記録ID: 882302
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ハイキング
甲信越
笹子駅〜峰の山〜浜立山〜滝子山〜ホリヌキドウミ近く〜大月駅
2016年05月26日(木) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 13:50
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,702m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 13:37
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 13:51
距離 23.8km
登り 1,464m
下り 1,702m
7:53
87分
峰の山取付き
9:30
9:39
0分
大鹿林道
9:39
228分
浜立山取付き?
13:27
4分
浜立山〜滝子山間稜線
15:14
62分
写真70の所から下降開始
16:16
29分
ホリヌキドウミ近く
16:45
47分
林道
17:32
17:34
71分
恵能野川渡渉
18:45
26分
舗装道
19:11
44分
県道510号線
19:55
67分
甲州街道
21:02
天候 | 晴れ のち 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
船
帰り:大月駅22:55発 高尾駅行き電車 終点下車 乗換 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■峰の山取付〜峰の山山頂〜大鹿林道 山と高原地図2012年版、及び地形図にルートの記載は、ありません。しかし若干荒れている所があるものの、特に、問題は、ありませんでした。 ■大鹿林道〜浜立山南尾根(主尾根) 山と高原地図2012年版、及び地形図にルートの記載は、ありません。 取付きポイントを、尾根手前の、踏み跡がある所にしてしまったため、沢の横断や急斜面の直登などで、かなり体力を、消耗してしまいました。 大鹿林道からの取付きを、もっと南西方向にした方が、楽だったと思います。 ■写真70の所〜ホリヌキドウミ近く 山と高原地図2012年版、及び地形図にルートの記載は、ありません。 FieldAccess(スマホのアプリ)の地形図が、電波の関係(?)から、等高線が明確に分かるレベルまで、表示できなかったので、仕方なく、山と高原地図(スマホのアプリ)で降りて行く尾根を決めました。 山と高原地図(スマホのアプリ)は、場所と等高線の位置がズレているようです。精度悪いですね。正規の尾根は、私が降りて行った尾根より、かなり北だったと思います。 ミスって降りて行った尾根は、岩混じりの準崖の小尾根でした。なので、北方向にある小尾根や沢筋を3〜4回横断し、ホリヌキドウミ近くまでは、行ったのですが、疲れてしまい、鞍部まで、登る気力を無くしてしまいました。 急斜面では、うっかり枯れ木を掴んでしまい、危うく滑落しそうになりましたが、右足の太腿の後ろを、生木に強打して止まりました。 今後は、地形が複雑でデリケートな場所では、山と高原地図(スマホのアプリ)は、使用しない様に、するつもりです。 ■ホリヌキドウミ近く〜林道 山と高原地図2012年版、及び地形図にルートの記載は、ありません。 小沢ドウミを目指し、少しトラバースしましたが、疲れ切ってしまったので、山行を中止し、エスケープする事にしました。 林道までは、踏み跡は、ありませんでしたが、沢筋の緩斜面だったので、特に問題ありませんでした。 ■林道〜写真100の堰堤の所〜舗装道 林道に出たので、安心して、地図も見ずに、お酒を飲み始めてしまいました。しかし、その林道は、部分的にあっただけで、どこにも、通じていませんでした。分岐した林道もありましたが、それも同じ。 林道の行き止まりまで、行ったり、来たりしてしまいました。 写真100の堰堤の所〜は、グレー破線道まで山と高原地図2012年版、及び地形図にルートの記載は、ありませんが、踏み跡は、ありました。 グレー破線道は、明確な踏み跡がありましたが、何ヶ所か、沢を渡渉する様になっています。多少酔っていたので、少し怖い思いをしました。 ※すれ違ったハイカー…大鹿林道の、寂ショウ尾根登り口付近で4人。その内の2人とは、滝子山山頂でも会いました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック(40L…1)
春用ウインドブレイカー(1)
折り畳み傘(1)
下着の替え(上下各1)
靴下の替え(1)
タオル(1)
お風呂セット[アカスリ カミソリ]
膝サポータ(1)
スパッツ(1)
ザイル(10m…1)
シュラフカバー[緊急時ビバーク用](1)
ザックカバー(1)
スマホ(1)
デジカメ(1)
バッテリーチャージャー(2)
バッテリーチャージャー配線(1)
ヘッドランプ(1)
ヘッドランプ用予備電池(1セット)
予備靴紐(1)
熊避け鈴(1)
ライター(2)
ナイフ(1)
コンパス(1)
地図
計画書
メモ帖
マジック
ボールペン
札入(健康保険証入り)
小銭入
鍵類(チェーン付)
トイレットペーパー(1)
薬類(バンドエイド含む)
水分(牛乳を含め2.5L)
レジ袋(数枚)
食糧(必要分+α)
緑茶ハイ(350mⅬ…4)
飴
|
---|---|
備考 | ※水分2.5Lは、少し少なかったです。 |
感想
久しぶりに、中央本線系に行ってみるかな?と思い、地図を見ていたら、未踏の、峰の山、浜立山が、目に入ってきました。それらを効率良く登るために、最短距離で結ぼうと思いました。
滝子山は、過去に2〜3回は、登っていましたが、滝子山から大谷ヶ丸方向へ行き、ホリヌキドウミ→小沢ドウミを経て、未踏の岡松ノ峰、大久保山に登る計画をドッキングしたら、面白いかも、とも。
写真70の所〜ホリヌキドウミ近くの所で、疲れ切ってしまい、エスケープしました。尾根を間違えたのが、痛かったですね。また岡松ノ峰、大久保山に、行けませんでした。
ヤマレコデビュー前に、金山神社→小沢ドウミ→ホリヌキドウミ→大谷ヶ丸は、歩いた事があったのですが、無装備での雪山で、かなり苦労しました。その時も、岡松ノ峰、大久保山には、登頂しませんでした。
いつか、またチャレンジしてみたいです。
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shuchanさん、こんにちは。
今回はメジャーな山域に行かれましたね。
といっても滝子の北側はかなりマイナーイメージです。
寂ショウ尾根かと思ったら、隣の尾根登ったんですね。
峰の山は滝子山の懐にあって、
見る方向によっては全くわからなかったり、やけに尖がっていたり
面白いピークだと思っていました。
頂上は展望まったくないんですね。残念。
一番最初の取り付きの林道付近の20号線、
あの付近は歩道なしで、20号線でも、1位2位を争う危険地帯なんですよ。
甲州街道歩きの時、初狩方面から苦労して通過したところです。
yamaheroさん、こんにちは。
滝子山の北側の小金沢連嶺の稜線は、穏やかなのですが、稜線から西とか東に降りようとすると、途端に険しくなります。
今回、浜立山南尾根を歩きましたが、寂ショウ尾根に似た感じでした。
峰の山、ほとんど問題ありません。少し北に行くと、大鹿林道があるので、街道歩きとの、ミックスルートとして、使えるかも知れません。展望は、ありませんが、林の中なので、涼しいし。
甲州街道の、歩道のない所を歩いている時、大型ダンプが通らなければいいなぁと、思っていました。幸い願いが叶いました。
shuchanさん、こんにちは。
行きと帰りの電車の時間を見て?と思いました。
更に地図と行程の距離を見て、結構大変だった??のかなと。
尾根の乗換へって条件によっては大仕事ですよね。
まだ富士山に登り始めのころ、村山古道の下見の時に間違えて倒木地帯の横を
登らないといけなかったのを倒木地帯を登ってしまい、修正するのに何十本も
倒木を乗り越えたことがあります。
動いている時は気が張っているのですが、安心すると一気に疲れがでますよね。
打撲箇所は大丈夫でしょうか?
大変だったようですが、ひとまず無事の帰還、何よりです。
私の場合は、道路なので安心して飲み始めたのですが、バスの時間を
間違えていて走った事あります。
millionさん、こんにちは。
そうですね、自分でも異常に時間が、かかったな、と思いました。原因として考えられるのは…。
◎浜立山に変な所から、取付いてしまった事。
◎浜立山南尾根の急登。特に山頂直下の岩登り。
◎写真70の所から、ホリヌキドウミ周辺までの超悪路(路?)。
ホリヌキドウミ周辺の小尾根には、泣かされました。地図の等高線は、アバウトにしか書いてないので、小尾根がある事など、まったく分かりません。尾根の先端とか、両サイドは、切れているし。ましてや、倒木情報なんて載っていません。
危険地帯を通過したら、疲れが、ドッと出てしまいました。もういいや、みたいな…。
今回、太腿の裏と膝の下を打撲しました。太腿の裏の打撲は、足の付け根が多少痛い程度ですが、膝の下は、触ると痛いです。まぁ、時間が解決してくれるとは、思いますが。
林道で、お酒を飲み始めてから、その林道が舗装道に、繋がっていないのが分かり、焦りました。
Shuchanさん
二日分のところを一日で歩いた感じですね。
笹子が7時11分で浜立山が13時31分とは変だなと思いながらよく見たら浜立山南尾根だったのですね。
地元の方の話では浜立山南西尾根と寂ショウ尾根の間はかなり危険地帯で年に数回の遭難事故があるそうです。
またホリヌキドウミ周辺も隠れた危険地帯があり、その付近を歩いた記録が少ないのはそのためのようです。
しかしShuchanさんは疲れたとは云ってもタフですね
とにかく明るいうちに舗装路まで下りれて良かったですね。
hachiさん、こんにちは。
山の中での距離は、大した事がありませんが、濃密な時間でした。(・_・;)
浜立山南尾根周辺でも、遭難事故あるんですか…。
私の場合、一瞬、登れそうにない岩でも、裏側を覗いてみたり、ヤブが濃くても、岩的に、楽に登れそうな所を登ったりします。逆に岩峰では、ヤブがあると安心したりして…。掴まる所があると、落ちるのを回避できるので。
ホリヌキドウミ周辺の、岩が混ざった小尾根、危険ですね。何度かヒャっとしました。
明るい内に舗装道まで来れて、ホッとしました。
遅コメですm(__)m
浜立尾根はバリルートと聞いたことがありますが・・・長い道のりでしたね。
大月駅の電車乗車時刻がえらく遅いので、あれ?何かあったのかなと思いましたが、あの二軒の内の一軒の居酒屋で
拙者もたかだか標高200mの山で滑って転んで頭をぶつけて痛い思いをしました。
気を抜いたわけではないのですが・・・あれ?って感じでツルッと。
甲州街道では、トラちゃんが走って来ないことを祈りながらです、いつも
浜立山南尾根、ヤマレコでも、何人かの方が登っていました。まともな所から取付いていたら、もう少し楽だったと思います。
大月駅前居酒屋、確か、二軒とも行った事が、あったと思いますが、今回は、手前の店にしておきました。
どんな山でも、枯れ木を掴んだり、コケてしまえば、危険です。気をつけていても、そういう事は、ありますよね。
歩道無しの道での大型ダンプ、怖いですよね。ある意味、山より怖いかも。
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