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Yamareco

記録ID: 871746
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ハイキング
伊豆・愛鷹

シラヌタの大杉から万二郎、万三郎岳、戸塚山

2016年05月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:51
距離
13.5km
登り
1,157m
下り
1,152m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:32
休憩
0:02
合計
6:34
8:40
136
10:56
10:56
30
11:26
11:26
11
11:37
11:38
28
12:06
12:07
3
12:10
12:10
55
13:05
13:05
129
15:14
ゴール地点
天候 晴れ。午前中は靄がかかる。午後には段々すっきり。
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
シラヌタの大杉入口の駐車スペース。
林道は割ときれいだが、その途中の天城ハイランド別荘地に至る道は傾斜もきつく、狭くて走りにくい。
シラヌタの大杉の入口。駐車スペースは結構広い。
シラヌタの大杉の入口。駐車スペースは結構広い。
こんな奥まで、ワサビ畑がありますね。畑のほうには行かず、橋を渡ります。
こんな奥まで、ワサビ畑がありますね。畑のほうには行かず、橋を渡ります。
このあたりは相当な大木も多いのだけれども、もうね、オーラが違います。その魁偉な風貌もあいまって、圧倒的な存在感。
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このあたりは相当な大木も多いのだけれども、もうね、オーラが違います。その魁偉な風貌もあいまって、圧倒的な存在感。
推定1000年とか。この看板もきのこがいい感じですね(^^;
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推定1000年とか。この看板もきのこがいい感じですね(^^;
大杉を通り越して、林道を目指します。尾根の鼻の小広いところ、大木の根元に祠がありました。
大杉を通り越して、林道を目指します。尾根の鼻の小広いところ、大木の根元に祠がありました。
屋根の形が山の神ですね。
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屋根の形が山の神ですね。
小さな谷地形を越えて、すぐ林道に出ました。
小さな谷地形を越えて、すぐ林道に出ました。
新緑がきれいです。
新緑がきれいです。
万二郎岳登り口。車が1台。モノレールの終点にもなっています。
万二郎岳登り口。車が1台。モノレールの終点にもなっています。
道標もありました。
道標もありました。
山道を進み、林道に出てしばらく行くと、ここが登り口。道標などはないけれど、1本ヒメシャラが立っているのが目印。
山道を進み、林道に出てしばらく行くと、ここが登り口。道標などはないけれど、1本ヒメシャラが立っているのが目印。
もう廃道かと思いきや、赤テープとロープが設置されていました。道筋自体は、薄いです(ロープがなければ多分途中で見失う)。
もう廃道かと思いきや、赤テープとロープが設置されていました。道筋自体は、薄いです(ロープがなければ多分途中で見失う)。
箒木山と万二郎岳の間の、尾根上登山道と合流。
箒木山と万二郎岳の間の、尾根上登山道と合流。
赤崩場。別に難所というわけではない。
赤崩場。別に難所というわけではない。
そこから見た万二郎岳。近いのに、見上げるほど高いですね。。。
そこから見た万二郎岳。近いのに、見上げるほど高いですね。。。
大きな岩。ここから、等高線がつまっていて、岩がちの急登になります。
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大きな岩。ここから、等高線がつまっていて、岩がちの急登になります。
道から横を見ると、こんな急斜面です。
道から横を見ると、こんな急斜面です。
万二郎岳頂上から、万三郎岳。その左に戸塚山と、下る予定のなだらかな南尾根。
万二郎岳頂上から、万三郎岳。その左に戸塚山と、下る予定のなだらかな南尾根。
万二郎岳山腹の展望地から、馬の背と万三郎岳。
万二郎岳山腹の展望地から、馬の背と万三郎岳。
馬の背の登りの展望地から、万二郎岳
馬の背の登りの展望地から、万二郎岳
馬の背のあたり。アセビの花はほとんど落ちていました。
馬の背のあたり。アセビの花はほとんど落ちていました。
シャクナゲが、咲き始めていました。
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シャクナゲが、咲き始めていました。
きれいですね。
万三郎岳の登りから、ブナが目立ち始めます。
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万三郎岳の登りから、ブナが目立ち始めます。
すごい人の万三郎岳頂上はさっさと通り過ぎて、片瀬峠。この辺は一気に静かになります。
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すごい人の万三郎岳頂上はさっさと通り過ぎて、片瀬峠。この辺は一気に静かになります。
片瀬峠。四辻ですね。右の奈良本林道方面への道はロープで閉じられています。地蔵堂歩道という通り、左は万城の滝のほうに行くのかな? 経路っぽさは残っているもよう。
片瀬峠。四辻ですね。右の奈良本林道方面への道はロープで閉じられています。地蔵堂歩道という通り、左は万城の滝のほうに行くのかな? 経路っぽさは残っているもよう。
戸塚山(小岳)頂上付近。美しいブナ林です。ここから南の尾根で下ります。
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戸塚山(小岳)頂上付近。美しいブナ林です。ここから南の尾根で下ります。
ツツジ。写真では、色がきれいに出ません。もっともっと鮮やかでした。
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ツツジ。写真では、色がきれいに出ません。もっともっと鮮やかでした。
尾根上部はちょっと岩っぽい(写真は振り返って)。踏み跡は、この岩場は左を巻いています。
尾根上部はちょっと岩っぽい(写真は振り返って)。踏み跡は、この岩場は左を巻いています。
枯れたカヤがあるけれど、歩きにくくはない。
枯れたカヤがあるけれど、歩きにくくはない。
満開のツツジ。
この尾根は、幹廻り4、5mほどのブナの大木があちこちにあります。写真のブナは、ゆるやかな二重山稜になったところに。
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この尾根は、幹廻り4、5mほどのブナの大木があちこちにあります。写真のブナは、ゆるやかな二重山稜になったところに。
こんなのが、あちこちにあるとか。。。
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こんなのが、あちこちにあるとか。。。
すばらしい美尾根。
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すばらしい美尾根。
ヒメシャラの林。
ヒメシャラの林。
大ブナの門。いうなれば鳥居ブナですね。
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大ブナの門。いうなれば鳥居ブナですね。
なだらかで歩きやすいし、美しいし、最高です。
なだらかで歩きやすいし、美しいし、最高です。
尾根のずっと先には、風力発電の風車が立ち並んでいます(そこまでは行かない)。
尾根のずっと先には、風力発電の風車が立ち並んでいます(そこまでは行かない)。
尾根の先端は、ちょっと崖状。下りる途中で、すぐ脇にロープが下がっているのに気づきました。
尾根の先端は、ちょっと崖状。下りる途中で、すぐ脇にロープが下がっているのに気づきました。
こんな感じ。(ちょっと左側からだと、もうちょっと簡単に下りれそう)
こんな感じ。(ちょっと左側からだと、もうちょっと簡単に下りれそう)
林道から、万二郎岳。
林道から、万二郎岳。
林道から、万三郎岳。
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林道から、万三郎岳。
地蔵堂歩道入口。ここから片瀬峠に行けるのかな?
地蔵堂歩道入口。ここから片瀬峠に行けるのかな?

感想

伊豆天城の南斜面がわ。奈良本林道そばのシラヌタの大杉から、万二郎岳、万三郎岳、戸塚山を回り、南尾根で林道に戻りました。ここはずっと行ってみたかったところです。

天城ハイランド別荘地までの道路は、生活道路だし普通の道路かと思っていたら、ここが一番の難路でした(^^; 普通に暮らしている人もいるようですが、傾斜は急だし狭いしで、ちゃんと登山口まで辿り着けるかどうか、途中で心配になってくるほど。別荘地を抜けて林道に入ると、かえって道がよくなるという。。。すごい別荘地ですね、ここ。。。陸の孤島っぷりがハンパないです。
シラヌタの大杉は、そんな難路を見に行く価値は十分ありますが(大杉までは道あり)、ロープで囲われていて、触れられないので、木の実感はできません。ただ見てすごいなぁとその時思うだけになっちゃいます。
大杉から林道に出る途中、山の神の祠に出会いました(道があるわけではない)。こういう思いがけない遭遇は、印象的です。
奈良本林道から万二郎岳に登る登山道は、道そのものはかなり明瞭でないところもあるけれども、ロープと赤テープが整備されていて、見失うことはないと思います。

万三郎岳の頂上付近は、ちょうど昼食どきで、人でいっぱいでした。日本百名山をなめていましたw 逃げるように通過しました(^^;

戸塚山(小岳)から南尾根と林道で車に戻ります。
この南尾根は、すばらしいところでした。思わず見とれてしまう幹の太さ4、5m級のブナが何本も立ち、途中からは美しいヒメシャラの林が続いています。万二郎岳に登るときはあんなに急で大変だったのに、こちらはずっとなだらかで歩きやすいので、林道に着いた時はあれれ?もう?という感じ。(なだらかな分、下りでは気をつける必要があるかも)
林道まで植林がなく、シカ柵の類も一切ないのが、最高ですね!
あんまりここに書きたくないくらいです(^^;

アプローチが大変だけれども、やっぱり天城周辺はいいですねぇ。

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