伊豆/天城山
- GPS
- 05:42
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 987m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 5:42
天候 | 晴れ(19〜24℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
伊豆箱根鉄道駿豆線: 7:34 三島→8:09 修善寺(510円) http://www.izuhakone.co.jp/railway/search/ 東海バス: 8:15 修善寺→9:00 天城峠(1090円) http://dia.tokaibus.jp/OrangeGuide/pc/table.do?pole=5&busstop=6001&kind=1 ◆復路 天城東急リゾートシャトルバス: 15:17 天城高原ゴルフ場登山口→16:00 伊東駅(1000円) http://www.amagikogen.co.jp/access/2013bus.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 危険箇所は特に無いが、尾根或いは沢の源頭部の樹林帯では踏み跡が薄い所もあるので道迷いに注意が必要。 |
その他周辺情報 | ◆温泉 言うまでもなく伊東は伊豆有数の温泉地。 |
写真
感想
以前晩秋に天城を歩いて是非新緑の季節にまた歩きたいと思っていたけど、その期待通りに素晴らしい新緑の美林を楽しむことができた。シャクナゲにも出逢えたし、森から精気を貰ってまた日常に戻れるって感じだ。
三島から伊豆箱根鉄道に揺られ35分で修善寺に着く。ボックスシートの車窓からは沼津アルプスがずっと望まれて旅情が盛り上がる。修善寺からはバスに乗り換えて45分で天城峠。修善寺からは狩野川に沿った渓沿いの国道を行くがちょこちょこと見える峠が天城峠なんだろうなぁと揺られながら思う。天城峠バス停で殆どの乗客は下車した。
天城峠バス停から天城峠までは急登が続く。沢に沿って付けられた径を登って行くが度々石が落ちて来ているようなので長居はしたくない所だ。数分で旧天城トンネルに出る。ここからは少し勾配も楽になり、またブナの新緑が素晴らしい。天城峠で小休止して八丁池へと向かう。昔の地図だと等高線にほぼ沿うように緩やかに八丁池まで登って行くが斜面の崩壊のため尾根を登って行く径に付け替えられている。この尾根がまたヒメシャラとブナの美林に覆われていて思わず笑みがこぼれてしまう程だ。小鳥達のさえずりも高い。ツツピー、ツツピーと鳴くのはヤマガラか?ココココっと言うドラミングも聞こえるが、残念ながら姿を見ることは出来なかった。コゲラだろうか?向峠辺りからは富士山が望めるポイントが幾つかあった。
美林はずっと続き向峠から1時間強で八丁池口からの歩道に出逢い、間もなく八丁池になる。前回は立ち寄らなかった見晴台に行ってみたがここは是非寄るべき所だった。展望台からの全周の眺望は素晴らしい。八丁池もくつろげる湖畔でありのんびりと休憩した。ここから戸塚峠まではほぼ等高線沿いにルートが付いているので楽だ。白田峠を過ぎると斜面の南側を歩く感じになり径幅も狭くなって杉も多くなりちょっと感じが違う。戸塚峠からは100m程一気に登る。その後の緩やかな斜面を辿って行くと小岳に至る。途中にあるヘビブナもポイントだ。
小岳から一旦下り万三郎岳へと登って行く。万三郎岳下分岐点から山頂の間でマメザクラが咲いていた。万三郎岳から普通には万二郎を踏んで下りるところだけれど、この間白毛門でもうシャクナゲが咲いていたから天城のシャクナゲも咲いていると踏んでいた。地図だと万三郎岳から下った所にシャクナゲ群生地と書いてあるので今回は万二郎へは向かわず涸沢分岐点目指して下りることにした。すると下りる途中に一株満開直前と言ったシャクナゲが咲いていた。涸沢分岐点からもシャクナゲはそこここに見られたが登山道の脇ではなくちょっと距離があるのが残念だった。
初夏の陽光のもと新緑の美林を堪能しシャクナゲも見ることができ、なかなか満足の行く天城縦走だった。次は伊豆山稜線を目指そうか?
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