記録ID: 8675605
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剣御前山〜奥大日岳〜大日岳、剱岳撤退
2025年09月12日(金) 〜
2025年09月14日(日)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 15:42
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,157m
- 下り
- 2,178m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:46
距離 6.4km
登り 588m
下り 488m
2日目
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 11:06
距離 17.2km
登り 1,386m
下り 1,657m
6:50
44分
宿泊地
17:56
天候 | 1日目 曇りのち雨 2日目曇りのち雨、雨天時強風 3日目雨、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◯登山届 ・室堂ターミナル:前回来たときはここで登山届を出しましたが、今回は平日のせいかいらっしゃいませんでした。 ◯コース状況 •室堂〜剱沢野営場: 危険箇所ほぼなし。ただし剣御前から剣沢野営場間はやや注意が必要。通行時にここで事故発生していたようです。 •剱沢野営場〜大日岳:数カ所鎖場、長いはしごがありそこは注意が必要。今回のように日本海に低気圧や前線がある場合、稜線上は強烈な風と雨が富山湾側からたたきつけてきます。場合によっては歩行困難になるほどに。天気が良ければ気持ちの良い稜線歩きになると思います。 •雷鳥沢〜一の越:熊出没で通行止めになっています。 私は新室堂乗越下部で熊と遭遇しました。 |
その他周辺情報 | 〇扇沢ゲストハウス:ネギカツ丼1500円タレに出汁が効いていて美味しかったです。 ◯湯けむり屋敷 薬師の湯:750円/人 |
予約できる山小屋 |
雷鳥沢ヒュッテ
|
写真
水場です。沢の水を直接使用しているので煮沸するようにとのことでした。
野営場管理棟横にもう一つ水場があり、そちらは塩素消毒しているのでそのまま飲むこともできますが、気になる人は煮沸してくださいとのことでした。
野営場管理棟横にもう一つ水場があり、そちらは塩素消毒しているのでそのまま飲むこともできますが、気になる人は煮沸してくださいとのことでした。
雷鳥沢まであと20分程度といったところで熊に遭遇。登山道の近くにいたので、一人で進む勇気はなく泣く泣く登り返すことに。。。
登返し中に5人パーティの方と出会い、行動を共にしてこの道を進むことにしました。その時にも熊はいましたが、かなり離れたところにいて問題なく突破できました。
登返し中に5人パーティの方と出会い、行動を共にしてこの道を進むことにしました。その時にも熊はいましたが、かなり離れたところにいて問題なく突破できました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | ザックカバーは必要 水はアクアバリアの中に入れない 雨天時はリーシュを閉める 強風雨天時のテント設営は風に飛ばされないように石で押さえながら |
感想
長年の目標でもあった剱岳に登頂しようと計画を立てましたが、天候に恵まれず、登頂は断念し、剱御前山、奥大日岳、大日岳に登ることにしました。
天候は最悪で奥大日岳を超えたあたりから風雨が強くなり、体が流されるような箇所もありました。
天気が悪いせいか雷鳥にはよく遭遇し、今回の登山で5回ほど遭遇することになりました。おまけに新室堂乗越から雷鳥沢に下山中、雷鳥沢まであと少しというところで、登山道付近にいる熊と遭遇し、一人で突破する勇気はなかったので、泣く泣く夜間行動を覚悟し、剱御前小舎まで登り返し雷鳥沢から降りることにしました。幸い登り返し途中で関西から来られた5人パーティの方と同行することができ、一緒に下山したところ、熊は大分離れた箇所に移動しており無事に下山することができました。
さらに雷鳥沢ではペグで固定したテントが飛ばされるほどの強風が吹いており、設営が完了した際にはもう暗くなっていました。当方が設営に苦労しているのを見て、外国人(東南アジア系の方と中国系の方のようでした)の方と日本人のご夫婦が設営を手伝ってくれ、先の関西のパーティの方といい、人の情けが身に沁みました。皆様ありがとうございました。
今回は天候判断がむつかしく、結果的に剱岳に登頂することも可能でしたので、断念したことを後悔しましたが、懲りずに剱岳には再度挑戦したいです。
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