木曽駒ヶ岳はガスの中＊西駒んボッカの日だと知らずに登った

2025年09月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:14
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,834m
• 下り: 1,916m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:32

距離 21.1km 登り 1,834m 下り 1,916m

4:23 スタート地点
4:24 4:27 桂小場
5:24 5:28 野田場
5:44 5:49 横山道分岐
5:58 馬返し
6:03 白川分岐
6:24 6:31 大樽小屋
6:41 6:42 胸突八丁（信大コース分岐）
7:17 7:19 津嶋神社
7:39 胸突の頭
8:15 8:16 将棊頭山
8:32 遭難記念碑（聖職の碑）
8:46 8:47 黒沢分岐
9:33 馬ノ背分岐
9:44 9:59 木曽駒ヶ岳
10:08 馬ノ背分岐
10:38 濃ヶ池分岐
10:52 10:53 遭難記念碑（聖職の碑）
11:04 11:12 西駒山荘
11:12 11:13 水場
11:31 胸突の頭
11:45 11:46 津嶋神社
12:04 胸突八丁（信大コース分岐）
12:09 大樽小屋
12:18 白川分岐
12:25 横山道分岐
12:32 12:34 野田場
12:55 桂小場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂小場より

写真

9/7 5:28

今日は「西駒んボッカ」という薪を背負って登る大会だった。スタッフさんとすれ違った時に教えてもらった。

9/7 5:37

アキノキリンソウ

9/7 5:42

太陽が昇ってきた

9/7 5:52

マイヅルソウの実！あんなにかわいい白い花みたいなのがこうなるのか！
美味しそうだけど食用には適さないそうです。

9/7 5:53

何のキノコか調べたけどわからず。

9/7 5:58

やはり深夜3時前に起きると脳みそが動いていない。眠い眠い

9/7 5:59

ガマズミは食べられるそうで、ポリフェノールやクエン酸、ビタミンCなんかが入っているそうです

9/7 6:09

西駒んボッカは6時半にスタートだそう。もうすぐ出発ですね〜
「西駒んボッカ」の「ん」って「西駒の」って感じ？

9/7 6:15

朝の光が当たった苔がきれい✨

9/7 6:25

やーっと大樽小屋に着いた。久しぶりに山っぽい山に登ったら眠いし疲れた。まだ先は長いのに大丈夫かな。
パサパサの🍙を食べる。栄養が取れればなんでも良い。

9/7 6:41

やばい・・・いつもこのルートは骨が折れるけど、今回は特に体が重い。胸突八丁からレベルアップした。

9/7 7:01

やっと六合目だ〜💦深夜に起きたのがマズかったかな。やっぱり体質的に夜間行は向いてない。とてもダルイ。（と言ってもヘッデン使ったのはたった30分だけどね）

9/7 7:29

うっすら西駒山荘が見えた。大会参加選手はあそこまで登る。遠いなあ💦

9/7 7:39

この辺りが一番しんどかった。

9/7 7:40

シラタマノキ。
湿布臭がするんだって。

9/7 7:43

やぁあっと稜線に出たー（泣）
しかしながら強風でブルブル。夏山をなめていた。防寒着持って来なくて失敗した！💦

9/7 7:44

伊那谷と南アが見えて良かった。この時間のこの景色好き。

9/7 7:46

分水嶺手前にボッカ大会スタッフ数名がツエルトを張って待機している。もう選手が来るの！？
私は西駒山荘には行かずに将棊頭山へ向かう。

9/7 7:51

茶臼山・行者岩に登ってそのまま帰っても良い気がしたけど、この前行った時に松脂が付くハイマツの藪漕ぎが大変だったんだよね・・・

9/7 7:51

将棊頭山に向けて歩き始めると曇が切れ始めた。木曽駒まで行こうかな、行けるかな。

9/7 8:05

ミヤマキンバイ

9/7 8:05

御嶽山

9/7 8:05

景色は良いんだけど強風がねー。足が止まったらエライことになる寒さ。コレもう撤退案件じゃない？と脳内会議。
ショーギまで登れば風は弱まるから、とりあえずショーギまでは行こう。

9/7 8:07

ハイマツと伊那谷。遠くに八ヶ岳

9/7 8:09

経ヶ岳の方もスッキリ見えていた✨

9/7 8:12

時間的には木曽駒までは充分行けそう。早起きした甲斐があった。

9/7 8:12

伊那谷と八ヶ岳、そして経ヶ岳。うん、いいね👍

9/7 8:13

遠くに富士山

9/7 8:13

あのてっぺんまで行けば将棊頭山☆彡
先行する人達の話し声が大きい。離れているのに何人もいるように聴こえたけど実際は2人。（というか1人の声がやたらとデカい）

9/7 8:15

将棊頭山ではこの1枚だけ撮って30秒で移動。
苦手な声で移動しちゃった。

9/7 8:15

雲の様子が刻々と変わる。木曽駒山頂も今のところは晴れているかな？
ライチョウはおらんかった。

9/7 8:16

西駒山荘。
ボッカの大会も応援したいけど、まずは木曽駒ケ岳へ。

9/7 8:22

この時は、この天気が続くと信じてた。

9/7 8:22

本当はショーギで補給する予定だった。すぐに出発したからパンをかじりながら歩く。そしてむせる。

9/7 8:23

綿毛のチングルマ

9/7 8:32

言わずもがな遭難慰霊碑。木曽駒方向から来たご家族が熱心に説明を読んでいた。

9/7 8:38

ガスが切れ始め、伊那前岳も見えてきた〜♡
大好きな伊那前岳まで行っちゃおうかな☆とワクワク。

9/7 8:42

私の進む方向もイイ感じにガスが晴れてきた。どのくらいで木曽駒まで行けるかな。問題は馬の背よね。

9/7 8:42

木曽駒山頂がちょっぴり怪しくなってきた。でもまだ大丈夫。

9/7 8:47

木曽駒ケ岳と濃ヶ池の分岐。せっかくここまで来たら帰りに濃ヶ池にも寄りたい！もう何年も行ってないんだよね。

9/7 9:11

木曽駒への核心部。馬の背レッツゴー♡
穏やかに見えるけど風強し！！帽子を飛ばされないように手で押さえながら登った。

9/7 9:43

木曽駒ケ岳さんちょー💦
感動の言葉もは一つもございません！

9/7 9:44

山頂標柱で記念撮影の列に並ぶ人々

9/7 9:45

いやぁ、まいったまいった。三脚とカメラを背負って来たけど、リュックから一度も出さずに終わった。山頂の神社前にて。
カルピスを木曽駒山頂で飲むのを楽しみに頑張ったが、しゃりしゃりのシャーベットは冷たすぎて飲めなかった。

9/7 9:50

岩陰で風を避けながらランチ。天気の回復を待つか直帰するか悩む。隣のおじさま達は10時から晴れ予報だとおっしゃっていたが、どうしてもガスが晴れる気がしない。防寒着が無いので長く留まれず直帰を選択。
たった10分山頂で座っていただけで体は冷え切り膝が痛んだ。血流が良くなるまで痛みを我慢しながら馬の背を下る。
途中、右足の脛を石にぶつけたり、前の人を追い越そうとしてタイミング外して足がもつれて転びそうになったり。結構無理してた。

9/7 11:04

せっかくなので西駒んボッカの雰囲気を見るため西駒山荘へ。ゴールした選手から「カシラはこっちですか？」と早口で聞かれ思わず聞き返す。「ショーギ」では無く「カシラ」と言う人に初めて会って、何のことだかすぐにはピンと来なかった。

9/7 11:12

水場はいくつもあるが、西駒山荘が場所的に一番便利でいつも利用させてもらっている。
7合目辺りまではレース中のボッカ選手とすれ違いがあった。

9/7 14:44

6合目辺りからは走り降りるレース後の選手がいたので、私も一緒に走って付いて行って楽しかった。
時々足がズキズキ痛んだけけど気にしないようにした。
下山後タイツを脱いだら足から出血しとった。やっぱり青あざだけでは済まなかったか〜。
足を引っかけて何回か転びそうになったし、駐車場に着いたら最後の最後で転んだから相当無理はしてた。この程度で済んでまぁ良かったです。

撮影機器：

ELE-L29 HUAWEI

感想

しらさ

桂小場、4時半到着時ほぼ満車。
桂小場も日曜日は駐車場争奪戦だなあと思ったが、
この日は「西駒んボッカ」という西駒山荘まで薪を運ぶ大会と重なっていたため、大会関係者の車が多かったようだ。

車を降りたら寒いのなんの！！猛暑どこ行ったー？？
手袋忘れた💦車に薄い手袋（100均）を乗せてあって助かった！
使うと思って無かった薄手パーカーを登山口から着てしまった。
タイツに短パンに薄手の長袖シャツ。
防寒着は持って無い！雨具さえも！！大失態だ。
動いても体が温まらない時はさっさと下山するしかないと思って山行開始。
樹林帯の中は良かったが稜線に出た瞬間、強風に泣いた。

将棊頭山からすぐに木曽駒ケ岳を目指したが、徐々に雲行きが怪しくなり、
木曽駒ケ岳に着いた時には真っ白だった。
山頂で少しだけ休憩したら、あっという間に体が冷え切ったので早々に下山開始。
冷えると血行不良を起こして膝が痛むのよ。
足がもつれて転倒しそうになったり、石に脛をぶつけりもしたけど、なんとか踏ん張った。

西駒んボッカの参加選手とすれ違いながら7合目辺りまで降りた。
大会長は伊那市長の白鳥さんだったらしい。途中追い越したけど気付かなかった。

6合目辺りからは大会を終えた選手が走りながら下山していたので、私も一緒についていった。最後、駐車場まで走り切れたけど体力の限界を超えていた。
選手を確認していた係員に「私選手じゃないです！！」と叫んだ瞬間、足がもつれて地面にバタンと倒れてしまった。痛いし恥ずかしいのなんのって！！（＞＜）
でもお陰で自己最速での下山。まぁこれ以上のスピードは無理だろうね。。。

体のアチコチが痛いのでジムの風呂へ行った。
右脚の脛はアザ程度だと思ったら出血してた。でもこの程度で済んで良かった。

帰宅後、携帯の電源を入れたら、大城山で会った宮下さんから鬼のような着信が入ってた。
慌てて折り返すと「本当に木曽駒に行ったのか？」「自宅から見たら上は真っ白だったけど大丈夫だったか」「電話に出ないから遭難したんじゃないかと思った」と矢継ぎ早に言われた。山行中は機内モードにするから電話に出られなくて着信に気付けなかった事をお詫びした。
娘のように心配してくれる人がいる一方、実の父は我関せず。無反応は通常運転。

＊分水嶺あたりから将棊頭山まで一部ログが切れてました

コメント

やすやすお

しらささん
将棊頭山、西駒の山行お疲れ様でした。

私も参加したかったポッカですが怪我の治りが悪く、今年は不参加でした。
西駒山荘での会話ですが、将棊ノ頭を問われたのかもしれません。私も行ったことはありませんがアンテナの様な施設がありました。将棊頭山の近くで、こちらにも雷鳥がいるようです。
今年駐車場にもう一度、訪ねたいと考えています。

しらさ

やすやすおさん
こんばんは！将棊ノ頭もあったんですね・・・紛らわしい(笑)
ボッカ来年は怪我も治ってリベンジ出来るように祈ってますね！

ツグ

しらささん
こんばんは😄

足は大丈夫ですか〜😰痛々しいですね〜。
気を付けて下さいね！

タイツって丈夫ですよね。私も鳳凰三山で滑落した時、タイツは破れなかったのですが、足はズタボロでした…😅

しらさ

ツグさん こんばんは〜！
鳳凰三山で滑落されたのですか?!
私も近いうちに地蔵岳だけ行きたいと思っていたのでびっくりです!!けっこう危険な所があるんですね。
そしてタイツが思いのほか丈夫な件、同感です!つぐさんの足、大丈夫でしたか?
大きな怪我になってなければ良いのですが。
私も気を付けますね〜(^^)

ツグ

しらささん

ありがとうございます😊
昔の話しなので今は大丈夫ですよ！
ピンピンしてます。

地蔵岳に行かれるのですね！
私はドンドコ沢ルートから周回しましたが、急登が大変だった印象です。難しくはないと思いますよ。私は滑ってしまったので落ちてしまいました😅

気を付けて楽しんできて下さいね！
レコ楽しみにしてます😊