では、初日に水晶小屋までは無理なので、二日目に野口五郎小屋から赤牛まで歩き、そこから5時間かけて読売新道を歩くか、3時間半かけて水晶小屋に戻るかの二択で随分悩みました。
みなさんのレポを拝見していると、赤牛から奥黒部ヒュッテまでは、気が遠くなるほど・うんざりするほど遠かったと。
重い荷物を背負って5時間歩くか、軽い荷物で、3時間半登り返しを頑張るか悩んだ挙句、奥黒部ヒュッテに泊まりたかった思いはありましたが、結局後者の、軽い荷物で登り返しを頑張るに決めました。
〇初日
北アルプス三大急登といわれるブナ立尾根、樹林帯ではありましたが、直射日光の日差しに加え、無風ということもあり、かなり苦戦しました。やっとの思いで烏帽子小屋までたどり着きましたが、ここからが長かった。ただ正面に槍、右側には明日歩く赤牛までの稜線を見ながらの稜線歩きは贅沢な時間でした。
野口五郎小屋に到着すると、テレビでガイド役を務めたユーチューバーのちゅーたさんがみえ、一緒に写真も撮っていただきました。
小屋のスタッフの方は、皆さん親切な方ばかりで、常にお声かけしていただきましたし、翌朝4時出発の私のお見送りもしていただきました。
〇二日目
水晶小屋までが結構長かく、しんどかった。
小屋に到着したとき、丁度スタッフの方たちが食事中でしたが、笑顔で対応していただきました。
とりあえず荷物を置かせていただき、小休止してからサブザックでアタック。
水晶からは、ラスボスの赤牛を眺めながらの稜線歩きになりますが、結構なアップダウンが続き、近そうに見えてかなり遠かったですし、赤牛の2個手前のピークでは、急なガレ場を登らなくてはいけなく、しかも目印が少なめで、歩く場所を探すのにも苦労しました。
赤牛岳に到着すると、団体さんがみえたので、女性の方に写真を撮っていただきました。ここで念願の、赤牛岳でレッドブルが達成でき、感無量。
ここで、大阪からみえたお兄さんからは、「水が余ったからもらってほしい。」と言われ、水場がない稜線では大変貴重なので、願ったり叶ったりで、水をいただきました。ありがとうございました。
小屋に戻る際、実は、前回水晶岳に来た時、肝心の三角点を探すのを忘れていたので、北峰に立ち寄り、三角点にタッチすることもできました。
〇最終日
最終日も4時発にしました。真砂岳分岐までは、昨日歩いているので、状態はわかっていましたが、急な登り返しがつらかったですし、南真砂岳の途中には危険個所があり、緊張感もありました。
なが~い、なが~い竹村新道を歩き終えても、次に、なが~い、なが~い車道歩きがあり、何度も心が折れましたので、トンネルからダムが見えた時、タクシーが見えた時が、一番達成感がありました。
唯一の心残りは、赤牛岳から水晶小屋に戻った時間が午後2時半を過ぎていたため、水晶小屋の名物力汁が食べられなかったことです。
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