白馬岳 〜2号雪渓〜
- GPS
- 07:53
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,749m
- 下り
- 1,751m
コースタイム
天候 | 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・猿倉からの林道は雪皆無。登山道に入り白馬尻下あたりからシール歩行可 ・白馬尻ちょい上に大きな割れ目あり。下りで飛ばして落ちたらヤバイです ・山頂宿舎あたりで雪が切れてました。面倒ですが板脱ぎます ・2号雪渓のドロップポイントは崖。山頂側からエントリーできました ・地雷は多いですがもともと多いところ。想定の範囲内と感じました |
写真
感想
GWは天気に恵まれず消化不良。そのままシーズン終了にするわけにはいかない。
そんな折、hide104さんのお誘いもあり以前から滑ってみたかった2号雪渓へ。
朝は快晴、幸先良い。雪が少ないのはどこも同じ、分かっちゃいるが実際に行ってみると本当に少ない。腰痛持ちにシートラは疲れるんです。
大雪渓に出ちゃえばこっちのもの。シールを貼ってグイグイと、と行きたいが今日はヒイヒイ、ゼイゼイと(笑)
これといった休憩もせず岩室から上の急斜面に取り付く。気が付くと登山者はもちろんだが滑り手も板を背負ってアイゼン歩行。いまさら板を背負うのも辛いしなんとか行けそうなのでシールのまま登ることに。ところがhide104さん、バランス崩してプチ滑落!どうやら寝不足でウトウトしてたらしい(^^;)あびないあびない
その後は順調に歩を進めてピークで記念写真を撮った後、メイン会場の2号雪渓へ。一言で表現するなら崖ですな(^^;)ドロップポイントを決め準備しているといつの間にかガスが上がってきてタイミングを逃す。
一瞬の晴れ間をついてhide104さんがドロップ!出だしはかなりの急斜面。安全域に着いてから自分もドロップ。慎重には行くがスラフが流れて難儀。評判どおりドロップイン直後がキモで、そこを過ぎれば傾斜はやや落ち着く。でもこの日の雪は腐れ雪、疲れるわ〜。
再びガスに巻かれ落石にも注意しながら腐れ雪を落としていく。ココは初めてのふたり、ガスが切れたときには先が狭くなり沢水が音を立てて流れている。どうやら行き過ぎたみたい。少し登り返すため雪渓の端で板を脱いだとたんに自分が滑落!とっさに雪の剥げたところに体を転がせて停止したからほんの2,3mでしょうがヒヤリでした。下山するまで気を抜いてはいけない、と猛省。
登り返し、右の沢へ。それからは緊張することも無く、ただ悪雪で疲れるだけの消化試合。あっという間に大雪渓に合流、雪渓エンド。そして小一時間の板を担いでの歩き。疲れるわ〜
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