針ノ木サーキット時計回り

2025年08月31日(日) 〜 2025年09月01日(月)

• GPS: 14:35
• 距離: 23.4km
• 登り: 2,478m
• 下り: 2,472m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:41
• 合計: 6:59

距離 8.5km 登り 1,453m 下り 310m

4:56 スタート地点
5:06 針ノ木登山口
5:27 針ノ木岳登山口
6:05 大沢小屋
6:34 橋
6:57 6:58 高巻き入口
7:47 7:53 最終水場
8:27 9:47 針ノ木小屋
9:48 針ノ木峠
10:45 10:59 蓮華岳
11:55 針ノ木峠
11:55 針ノ木小屋

2日目

• 山行: 7:11
• 休憩: 1:46
• 合計: 8:57

距離 15.0km 登り 1,025m 下り 2,162m

3:51 針ノ木小屋
4:40 5:25 針ノ木岳
5:52 5:53 小スバリ岳
5:58 5:59 スバリ岳
7:16 7:29 赤沢岳
8:11 8:21 鳴沢岳
8:52 9:03 新越山荘
9:34 新越岳
9:44 9:50 岩小屋沢岳
10:52 11:07 種池山荘
11:18 富士見坂
11:36 水平岬
11:55 11:58 駅見岬
12:06 ケルン（柏原新道）
12:38 12:39 柏原新道登山口
12:48 ゴール地点

天候

2日間共朝から快晴だが
昼前には雲が湧き始めました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢市営無料駐車場第1に停めました。
本当は土曜日の昼前に登りたかったが
駐車場が大変混み合うので諦め
土曜日車中泊して日曜日の早朝登りました
土曜日の23時頃着いたが爺ヶ岳、扇沢
無料駐車場は共に8，9割位埋まってました
https://www.alpen-route.com/access_new/access/parking.html

コース状況／危険箇所等

針ノ木岳からスバリへ下る
落石注意のザレザレ斜面
赤沢岳への急斜面岩場登り
スバリ赤沢間や鳴沢の稜線等時々
登山道が絶壁斜面ギリギリの場所が
現れ特に雨降りの時スリップ滑落注意
落ちたらタダじゃ済まされない！
スバリ赤沢間はハイマツがウザい所もあり
ルートミス注意！種池辺りは親子熊の生息地
連日目撃情報あり十分注意して通行する事！
稜線は斜面西側を通るので涼しい風が吹き
快適に歩けるが新越乗越山荘手前から
斜面東側に移ると途端に灼熱地獄
標高2500m付近でも真夏でした
尚針ノ木雪渓は風が涼しく特に日陰は
快適でした！

その他周辺情報

針ノ木小屋
宿泊夕食お弁当で１２２００円でした
お弁当はおにぎり２個と漬物
早く着いたが９時には受付してくれて
余分な荷物を部屋に置いて蓮華岳に
向かいました。部屋は１０人部屋に
４名で使用、宿泊者数は１３名位でした
宿泊者は水1ℓ無料チケットくれますが
貴重なので最終水場で汲んできて
利用しませんでした。
au回線は小屋外で２本立ち使えたが
小屋内はダメでした
http://www.harinoki.com/

登山後の温泉は松川村のすずむし荘
６００円
https://suzumushisou.jp/hot-spa/

写真

8/31 4:58

扇沢駅
朝5時スタートです

8/31 5:26

すぐにモルゲン
針ノ木岳とスバリ岳

8/31 5:56

短いが渡渉も少しあり
天気が良いので蓮華の
稜線もすぐ見えました

8/31 5:57

明日歩く予定の稜線
鳴沢辺りか？

8/31 6:23

針ノ木雪渓が
見えて来た！
ヤマクボ沢の奥に
針ノ木岳が見えます

8/31 6:33

木造の簡易的な橋を
渡ります

8/31 6:45

雪渓下部
ひんやり涼しいです！

8/31 6:59

秋道を進むが一部
こんな鎖の急斜面も
あります

8/31 7:14

今にも崩落しそうな
トンネルになってる
雪渓

8/31 7:30

ミヤマダイモンジソウ
雪渓上部にはお花達が
たくさん咲いてました

8/31 7:30

アキノキリンソウ

8/31 7:34

ウメバチソウ

8/31 7:43

最終水場付近
日曜日たくさんの
登山者が通過します

8/31 7:46

イワツメクサと
アキノキリンソウ

8/31 7:58

明日歩くスバリの稜線

8/31 8:18

小屋手前のジグ登山道
最後の踏ん張りどころ

8/31 8:25

針ノ木小屋に到着

8/31 8:28

小屋からの眺望
槍、奥穂、前穂
槍の横にマイホームMt
乗鞍岳も見えました

8/31 8:30

小屋から南側は
素晴らしい眺望です
船窪、烏帽子、不動、
奥の稜線が
赤牛、水晶、野口五郎
槍、穂高、大天井、燕まで

8/31 9:08

針ノ木小屋宿泊部屋
1番奥の角を利用

8/31 9:49

荷物を小屋において
アタックザックで
蓮華岳に向かいます
明日暗いうちに登る
針ノ木岳登山道が
見えるが結構な急登です

8/31 10:00

蓮華岳に向かう途中
何度もニセが現れます

8/31 10:08

ここが山頂では無く
登った先に山頂が
現れます

8/31 10:09

ウラシマツツジが
至る所で赤く
紅葉してました

8/31 10:17

振り返り針ノ木岳と
スバリ岳の間に立山の
浄土山と龍王か？

8/31 10:20

蓮華岳山頂が見えたが
まだ午前中なのに
雲が勢いよく湧き立ち
始めました

8/31 10:21

女王コマクサ
まだ頑張って
咲いてました

8/31 10:43

蓮華岳山頂登頂
小屋から結構長く
感じました！
まだ針ノ木岳は
見えてます

8/31 11:20

小屋に戻る途中
雷鳥親子と遭遇
お母さんが泣いて
子供を呼んでました

8/31 17:15

針ノ木小屋の夕食
メインはサバの味噌煮
白飯に合う味付けです

9/1 4:43

翌日4時前に出発して
御来光前に針ノ木岳
山頂へ
東の空が赤く染まり
始めました

9/1 5:17

御来光始まり

9/1 5:20

立山、剱もお目覚め
朝日でオレンジに
染まりました

9/1 5:21

素晴らしいモルゲン
感動の瞬間

9/1 5:22

針ノ木岳御来光

9/1 5:24

高瀬ダム調整湖と
槍穂高大天井
乗鞍も見えます

9/1 5:27

御来光鑑賞後
サーキット本番
スバリに向けて出発

9/1 5:33

いきなりザレザレの
急斜面、登山者が多いと
落石が怖い所だが
本日すれ違ったのは
4名ノミでした

9/1 5:40

コルまで下りスバリ
山頂へ向けて急登が
始まります。
山頂は手前小スバリ岳に
隠れておりまだ
見えてません

9/1 5:43

振り返り針ノ木岳
ザレ斜面を一気に
降りて来ました

9/1 5:50

小屋から針ノ木岳へ
登る登山道が見えてます
夜間に登ったが少し
ヤバそうな場所も
ありました

9/1 5:50

小スバリ岳まで登り
やっと本物のスバリ岳
山頂が見えました
立山剱の眺めが
素晴らしい！
この先ずっと眺めながら
進む幸せ

9/1 5:52

針ノ木岳を少し先に
出発したトレラン女子
2名がスバリ岳山頂で
撮影してるのが見えました
彼女らは本日朝扇沢を出て
何と3時間で針ノ木まで
来たとの事、凄すぎる！

9/1 5:56

スバリ岳山頂到着

9/1 5:57

裏銀座と読売新道の
稜線、赤牛や水晶
野口五郎が見えてます

9/1 6:11

スバリの先次のピーク
赤沢岳が見えます
見るからに
アップダウンが続き
険しい登山道が
伺える

9/1 6:24

この辺は所々ハイマツの
藪漕ぎあり
不明瞭な箇所もあります

9/1 6:28

絶壁ギリギリの登山道
稜線上には何ヵ所も
この様な場所が有りました

9/1 6:43

赤沢岳への登り
再び急ですね！

9/1 7:01

眼下には黒部湖が
見えます

9/1 7:06

見るからに急峻な
赤沢岳

9/1 7:09

山頂手前には
急な岩場も
待ち構えてます

9/1 7:16

赤沢岳山頂
剱、奥大日をバックに

9/1 7:26

赤沢岳山頂
蓮華岳針ノ木岳
スバリ岳が見え
歩いて来た稜線も
解ります

9/1 7:28

次のピーク鳴沢岳に
向けて出発
赤沢岳まで来ると
今までよりはほんの
少しだけ緩やかになると
予想、後立山連峰も
近づいて来ました

9/1 8:03

鹿島槍、五竜、唐松
素晴らしい眺めです

9/1 8:11

鳴沢岳山頂

9/1 8:12

蓮華岳から続く
歩いて来た稜線が
良く解ります

9/1 8:13

鳴沢岳の奥には
やっぱり剱

9/1 8:13

迫力の剱岳

9/1 8:13

立山、大汝の稜線
雄山神社や大観峰の
駅も見えます

9/1 8:13

鳴沢岳北部は
後立山連峰が
良く見えました
鹿島槍ヶ岳から
朝日岳までの稜線

9/1 8:16

何度も撮りたくなる
立山剱の稜線

9/1 8:32

落ちたらアウト
断崖絶壁の場所あり

9/1 8:38

次のピーク岩小屋沢岳
今までに比べると
幾分緩やかな登山道
樹木が増えて来た

9/1 8:41

信越乗越山荘が
近づくとお花畑が
現れます
ハクサンフウロが
まだ生き生きと
咲いてます

9/1 8:45

カラマツソウの奥に
蓮華岳と針ノ木岳

9/1 8:47

昨日泊まった針ノ木
山荘の奥に槍ヶ岳

9/1 8:47

信越乗越山荘が
見えて来ました

9/1 8:52

山荘で冷え冷えの
コーラとポカリで
水分補給
助かります！

9/1 9:10

オトギリソウ
信越乗越山荘周辺は
お花が多いです

9/1 9:20

次は最後のピーク
岩小屋沢岳目指して
登ってます
この辺りはモロに
直射日光受けて灼熱地獄
へばって来ました

9/1 9:35

奥のピークが岩小屋沢岳
山頂です

9/1 9:42

岩小屋沢岳到着
鹿島槍五竜が
良く見えます

9/1 9:42

岩小屋沢岳山頂
ここが立山剱最後の
好展望場所
目に焼き付けます

9/1 9:48

振り返り今まで
歩いて来た稜線を
見つめます

9/1 9:50

北側には爺ヶ岳
鹿島槍ヶ岳
次の目的地種池山荘も
肉眼で確認できます

9/1 10:25

爺ヶ岳をバックに
種池山荘までの
登りが灼熱の中とても
キツく最後に
大汗かきました

9/1 10:52

種池山荘到着
針ノ木岳から標準6時間半
行程の所1時間以上早く
到着、針ノ木山荘で
早くからゆっくり
休めたのと
信越乗越山荘まで
涼しく快適に歩けたなが
理由かな

9/1 11:07

最後は柏原新道を
下るのみ

9/1 12:35

柏原新道登山口へ
無事下山、針ノ木雪渓に
比べるととても歩きやすく
超特急の1時間半で
下山しました。
あまりの暑さで残ってた
水をすべて頭からかぶり
体を冷やしました！

9/1 12:47

柏原新道登山口から
車道を12分歩き
扇沢無料駐車場に
戻りました
ほぼ満車です！

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

iPhone 16e Apple

感想

hgotoben

前から行きたかった針ノ木サーキット
急に予定が空きが天気も良さげなので
急遽前日小屋を予約して出掛けました
本当は前日土曜日の昼前から
行きたかったが無料駐車場が当然
満車なので諦め土曜日の夜車中泊して
日曜日早朝出発しました
針ノ木雪渓は秋道でも涼しく最後の
急登で少し疲れたが快適に登れました
針ノ木小屋では早くから受付して
くれたおかげで荷物を部屋に置いて
アタックザックでサクッと往復
小屋に戻ってきてもまだお昼
そこからのんびりゆっくりして
体力回復に努めそのおかげで
翌日サーキット順調に回れました
小屋中で明日は月曜日本日と違って
登山者は少なく心配なのは熊と
宿泊者と話していたが道中糞らしき
物はたくさんあったが結局現れず
種池山荘に着いた時ほっとしました！
すれ違った人数はソロばかり4名で
内女性1名、向かった人数も4名で
トレラン女子2名と同じ小屋泊女子
1名と私の計4名女子の多い日でした！
いくつものアップダウンを越え距離も
長く多少きついが岩場ザレ場崩落地
御来光お花畑等何でもありのサーキットだが
立山剱を眺めながら歩くのは最高の幸せ
眺望抜群の稜線歩きは今年夏の
最後を飾る思い出になりました！！