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Yamareco

記録ID: 886536
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

今年初めての百名山。筑波山の人混みは噂通りだった

2016年05月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
HIDEJI325 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
7.0km
登り
797m
下り
519m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
1:12
合計
5:43
9:43
9:43
6
9:49
9:57
107
11:44
12:00
16
12:16
12:21
8
12:29
13:02
29
13:31
13:31
56
14:27
14:27
42
15:09
15:19
1
15:20
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所はないが、多くの登山者が歩くので、前日が雨降りだと足元が滑って危ない。
この日は曇りがちで筑波山が全く見えなかったが、麓でようやくその全貌が見えるようになった。
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この日は曇りがちで筑波山が全く見えなかったが、麓でようやくその全貌が見えるようになった。
市営駐車場に車を止め、巨大な鳥居から歩き始める。
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市営駐車場に車を止め、巨大な鳥居から歩き始める。
スペースシャトルに乗ったガマの看板に引き寄せられて、つい店に立ち寄ってしまったが先を急ごう。
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スペースシャトルに乗ったガマの看板に引き寄せられて、つい店に立ち寄ってしまったが先を急ごう。
鳥居の先に筑波山神社が見えてきた。神社に参拝する人やハイカーがぞくぞくを押し寄せる。
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鳥居の先に筑波山神社が見えてきた。神社に参拝する人やハイカーがぞくぞくを押し寄せる。
山門の上に目指す筑波山の山頂部が見える。
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山門の上に目指す筑波山の山頂部が見える。
お土産屋さんには興味深いアイテムが所狭しと並んでいる。気になって仕方がない(笑)
お土産屋さんには興味深いアイテムが所狭しと並んでいる。気になって仕方がない(笑)
山門の横では、ガマの油売りの口上をやっていた。
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山門の横では、ガマの油売りの口上をやっていた。
筑波山全体を御神体と仰ぐ筑波山神社は、筑波山の中腹にある。
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筑波山全体を御神体と仰ぐ筑波山神社は、筑波山の中腹にある。
拝殿には巨大な鈴がぶら下がり特徴的だ。
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拝殿には巨大な鈴がぶら下がり特徴的だ。
拝殿を離れ、筑波山の山頂を目指して登山道へ向かう。
拝殿を離れ、筑波山の山頂を目指して登山道へ向かう。
ケーブルカーのルートに平行している御幸ヶ原コースを歩く。
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ケーブルカーのルートに平行している御幸ヶ原コースを歩く。
前日の雨により足元が滑りやすくなっているようだ。
前日の雨により足元が滑りやすくなっているようだ。
傾斜もきつくなり、前が詰まって渋滞が発生している(^^;
傾斜もきつくなり、前が詰まって渋滞が発生している(^^;
杉の大木が立ち並び、凛とした空気にパワースポットと呼ばれるのもうなずける。
杉の大木が立ち並び、凛とした空気にパワースポットと呼ばれるのもうなずける。
杉の巨木と巨岩のコラボ
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杉の巨木と巨岩のコラボ
巨大な杉に触れてパワーをいただく。
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巨大な杉に触れてパワーをいただく。
男女川の源流部に到着。ここでも多くのハイカーさんが休まれている。
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男女川の源流部に到着。ここでも多くのハイカーさんが休まれている。
あと300mほどで山頂だ。人が詰まって自分のペースで歩けないのはもどかしいが我慢するしかない。
あと300mほどで山頂だ。人が詰まって自分のペースで歩けないのはもどかしいが我慢するしかない。
時折り、峠を越したヤマツツジがポツポツと見えるが、すでに峠は越して初夏の雰囲気だ。
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時折り、峠を越したヤマツツジがポツポツと見えるが、すでに峠は越して初夏の雰囲気だ。
御幸ヶ原は男体山と女体山のコルに当たる場所で、それぞれの山が間近に見える。
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御幸ヶ原は男体山と女体山のコルに当たる場所で、それぞれの山が間近に見える。
まずは男体山を目指す。
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まずは男体山を目指す。
御幸ヶ原はケーブルカーの山頂駅であり、ハイカーだけではなく多くの観光客でにぎわっていた。
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御幸ヶ原はケーブルカーの山頂駅であり、ハイカーだけではなく多くの観光客でにぎわっていた。
軒を連ねる食堂やお土産物屋で何が売られているのか興味津々。
軒を連ねる食堂やお土産物屋で何が売られているのか興味津々。
おでん、おそば、氷と、気になってしょうがない(笑)
おでん、おそば、氷と、気になってしょうがない(笑)
売店で焼き団子をいただく。
売店で焼き団子をいただく。
そして男体山を目指す。
そして男体山を目指す。
ケーブルカーで上がってきた軽装の一般観光客も多く、ますます道は詰まってきた。
ケーブルカーで上がってきた軽装の一般観光客も多く、ますます道は詰まってきた。
ジタバタしてもしょうがない。渋滞で待たされながらも15分ほどで男体山に到着した。
ジタバタしてもしょうがない。渋滞で待たされながらも15分ほどで男体山に到着した。
男体山の御本殿。
男体山の御本殿。
食堂が気になるので、男体山の山頂からは一目散に下山する。
食堂が気になるので、男体山の山頂からは一目散に下山する。
男体山に登る前から気になった「つくばうどん」を注文する。食べ応えがあって美味しくいただいた。
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男体山に登る前から気になった「つくばうどん」を注文する。食べ応えがあって美味しくいただいた。
土産コーナーに立ち並ぶ興味深い逸品に目が釘付け(笑)
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土産コーナーに立ち並ぶ興味深い逸品に目が釘付け(笑)
さあ、次は三角点のある女体山に向かう。
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さあ、次は三角点のある女体山に向かう。
先週歩いた山域は、9時間程ほっつき歩いて、4名ものハイカーと会ってしまったという印象だったのに、ここで4桁ほどのハイカーを見かけているだろうか。
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先週歩いた山域は、9時間程ほっつき歩いて、4名ものハイカーと会ってしまったという印象だったのに、ここで4桁ほどのハイカーを見かけているだろうか。
この場所で永井兵助という人が「ガマの油売り口上」を考え出したことでガマ石と呼ばれていると説明にあった。
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この場所で永井兵助という人が「ガマの油売り口上」を考え出したことでガマ石と呼ばれていると説明にあった。
女体山に到着した。
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女体山に到着した。
山頂はすごいことになっていた(笑)
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山頂はすごいことになっていた(笑)
とりあえず並んで山名標柱をシャッターに収める。
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とりあえず並んで山名標柱をシャッターに収める。
見晴らしがよいことで知られるが、あいにくの天気で関東地方を一望することは叶わなかった。
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見晴らしがよいことで知られるが、あいにくの天気で関東地方を一望することは叶わなかった。
西に目を向けると男体山が見える。手前は御幸ヶ原。ここまで尾根伝いに歩いてきた。
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西に目を向けると男体山が見える。手前は御幸ヶ原。ここまで尾根伝いに歩いてきた。
れから先はロープウェイの通るつつじヶ丘へ向かう。序盤は急な岩場の下りが容赦なく続く。
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れから先はロープウェイの通るつつじヶ丘へ向かう。序盤は急な岩場の下りが容赦なく続く。
こちらは北斗岩
すでに14時を過ぎているが、下からの続々と登ってくる。
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すでに14時を過ぎているが、下からの続々と登ってくる。
朴の木の青葉。このルートはブナなどの自然林に覆われて新緑の緑が気持ち良い。
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朴の木の青葉。このルートはブナなどの自然林に覆われて新緑の緑が気持ち良い。
出船入船
弁慶の七戻りという巨岩の乗ったトンネルを潜る。
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弁慶の七戻りという巨岩の乗ったトンネルを潜る。
パワーあふれる大杉に触れる。
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パワーあふれる大杉に触れる。
弁慶茶屋跡に到着した。
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弁慶茶屋跡に到着した。
つつじヶ丘の駐車場も近くに見える。ここにも土産屋や食堂が立ち並ぶ。
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つつじヶ丘の駐車場も近くに見える。ここにも土産屋や食堂が立ち並ぶ。
つつじヶ丘に到着し、とりあえずソフトクリームを食べる。
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つつじヶ丘に到着し、とりあえずソフトクリームを食べる。
歩くのがいやになってきたので(笑)
筑波山神社までバスで戻る。
歩くのがいやになってきたので(笑)
筑波山神社までバスで戻る。
沿道には「トケイ草」という珍しい花が咲いていた。
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沿道には「トケイ草」という珍しい花が咲いていた。
駐車場からは男体山と女体山がそれぞれ見えた。この後、つくば湯に移動して汗を流した。最初から分かっていたことだが、展望が楽しめなかったのは少し残念だった。次に訪れる機会があるかどうか分からないが、次は山歩きではなく、ケーブルカーを使うだろうな(笑)
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駐車場からは男体山と女体山がそれぞれ見えた。この後、つくば湯に移動して汗を流した。最初から分かっていたことだが、展望が楽しめなかったのは少し残念だった。次に訪れる機会があるかどうか分からないが、次は山歩きではなく、ケーブルカーを使うだろうな(笑)

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

筑波山は言わずと知れた日本百名山の一座であり、私にとっては今年初の百名山ということで期待に胸が膨らむ。
我が家から東に目を向けるとはるか彼方に、男体山と女体山の二峰の頂を持つ双耳峰を眺めることができる。広大な関東平野の東に聳え立つ独立峰として、低山ながらも空気の澄んだ日であれば、関東近郊から眺めても、すぐにそれと識別できる美しい山容の山である。
西の富士、東の筑波とは、よく言ったもので、1,000mに満たない山とはとても思えず、地元埼玉の山に登っても晴れた澄んだ日であれば、いやでも目に着く、山座同定など不要な山である。
しかし、筑波山のことは、ほとんど何も知らない。前知識としてあるのは、男体山、女体山の双耳峰で、奇岩が多く、ガマの油売りで有名、とそれくらいか。

白袴に着物はたすき掛け、鉢巻きして刀を差したいで立ちで、
「手前ここに取りいだしたるは筑波山名物ガマの油、ガマと申してもただのガマとガマが違う。。。(中略)1枚の紙が2枚、2枚の紙が4枚。。。」

というガマの油売りの口上は、つくば市の無形文化財として認定され、今も筑波山神社でもやっていたが、これを見るだけでも価値がありそうだ。

山腹には筑波山神社の拝殿があり、男体山、女体山にそれぞれ伊弉諾の尊、伊弉冉の尊が祀られ、山全体がご神体として古くから信仰の深い山だ。ケーブルカーやロープウェイで簡単に登れるようになっているため、女体山から関東を一望する景観を一目見ようと登山者以外にも多くの観光客が訪れるようだ。 高尾山や御岳山と同じような感覚でいたが、日本百名山ということも影響しているのか、想像していた以上の登山者で、登山道でこれほどのハイカーを見るのは、富士山登山以来かもしれない。 もっとも紅葉時期など激混みの高尾山は話でしか知らないが、ここ筑波山も紅葉時期はさらにすごいことになるのだろう。

今回は筑波山神社から御幸ヶ原コースを登った。昔は参道として歩かれたのだろう、杉の大木や巨岩が立ち並びパワースポットとして、新緑もあって飽きさせないコースだった。思い他傾斜があって歩きごたえはあるが、前日の降雨もあり、道は滑りやすく、下山してくる多くのハイカーはひっきりなしに足を滑らせては転んでいた。あれだけ登山者が多いと滑りやすくなるのは仕方がないと思うけど、小学校の集団が歩いていたり、とにかく賑やかな山だった。

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技術レベル
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体力レベル
2/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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