今年初めての百名山。筑波山の人混みは噂通りだった
- GPS
- 05:55
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 797m
- 下り
- 519m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はないが、多くの登山者が歩くので、前日が雨降りだと足元が滑って危ない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
筑波山は言わずと知れた日本百名山の一座であり、私にとっては今年初の百名山ということで期待に胸が膨らむ。
我が家から東に目を向けるとはるか彼方に、男体山と女体山の二峰の頂を持つ双耳峰を眺めることができる。広大な関東平野の東に聳え立つ独立峰として、低山ながらも空気の澄んだ日であれば、関東近郊から眺めても、すぐにそれと識別できる美しい山容の山である。
西の富士、東の筑波とは、よく言ったもので、1,000mに満たない山とはとても思えず、地元埼玉の山に登っても晴れた澄んだ日であれば、いやでも目に着く、山座同定など不要な山である。
しかし、筑波山のことは、ほとんど何も知らない。前知識としてあるのは、男体山、女体山の双耳峰で、奇岩が多く、ガマの油売りで有名、とそれくらいか。
白袴に着物はたすき掛け、鉢巻きして刀を差したいで立ちで、
「手前ここに取りいだしたるは筑波山名物ガマの油、ガマと申してもただのガマとガマが違う。。。(中略)1枚の紙が2枚、2枚の紙が4枚。。。」
というガマの油売りの口上は、つくば市の無形文化財として認定され、今も筑波山神社でもやっていたが、これを見るだけでも価値がありそうだ。
山腹には筑波山神社の拝殿があり、男体山、女体山にそれぞれ伊弉諾の尊、伊弉冉の尊が祀られ、山全体がご神体として古くから信仰の深い山だ。ケーブルカーやロープウェイで簡単に登れるようになっているため、女体山から関東を一望する景観を一目見ようと登山者以外にも多くの観光客が訪れるようだ。 高尾山や御岳山と同じような感覚でいたが、日本百名山ということも影響しているのか、想像していた以上の登山者で、登山道でこれほどのハイカーを見るのは、富士山登山以来かもしれない。 もっとも紅葉時期など激混みの高尾山は話でしか知らないが、ここ筑波山も紅葉時期はさらにすごいことになるのだろう。
今回は筑波山神社から御幸ヶ原コースを登った。昔は参道として歩かれたのだろう、杉の大木や巨岩が立ち並びパワースポットとして、新緑もあって飽きさせないコースだった。思い他傾斜があって歩きごたえはあるが、前日の降雨もあり、道は滑りやすく、下山してくる多くのハイカーはひっきりなしに足を滑らせては転んでいた。あれだけ登山者が多いと滑りやすくなるのは仕方がないと思うけど、小学校の集団が歩いていたり、とにかく賑やかな山だった。
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