針ノ木岳(マヤクボノコル):BC板納め
- GPS
- 09:37
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,559m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
空いてました |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓まではスキー靴を背負ってアプローチシューズで登りました 大沢小屋まで作業道経由のほうが圧倒的に早いです 針ノ木雪渓は落石注意。最初からヘルメットを被って登りました |
その他周辺情報 | 大町市コミュニティセンター上原の湯 http://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/wappara/ 400円でボディソープ・リンスインシャンプーまでついていて、無料で休憩室も使えます。山帰りの人が使うことの多い薬師の湯と比べると露天風呂がないくらいで、汗を流すには十分です。ちょっとしたおみやげも買えます。 |
写真
感想
事前にヤマレコの滑走記録を見て、今シーズンのスキー納めとして計画。他会との合同で、スキー5人(アルペン3人、テレマーク2人)・ツボ足1人。
扇沢駅7時出発。針ノ木岳山頂まで行った人の記録をよく見ると6時台には出発しているので、山頂を目指すならあと30分は出発を早くすべきでした。記録者ともうひとりのアルペン組は、板とスキー靴を担いでアプローチシューズで。重いけれど歩きは快適。
舗装道路に出るとすぐに、左に作業道が伸びています。無雪期はわかりませんが、雪がある時は夏道よりもこちらのほうが絶対に早い。雪渓で沢を乗り越し、大沢小屋のすぐ手前にでます(ピンクテープあり)。
大沢小屋から15分くらい行くと左に雪渓に降りる道があり、赤ペンキマークがあります。ここで下りると雪渓がつながっていないかもと考えもう少し夏道を行きましたが、結果的にはここから雪渓はつながっており、帰りはここまで滑ってきました。
アプローチシューズを雪上にデポしてシール登高。マヤクボ沢出合からはスキー靴に12本爪アイゼンを履いて板は担ぎます。考えてみると12本爪アイゼンは今シーズン初めて。急な坂をキックステップで登りますが 、雪が緩んで柔らかくなっているので、ピッケルを使わなくてもそれほど危険は感じませんでした。
稜線に出ると、正面には立山が聳え、右は剱岳、左は3つのカールを持つ薬師岳、眼下には翠の黒部湖、振り返ると鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、蓮華岳が連なっており、絶景としかいいようがありません。この風景に満足し、というか時間も遅くなったので針ノ木岳はカットしてマヤクボ沢にドロップ。終了点まで休憩しながら1時間でした。これはツボ足の人も変わりませんでした。
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