東丹沢のシロヤシオを求めて

2016年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:18
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,392m
• 下り: 1,391m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:20

5:40 戸沢山荘
5:50 6:00 新茅山荘
6:20 6:30 烏尾尾根 730m地点
7:10 7:30 烏尾山
7:50 8:00 行者ヶ岳
12:00 12:20 書策新道分岐
13:20 13:20 水無川本谷
13:50 13:50 天神尾根入口（旧書策新道入口）
14:00 戸沢山荘

自宅3:50-コンビニ4:15−5:16戸沢出合-5:55新茅山荘-7:14烏尾山7:27-7:55行者岳-9:05境沢出合9:45-行者岳11:30-11:59書策小屋跡12:20-13:55戸沢出合-14:58大倉どんぐりハウス-15:20自宅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

戸沢出合に駐輪

コース状況／危険箇所等

◆烏尾尾根：危険箇所なし。マーキングあり。踏み跡明瞭。迷い込みやすい場所には通せんぼロープあり。登山道は、斜面をジグザクにきってあるため上りやすい。
◆行者ケ岳北尾根：マーキングあり。踏み跡あるが不明瞭箇所もある。崩落個所を通過。支尾根があり注意が必要。
◆境沢出合-行者ケ岳北尾根：登山道ではありません。危険箇所随所にある。急斜面、痩せ尾根、岩稜を越える。
◆書策新道：踏み跡、マーキングあり。登山道を逸脱する踏み跡もある。崩落箇所のトラバースがあり、危険箇所の通過が数か所ある。廃道となっているため、十分に注意する。
◆地図は手書きです。

写真

5/15 4:41

計画書を提出

5/15 6:00

新茅荘の駐車所から取付く

5/15 6:17

通せんぼロープが至る所に

5/15 6:25

広葉樹がまぶしい

5/15 6:44

直ぐに植林帯へ

5/15 6:48

観音様

5/15 7:06

エイザンスミレか？

5/15 7:18

烏尾山荘

5/15 7:20

富士山が見えるはずなんですが・・・

5/15 7:40

アカヤシオ

5/15 7:49

やった、逢えた

5/15 7:52

アカシロ共演

5/15 7:58

行者岳

5/15 8:04

ミツバツツジがきれい

5/15 8:05

上品

5/15 8:17

慎重に

5/15 8:18

満開だ

5/15 8:19

青空とシロヤシオ

5/15 8:37

美尾根

5/15 8:38

癒し

5/15 9:05

境沢だと思っている

5/15 9:17

ヒメレンゲでしょうか

5/15 9:32

ジシバリか

5/15 9:45

行者岳北尾根取付

5/15 9:58

苔むした小滝

5/15 10:03

花開く前のクワガタソウか

5/15 10:17

この尾根に取付く

5/15 10:28

なんかヤバそう

5/15 10:46

ひぇ〜

5/15 10:52

岩稜を突破して振り向く

5/15 11:11

癒し

5/15 11:23

アカもいい

5/15 11:46

鎖場渋滞

5/15 11:54

表尾根稜線上

5/15 11:54

きてよかった

5/15 11:55

花もいいけど葉っぱもね

5/15 12:08

ランチタイム

5/15 12:28

書策新道取付き

5/15 12:32

フデリンドウがかわいい

5/15 12:37

斜めった標識

5/15 12:46

水場

5/15 12:51

白竜ノ滝

5/15 13:07

花開いたクワガタソウか

5/15 13:10

ホソノノ尾根取付き

5/15 13:21

本谷沢水量多めか

5/15 13:29

書策大橋、右から巻く

5/15 13:44

新緑に映えるヤマツツジ

5/15 13:49

書策新道取付きの階段

5/15 14:30

竜神の泉

5/15 14:58

大倉どんぐりハウスのツバメの巣

5/15 15:01

締めはこれだね

5/15 15:19

アヤメの向こうに烏尾山と行者岳

5/15 16:28

我が家のツバメの巣

撮影機器：

EXILIM EX-Z3000 カシオ

感想

hadahiro

近場にて八塩躑躅の味わいぞ　（晩春)
赤も良い三葉躑躅や挑戦者　（晩春)

夏初めなのに・・・・。

上りでは植林帯の登山道　
又今度冨士の姿や夏霞
沢水に右往左往や苔の花
夏初め又もや迷いタライゴヤ
燕の子今年は何羽をりにける

シロヤシオを求めて東丹沢（表尾根）へ行ってきました。
烏尾尾根ルートは、今まで使用したことがなかったので上ってみました。
歩きやすい道ですが、終始植林帯の中でした。一本桜の付近でカエデなどの広葉樹が出てきたぐらいです。下山でのエスケープルートとしてなら良いと思います。
行者ケ岳北尾根の上部は、シロヤシオが見ごろでした。赤黒杭と所々のマーキングを目印に下りました。
沢に出ましたが、その沢を境沢と思い込んでいました。タライゴヤ沢は下流に行けばあると思い、沢を下っていきましたが、林道や標識が見当たりません。辺りを行ったり来たりしてみましたが良く分かりません。上流の境沢だと思っている沢を上って行きました。踏み跡とマーキングもあったのでこっちで間違っていないと進んで行きましたが、急峻で沢沿い進み難くなってきました。
ここまで来て戻るのもしゃくだなと思い、この尾根行けそうだと取付いてしまいました。いつもの悪い癖が出てしまいました。
急斜面を上っていくと痩せ尾根に出ました。自転車用ヘルメット装着して、左から巻きました。一息つくと今度は大きな岩稜が現れました。左無理、右も無理、可なり下がって左を高巻するか、そのトラバースも厳しそう。
意を決して、岩稜中央やや左をクライミングしました。
そうこうして上っていくと行者ケ岳北尾根に合流しました。ここで”アレッ”
”長尾尾根じゃないの”
境沢と思い込んでいた沢はヤゲン沢であったようでした。
踏み跡やマーキングは、沢屋さん用の物の様でした。
タライゴヤ沢ルート、何時かリベンジしたいと思います。
反省点もありましたが、無事に帰還できました。
また、表丹沢の稜線上でもシロヤシオが堪能でき、収穫あった山行になりました。

コメント

iwanalpen

シロヤシオ！
hadahiroさん　こんばんは
シロヤシオがとても綺麗ですね
新緑の明るい尾根歩きは気持ちよさそうですね〜
長尾尾根へのクライミングも文章により緊張感が伝わってきます。
そして最後の締めのソフトクリーム。いつもの様にとても美味しそうです！

hadahiro

Re: シロヤシオ！
iwanalpenさん　こんばんは。
今まで、塔ノ岳から先（西）に行かないとシロヤシオが観れないのかなと思っていました。
表尾根や行者岳の北側にもシロヤシオが咲いていて、近場で堪能することができ良かったです。

今回のクライミングに関してですが、登山道ではないところでは何があるか分かりません。
地図を見ただけでなく、方向の確認をすべきでした（こりずに）。又もや反省です。

天気も良く、ソフトクリームも満喫できました。
ツバメの巣から大分離れて食しました。
コメントありがとうございました。

ゲスト

青空とシロヤシオ
hadahiroさん、こんばんは。
苦労してたどり着いたら隣りの尾根だったら、ちょっとショック〜
結構やばそうな尾根だったようですが、ご無事で何よりです。
アカヤシオ（赤や白 ）それと青空を楽しめてよかったですね。
大収穫山行、お疲れさまでした。

hadahiro

Re: 青空とシロヤシオ
secretmagic さん　こんばんは。
度々の道迷い、またやってしまいました。
岩稜を見たとき、その前の痩せ尾根同様、巻けるものと思っていました。
クライミング技術を持ち合わせていないので、必死な思いで越えました。
ランチ休憩中にお会いした方からは、塔ノ岳の少し先に咲いているシロヤシオも
見頃だったと聞きました。
アカとシロの共演はお奨めです。
稜線上は青空がいいですね。
コメントありがとうございました。

skywatcher

アラ〜ッ！・・・
hadahiroさん　こんばんは。
なかなか手強いですね。今度の宿題も・・。

シロヤシオが見頃ですね。
赤やピンクが彩りを添えていて、足元ばかりではなく上も見ないといけないですね。

足元といえば、目の前の岩盤。
写真から十分危険な匂いが伝わってきました。
よくぞご無事で。行者のお不動さんのおかげでしょうか。

では、また。

hadahiro

Re: アラ〜ッ！・・・
skywatcher さん　こんにちは。
痩せ尾根を巻いてホットしたところで、
岩盤が尾根を塞いでいて”一本”取られた気分になりました。
道迷いは、役行者さんに手を合わせましたが、
お賽銭をあげていなかったからかもしれません。
”修業しなさい”ということなんでしょう。
コメントありがとうございました。