両神山（イザナギ,イザナミの神の山 狼の石像に会いに〜日向大谷より表・七滝沢コース）

2016年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 07:29
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,701m
• 下り: 1,688m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:47
• 合計: 7:19

5:46 日向大谷口
5:48 5:52 両神山荘
6:24 6:25 会所
7:40 7:46 弘法之井戸
7:48 8:05 清滝小屋
8:57 8:57 両神神社
9:15 10:23 両神山
10:36 10:36 両神神社
11:17 11:24 養老の滝
11:45 11:49 赤滝
12:33 12:33 会所
12:58 12:58 両神山荘
13:05 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【天城山より】
国道1号−国道139号−朝霧高原−国道358号−国道140号−雁坂トンネル−国道140号−県道37号−県道279号　※ナビ設定ミスで両神御嶽神社（両神山両神神社(登記名)・旧金剛院）に誘導されタイムロス　−　県道279号をとことん奥まで進むこと

【帰路】
国道299号（酷道になる）−十石峠−国道141号−国道152号−国道254号−（三才山トンネル有料道路）−（松本トンネル有料道路）−国道158号−（安房峠トンネル）−国道471号−国道41号−国道8号など

天城山・両神山　総移動距離　約1,000km！

コース状況／危険箇所等

・登山届は日向大谷の登山口で出せる（簡単な様式で楽だった）
・登山道は狭いく等高線沿いを緩やかに高度を上げながら進む箇所が多い
・崖になっている箇所、斜面をトラバースする個所、踏み外し滑落しないように
・鎖場は数箇所あり特に難儀しないが、ストックは清滝小屋で方付け、鎖場に備えた
・標識、ルートの目印テープたくさんあり

写真

5/15 5:43

「。」yyコメ　なしnoriコメ
車はバス停の下の駐車場に　夜着時シカさんがお出迎え
もちろん一番乗りでしたが、出発は先に越されてます

5/15 5:43

登山道入口
階段を上るとショートカット

5/15 5:46

バス停横の駐車場
車中泊なのでここはあえて避けた

5/15 5:49

登山計画書を提出

5/15 5:49

手動カウンターは珍しいね〜

5/15 5:49

発時カウンター
6880、6881　

5/15 5:52

だんだん畑を横断して登山スタート

5/15 5:55

鳥居で頭を下げて入山
かつては女人禁制だったという

5/15 5:56

観蔵行者像

5/15 6:24

七滝沢分岐点
登りは表登山道（表参道）で
頂上までピンクテープの目印がたくさんある

5/15 6:36

不動明王

5/15 7:10

新緑の中を進みます
登山道は幅が狭く谷側に滑落しないよう注意する場面が多かった

5/15 7:14

八海山の大頭羅神王像

5/15 7:29

スギ、ヒノキの巨木

5/15 7:42

弘法ノ井戸に到着
岩の上に鎮座するのは弘法大使の石像かな

5/15 7:34

ニリンソウ

5/15 7:45

ラショウモンカズラ

5/15 7:53

清滝小屋直前にコイワソウの仲間
突然あったのでなんか不自然

5/15 8:03

清滝小屋前のシャクナゲ

5/15 7:54

清滝小屋　
ガスの中に入った
休業中らしいが避難小屋としては使えるみたい

5/15 8:04

清滝小屋の裏にはテントが数張り
大学生？のご一行と横岩付近ですれ違ったので彼らのかな？

5/15 8:12

鈴が坂
ガスのおかげで幻想的

5/15 8:19

突然現れたミツバツツジ

5/15 8:23

神社手前の鎖場

5/15 8:33

鎖場に単管を組んた階段
徐々にガスが取れて明るくなってきた

5/15 8:35

横岩
岩の上に木が　枯れずに生きてる

5/15 8:36

岩の根元に小さな祠
これも神の岩なんですね

5/15 8:49

両神神社
朱色の鳥居、大きなヒノキが印象的

5/15 8:50

狛犬は獅子でなく狼
表情があってかわいい

5/15 8:50

こちらも

5/15 8:51

頭を下げてから入ります

5/15 8:52

こちらは両神神社の隣にある御嶽神社奥宮

5/15 9:04

険しい岩山

5/15 9:05

幅の狭い登山道が最後まで続く

5/15 9:11

ツルキンバイ?

5/15 9:18

頂上の肩に出た

5/15 9:21

ついたー

5/15 9:22

百名山の標柱

5/15 10:02

山頂は狭い

5/15 9:24

二等三角点にタッチ

5/15 9:28

一番高いところに立ちたいもんです

標柱と

5/15 9:29

やっぱり一番高いところに立ちたいもんです
そして、雲海上に高いお山が見えた

5/15 9:55

南に富士山見えるはずなんだけどどこかな〜

5/15 9:20

真ん中の三角山二つ　右は雲取山

5/15 9:28

甲武信岳・金峰山方面
わかりにくい

5/15 10:07

前の写真の右端　奥にうっすら三角の山
まさか甲斐駒じゃないよねー？？

5/15 9:28

八ヶ岳は雲の中

5/15 10:13

休憩している間に手前の雲海が消え八丁峠方面が見えた

5/15 10:13

富士山はこの方向なんだけど雲の中

5/15 10:21

下山開始

5/15 10:25

リンドウの仲間

5/15 11:04

色鮮やかなツツジ

5/15 11:05

両神山見納め

5/15 11:17

下山は七滝沢コースへ
危険ポイントが多いとのことで慎重に下る

5/15 11:18

5/15 11:27

平滑な岩の鎖場
表面が乾いていたのでグリップが効いた

5/15 11:27

急な斜面を一気に下った

5/15 11:29

ハシリドコロ
有毒植物

5/15 11:35

新緑のなかを慎重に下る

5/15 11:41

沢まで下ればもう安心
苔がむして良い感じ

5/15 12:21

薄い色のミツバツツジ

5/15 12:44

ガクウツギ
白いのは額で3〜5枚らしい

5/15 12:56

フジ　近くを通ると花の香りが
早咲きは登山道に花びらが多く落ちていた

5/15 12:26

表参道ともうすぐ合流する

5/15 12:55

鳥居をくぐり無事下山
お疲れ―

5/15 12:55

撮影してもらう

5/15 12:57

これは一番上の駐車場

5/15 12:58

着時カウンター　6962
6962−朝6880＝82　意外と少ない!?

5/15 13:00

無事下山できたね

5/15 13:03

駐車していたところに戻ってくると
なんとNBOXが3台（うちプラスが2台）

撮影機器：

PowerShot G10 CANON

装備

個人装備

GPS

感想

nori1496

【山岳信仰の霊峰なら日向大谷でしょ】
結局は日向大谷からの表参道にした。移動距離的には最短ルートとなる八丁隧道の登山口から八丁峠コース。しかし、両神山と言えば山岳信仰の霊峰。やっぱり日向大谷でしょってことで多めに車を走らせた。駐車場へは一番乗りでしたが、出発は出遅れいつものパターン。表参道の登山道には数多くの石仏、石碑や両神神社（狛犬が狼）があり、楽しみながら登ることができた。ただ、登山道の幅が狭くて、斜面をトレースする個所が多く、油断すると滑落する危険性が多い。また、鎖場は数箇所あるがそんなに難所ではないと思う。
清滝小屋あたりでガスに突入したが、両神神社手前からガスを抜け、頂上からは雲海が広がっていた。富士山は見えなかったが、奥秩父の山々が雲海上に浮かんでいた。狭い山頂で眺望を堪能し下山。

【帰りは七滝沢コースへ】
帰りは清滝小屋の少し上の分岐点から七滝沢コースへ。霧降滝から養老滝にかけての急な鎖場を一気に下り、狭い登山道は慎重に、沢沿いは快適に歩けた。表参道と交流しラストスパート！駆け足気味に下山した。距離的には300〜400m程度長いのかな？ただ人が少なく、こちらの方が快適に歩けたような。後で知ったが両神山は例年、遭難が多いとのこと。帰路での七滝沢コースは油断禁物、疲れているし、わき見や会話に夢中だと狭い登山道を踏み外す危険がある。今回は一度も危ないシーンはなかったが、自信がなければ表参道のピストンへ。ただ、同様に危険個所はあるので、結局は同じかな。両コースに共通しているのは沢を何度か渡ること。橋がないところもあるので、増水時の無理は禁物。

yy1496

遠征2日目、昨夜は21:30くらいに登山口駐車場に着きました。駐車場には、一台も車がいなかったけど鹿さんがいてびっくりしましたが、気にせずPキャンし爆睡です。

私の計画では、上落合橋から登りたかったのですが、旦那が最初は王道の修験者の道でと言い張りこちらに決めました。北陸までの帰り道を考えると上落合の方が近いし鎖攻めに挑みたかったけど、運転する人が、走行距離が長くなってもいいからって言うので合わせました。

延々沢沿いを歩ました。新緑がきれいだけど、2日目だし疲れました。頂上からは、登った事がある山が見えましたが、富士山は見えなかった。蛭ヶ岳からも富士山は見えなかった。相性が悪いらしいです。頂上は、狭く人がごった返していましたが、恒例のカップラーを食べてさっさと下山しました。

帰りも酷道を通り8時間かけて帰りました。これで、ようやく関東のお山は終了しました。