槍ヶ岳（飛騨沢→西鎌尾根→小池新道）

2025年10月01日(水) 〜 2025年10月04日(土)

• GPS: 21:04
• 距離: 35.0km
• 登り: 2,668m
• 下り: 2,667m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:17
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:50

距離 10.7km 登り 940m 下り 33m

9:44 新穂高温泉バス停
9:49 新穂高温泉駅
10:08 小鍋谷ゲート
10:41 11:04 穂高平小屋
11:44 11:45 白出沢出合
12:49 12:50 チビ谷
13:16 13:23 滝谷避難小屋
13:32 13:33 藤木レリーフ
14:34 槍平小屋

2日目

• 山行: 4:25
• 休憩: 1:37
• 合計: 6:02

距離 4.6km 登り 1,208m 下り 109m

6:18 槍平小屋
7:15 7:24 最終水場
8:23 8:32 飛騨沢千丈乗越分岐
10:08 10:16 飛騨乗越
10:28 11:16 槍ヶ岳山荘
11:39 12:02 槍ヶ岳
12:20 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:31

距離 9.8km 登り 505m 下り 1,314m

6:01 槍ヶ岳山荘
6:52 千丈乗越
8:16 左俣乗越
9:02 硫黄乗越
9:56 樅沢岳
10:20 10:36 双六小屋
10:40 10:41 双六池
11:16 11:17 くろゆりベンチ
11:32 花見平
11:47 11:51 弓折乗越
12:32 鏡平山荘

4日目

• 山行: 3:19
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:32

距離 9.8km 登り 15m 下り 1,212m

5:52 鏡平山荘
5:54 鏡池
6:28 6:31 シシウドヶ原
6:51 イタドリが原
7:09 チボ岩
7:21 7:23 秩父沢出合
8:02 8:03 小池新道入口
8:20 8:23 わさび平小屋
8:35 笠新道登山口
8:44 中崎橋
8:57 お助け風穴
9:12 9:16 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
9:21 新穂高温泉駅
9:24 ゴール地点

天候

1日目雨、2日目晴れ、3日目曇り、4日目雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高第5無料駐車場

コース状況／危険箇所等

小池新道は丁寧に整備され歩きやすい

その他周辺情報

ひがくの湯

写真

10/1 9:41

9時20分に無料駐車場に駐車できました。
では、出発します。

10/1 9:52

10/1 10:07

いよいよ右俣林道に入ります。雨が降ってこないうちに何処まで進めるでしょうか。

10/1 10:43

雨が降り始めたので、穂高平小屋で休憩と身支度を整えます。私はレインウエアを着ないで傘を差して歩くことにします。

10/1 11:44

10/1 11:48

白出沢です。

10/1 12:48

チビ谷です。

10/1 13:23

滝谷です。橋が有るから良いですが、こんな水量を渡渉したくありません。

10/1 13:32

上を見上げてみましたが…

10/1 14:10

南沢です。

10/1 14:29

木道が出てくれば槍平小屋はもうすぐです。

10/2 6:18

二日目の朝、雨は上がっています。

10/2 6:59

まだ晴れてはいませんが、そのうち晴れてくるでしょう。

10/2 7:19

穂高の稜線が見えます。

10/2 7:33

紅葉が始まっているようです。

10/2 7:54

反対側に笠ヶ岳が見えています。

10/2 8:22

飛騨沢のカールに出ました。

10/2 8:40

眺めが良いです。笠ヶ岳も行ってみたいと思いはしますが、何しろ遠いですからねぇ…

10/2 10:03

飛騨乗越に着きました。
やっと大槍が見えました。

10/2 10:04

槍沢のカールと常念山脈。

10/2 10:23

この日のお宿に着きましたよ。
休憩してから山頂に行きます。

10/2 11:13

槍ヶ岳山荘はヘリの荷揚げ中です。ヘリが来るときは登山道は通行できません。

10/2 11:23

10/2 11:39

山頂に到着です。八年ぶり二度目の山頂は、少しガスが湧いてきました。

10/2 12:28

山頂を眺めながら昼食です。

10/2 14:58

大喰岳です。この頂からの槍ヶ岳の眺めは抜群なのですが、ガスがねぇ…

10/3 6:01

三日目の日の出です。曇ってくる予報です。

10/3 6:03

西鎌尾根に入ります。

10/3 6:06

大槍、小槍。

10/3 6:07

笠ヶ岳への稜線と、この日の宿が小さく見えています。

10/3 6:12

二日目に登ってきた道がハッキリ見えます。

10/3 6:43

北鎌尾根が見えてきました。
ギザギザですね。

10/3 6:45

これから歩く西鎌尾根、まだまだ遠いです。

10/3 6:52

10/3 7:41

紅葉が綺麗になっています。

10/3 8:15

10/3 8:29

ここまで歩いてきた道と槍穂高連峰。これだけ見られれば双六台地に行かなくても満足です。

10/3 8:30

鏡平山荘の真上に笠ヶ岳の頭だけ出ています。

10/3 8:38

北鎌尾根、見るからに怖そうです。

10/3 8:48

硫黄沢と硫黄岳、こちらの紅葉も綺麗でした。

10/3 9:05

10/3 9:36

左右に三俣蓮華岳と鷲羽岳、奥には薬師岳。

10/3 9:54

言うことありません！！

10/3 9:54

乗鞍岳、焼岳、笠ヶ岳と四日目に下る斜面。

10/3 9:56

これを越えれば双六小屋です。

10/3 9:58

双六台地、行くのはやめました。既に満足しています。

10/3 10:11

双六小屋が見えました。少し休憩してから鏡平山荘に向かいます。

10/3 11:34

あのカールの真ん中を登り、縁を下りて来たのですね。

10/3 11:37

お宿がハッキリ見えました。結構紅葉していますね。

10/3 12:18

10/3 14:54

宿にチェックインしてから鏡池にやってきました。槍穂は見えないので紅葉を眺めています。
※個室が空いていたので変更してもらいました。ラッキー！！

10/3 14:54

10/4 6:29

四日目、朝から雨の中を下山しています。
小降りなのでまだ良いのですが…

10/4 6:29

レインウエアを着るのは大嫌いです。

10/4 7:22

秩父沢です。橋の位置が変わったようですね。

10/4 8:01

とても良く整備された小池新道を下りきりました。
今度は長い林道歩きです。

10/4 8:22

わさび平小屋まで来ました。あと1時間くらいでしょうか。

10/4 8:58

夏は嬉しい「お助け風」。

10/4 8:58

お助け風の横が大きく崩れています。しばらく通行止めになっていたのはこの場所なのでしょうか。
あと少しで下山完了です。

撮影機器：

NIKON 1 J5 NIKON CORPORATION

SHG14 SHARP

感想

KOKD

八年ぶりの槍ヶ岳には新穂高から入山です。槍平小屋で一泊して2日目に穂先を目指します。
まず気にかけたのは槍平までの沢が渡れるかでした。八年前も槍平からを計画していたのに滝谷の橋が流されたため急遽槍沢ロッジ経由に変更したからです。
初日の雨は小降りだったので無事に通過できました。
2日目は晴れ、気持ちよく槍ヶ岳山荘に着いたものの、山頂に行ったらガスが湧いてきてしまいました。でもそれは天気予報のとおり。仕方ありません。
3日目こそが今回のメインです。西鎌尾根で双六に行って台地の上から槍穂高を眺めるのです。でも天気は曇り、曇りならば双六台地に上がる意味がありません。なので台地には上がらず直接お宿の鏡平山荘に行くことにしました。それでも西鎌尾根を歩いているときは、ずーっと槍穂高連峰が見えていましたので、結果として台地に上がる必要は無かったのです。
4日目は朝から雨。本降りにはならなかったので助かりました。
それにしても、槍ヶ岳での外国人が多いのには驚かされました。たぶん半数以上が外国人だったのではないでしょうか。
山も様変わりしたものです。
それと、やっぱり熊は居るものだと思いました。小池新道では道の上に熊の落とし物（うんち）を見つけましたし、左俣林道では森の中でバキッという木が折れる音を聞きました。また、親子熊を見たという情報も聞きました。出会わないための努力は必須ですね。