悪沢岳 赤石岳

2025年09月14日(日) 〜 2025年09月16日(火)

• GPS: 21:54
• 距離: 34.1km
• 登り: 3,504m
• 下り: 3,504m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:56

距離 10.5km 登り 1,729m 下り 240m

8:42 椹島ロッヂ
8:46 8:49 赤石岳東尾根コース登山口
8:54 滝見橋
9:58 9:59 岩頭見晴らし
10:42 小石下
11:47 11:50 清水平
12:27 蕨段
12:37 12:56 見晴岩
13:54 13:56 駒鳥池
14:10 駒鳥池駐車場
14:39 千枚小屋

2日目

• 山行: 9:40
• 休憩: 2:21
• 合計: 12:01

距離 16.4km 登り 1,609m 下り 1,685m

3:34 千枚小屋
4:19 4:20 千枚岳
5:15 5:25 丸山
5:57 6:11 悪沢岳
6:37 コル
7:11 7:37 荒川中岳避難小屋
7:44 中岳
8:09 8:15 お花畑（荒川前岳南東斜面）
8:56 9:29 荒川小屋
10:14 10:15 大聖寺平
11:22 11:23 小赤石岳の肩
11:38 11:39 小赤石岳
11:51 11:52 赤石岳・小赤石岳間分岐
12:14 12:50 赤石岳
13:06 13:08 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:54 14:08 北沢源頭
15:03 15:04 富士見平
15:37 赤石小屋

3日目

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:48

距離 7.3km 登り 166m 下り 1,579m

5:12 赤石小屋
5:35 5:42 小尾根上のピーク
7:07 7:15 カンバ段
8:42 8:52 赤石岳東尾根コース登山口
8:54 8:58 椹島ロッヂ
8:59 ゴール地点

天候

強風雨/晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

畑薙第一臨時駐車場
→【特殊東海フォレストバス】→椹島

コース状況／危険箇所等

道標、登山道明瞭

写真

9/14 14:40

千枚小屋から富士

9/14 17:45

千枚小屋から富士。光の当たり具合か雪を被っているように見え不思議

9/14 14:49

赤石小屋（赤石岳）までの人は早出（早着）必須です

9/15 10:31

この前の行程千枚岳〜荒川三山（中岳）まで暴風悪天候。陽が出て来た…。

9/15 10:34

晴れるか？

9/15 10:40

今回の山行は眺望駄目で同じ行程リベンジと思ってたので嬉しい。

9/15 10:44

中岳、前岳。前岳がエグい

9/15 10:44

悪沢岳！素晴らしい

9/15 10:44

これがあるから登山辞められません

9/15 10:44

すげ〜。カッコいい

9/15 10:57

すべてが報われた感じです

9/15 11:09

聖岳方面。来年行くこと決定

9/15 11:16

山は素晴らしい

9/15 11:22

小赤石と赤石岳。素晴らしい稜線歩き

9/15 11:36

赤石岳へ。この眺望だと心地良い登り

9/15 12:07

振り返って。登ってきた稜線。
充実感を感じる瞬間

9/15 12:15

聖方面。来年赤石と繋げます

9/15 12:16

雲が出てきましたが、これも良し

9/15 12:17

赤石岳山頂

9/15 14:32

北沢源頭部

9/15 15:00

富士平。ここから椹島まで携帯電波なしとの看板あり

9/16 8:57

大倉喜八郎の歌碑。
すごい時代（現代ならありえません）だったと思う反面大倉尾根を拓いてくれた大倉喜八郎翁に後世の人間は感謝です

お疲れ様てした。
心地良い疲れと充実感

9/16 13:02

さくらももこさんのイラスト。
南アルプスはすてきだねぇ。
本当にその通りですねぇ。

撮影機器：

SH-M19 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ ○Tシャツ 下着（短パンツ） ○ライトシェル赤（フリース） △タイツ+七分丈タイツ ○登山ズボン 靴下 ○グローブ各種 △防寒着（黒エクセロフト） ◎雨具 △ゲイター（スパッツ） ○日よけ帽子各種+ひさし △ニット帽子 △ネックゲイター 着替え 寝巻き（ジャージ上下）ハーフパンツ ○ゴミ袋→洗濯物入×2（牛丼屋弁当屋袋）+レジロール袋 ◎登山靴 △チェーンスパイク+軽アイゼン+ストック ◎ザック △サブザック（アタックザック） 朝食（ネオロール+バナナ+スニッカーズエナゼリー+チーズ） 昼ご飯（△カップラーメン+薄皮粒あん+ランチパック） 行動食（コンデンスミルク+ナッツ+Dフルーツ） 非常食（カロリーメイト+アミノバイタルG） 飲料（ベイシアスポD+ソリティライチ） スポドリパウダー △保温ボトル ○クリアボトル △割り箸 △マグカップ+紅茶+マドラー ライター 耳栓 ▲インナーシーツ ▲シュラフ 歯ブラシ（洗面用具）マグカップ △ボディシート ○地図（地形図） コンパス（登山届） ○熊鈴 笛 ◎ヘッドランプ 懐中電灯 予備電池 ○ファーストエイドキット（絆創膏） 細引（テーピング） 常備薬（バファリン） 日焼け止め（ビオレアスリズム） 虫除けグッズ ロールペーパー（ウェットティッシュ） △ペーパータオル ◎財布【現金1万円】免許証 ◎スマホ ◎モバイルバッテリー 時計 サングラス ○手ぬぐい ナイフ（はさみ） カメラ △ヘルメット ▲トレッキングポール サコッシュ（山小屋用）

感想

投資家ランナー

本格的に登山を開始したきっかけの一つである静岡県民市民としてリニアで揉めている現場を見てみたいとの思いから、念願の悪沢岳赤石岳縦走に行って来ました。

まず静岡の街なかから井川までの道中が想像以上で辟易としました。予定通り畑薙第一臨時駐車場に着き、少し楽しみにしていた特殊東海フォレストさんの椹島までのバスに乗り椹島まで大井川を遡行しました。
思いの外揺れましたが全員ヘルメット被っているが絵的に面白くワクワク感の中椹島に着きました。

椹島から千枚小屋までは単調の道で面白味に欠ける道でしたが、振り返ってみれば着実に標高を稼げる登りには良い道と重い直しました。

千枚小屋に宿泊後（良い山小屋でした）翌朝早出で出発し千枚岳までは順調、丸山て日の出となりました。ガスガスで眺望全くなく悪沢岳は本当にガスガスで五里霧中状態。これも登山と思いつつ残念な気持ち苛まれました。そうこうしてる内に暴風になってきて中岳避難小屋前で雨も強くなってきたのでレインウェア上下を着込みました。若干寒さも感じ震えも来ました。
今回の山行は眺望は駄目だと思い来年また来ようと思っていたところ、陽が差してきてこれは行けるかと思っていたところ、小赤石の登り前で晴れきて悪沢岳始め荒川三山が姿を現しました。
直前まで悪天だったので急に眺望が開け荒川三山始め歩いてきた稜線が見えた時は、余計に素晴らしさを感じすげー、ヤバい、これだから山は辞められないなど声にならない声を咆哮してしまいました。
赤石登頂にお昼を食べ山頂を満喫した後稜線と別れ告げ赤石小屋までの下山行程に入りました。北沢源頭沿いの道は楽しい道で下りの作業感を和らげてくれました。

3日目は朝、山小屋のお弁当を味噌汁（体に染み渡る感じで美味しかった）頂きながら食堂で食べ出発になりました。
3日目の行程は朝早く出れば余裕のある行程になるので焦らずゆっくり下りることを意識し降りました。
椹島まで着実に標高を落とし椹島まで下って来ました。
予約してたのは13時のバスでしたが早く着いたので10:30のバスに変更出来ないかとバス受付の人に申し出る。予約で一杯なのでキャンセル待ちとのことで待っていたら名前を呼ばれ、ダブルブッキングしてた人がいたので乗れますと言われ、嬉しく「本当ですか」？「ありがとうございます」と満面の笑みでした。

最後またバスに乗りヘルメットを被って畑薙第一臨時駐車場に着きました。ここから静岡市の自宅まで2:30の行程ですがホッとした気持ちが押し寄せ今回の山行はフィナーレになりました。

南アルプス南部は初めてでしたが念願のルートを歩くことが出来今回も充実感満足感に満たされた登山になりました。南アルプスの百名山はあと聖と光なので来年行ければ…と思ってます。