立山・龍王岳/タンボ平
- GPS
- 06:41
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 570m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
天候 | 五月晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | 立山グリーンパーク吉峰温泉 |
写真
感想
神戸より立山駅へ深夜にかけて運転交代しながら車を走らせる。
天気予報は板納にふさわしい上々のようだ
始発7:00のケーブルカー、高原バスに乗り継ぎ、室堂着8:30
室堂周辺は平日に関わらず観光客が続々と集まってくる
ほとんどが大陸からと思われる団体ツアーの様だ。
8:45準備をして一の越方向へとシール登行開始
歩きだし早々に強風が出てきた、そんなバナナ、しかし直ぐにそよ風状態になった。
山の天候は油断大敵だ、用心して臨もう。
前方にはパラパラとスキーヤ―、登山者4〜5組ほどが先行している。
雄山頂上北面は未だしっかりと滑降には問題なく雪がへばりついている。
9:27祓堂付近で温度調整と水分補給する
一の越から浄土山にかけての登山道稜線は完全に雪が切れている
先行の単独ボーダーは稜線尾根に向かっている様だ
我々は雪のあるカール状を詰めてコルへ登りあげた。
祓堂で休憩していたグループが板を担ぎあげ稜線歩きの方が
早く既に浄土山観測施設に到着していた。
ここから龍王岳へシートラで登り頂上着11:13
狭い場所の頂上でゆったりと眺望を楽しみ、北東の急斜面にL、Miyaさん飛び込む。
続いて残り2名も滑降開始、雪質はザラメで不安は解消出来てワンダフルだった。
滑落トラウマも解消出来た。良かった!
御山谷に下りてから、隣の鬼岳へ登り滑降する事だったが、予定コースのタンボ平の残雪
がどの程度か分からず時間の余裕を持つ為今回は割愛。
次回に獅子岳共に楽しみを残す協議となった。ウッちーは山崎カール、山崎カールと念仏
を唱えている様だったが却下。
12:10東一の越登山道所々雪渓が残っている場所を慎重にシートラで歩く。アイゼン装着
も必要無かった。
右手に見渡すと獅子岳に2名が滑降していたボーダーのようだった。滑降意欲がそそられ
る斜面だが時期、雪質、天候等条件次第で有る。
13:20東一の越着、タンボ平途中までの積雪量は問題無いようだがロープウエー手前付近
から雪が見当たらず緑が茂っている。
藪こぎであれ何がなんでも黒部平駅までは行かなければ帰れない。
天気は最高それでは十分に休憩を取ったら今シーズンラスト滑降と行きましょう。
毎年北東側尾根からデブリランドが多くあるが今年は無いに等しい、小雪の副作用だ。
しかし下るにつれ縦溝が沢山出てきた、足に響く、疲れる、我慢だ、雪の繋がってる所ま
では我慢の滑り込みする。
ロープウエー直下辺りで板を担ぎ忠実に登山道に導き黒部平駅着15:20。
黒部平から室堂までの高い高い運賃¥3460-をはり込み、日本人が数名しか居ないと思わ
れる観光客一杯の室堂着16:10。
後は高原バス、ケーブルカーにゆらりゆられて立山駅着17:10。
〆のお風呂はグリーンパーク吉峰\550-(JAF)10%割引き。
此れにて今シーズン板納と相成りました。
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