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Yamareco

記録ID: 895982
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ハイキング
谷川・武尊

谷川岳 (巌剛新道/田尻尾根) 【ロープウェイ運休で静かな山行】

2016年06月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:15
距離
10.9km
登り
1,406m
下り
1,396m

コースタイム

日帰り
山行
7:22
休憩
0:53
合計
8:15
5:48
5:48
15
6:03
6:03
5
休憩ポイント
6:08
6:08
2
マチガ沢
6:10
6:10
124
巌剛新道登山口
8:14
8:14
76
9:30
9:30
4
四ノ沢の頭
9:34
9:42
7
谷川岳・肩の小屋
9:49
9:50
15
10:05
10:34
14
10:48
10:48
4
10:52
11:00
8
11:08
11:08
18
天神ザンゲ岩
11:26
11:29
27
11:56
12:00
27
12:27
12:27
51
田尻尾根下降点
13:18
13:18
12
13:30
ゴール地点
天候 快晴 → 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
谷川岳ベースプラザ内駐車場 0:30到着
立体駐車場1階に駐車されている車は10台未満。

<谷川岳ベースプラザ駐車場>
http://www.tanigawadake-rw.com/category/32/blogid/18
立体駐車場 約1,000台駐車可能
屋外駐車場 約500台駐車可能
・1階部分は24時間入場が可能で夜間に入場できる。(繁忙期の閉鎖期間を除く)
・車中で仮眠をとることは可能
・夜間のトイレ使用可能
・駐車料金 500円(夜間入場の場合、退出時に支払)

<谷川岳ロープウェイ>
http://www.tanigawadake-rw.com/price/
●営業時間●
【4月〜11月】
平 日:8:00〜17:00
土日祝:7:00〜17:00
【12月〜3月】
全 日:8:30〜16:30
・約2分間隔で常時ゴンドラが発車。
・所要時間は片道約15分(最速7分)
料金
大人 片道 1.230円 往復 2,060円
小人 片道  620円 往復 1,030円

平成28年6月6日(月)〜6月30日(木)の25日間
点検整備で谷川岳ロープウェイは運休
ロープウェイが運休だと、おみやげ物屋もやっていません。
コース状況/
危険箇所等
・巌剛新道
登山口から露岩の道。
苔が生した岩、登山靴で磨き上げられた黒い岩がとても滑りやすいので、注意。
時折、大きい浮石もある。
ラクダのコルが近づくと鎖、梯子が出現する。
鎖を使用しなくでも登ることができるが、自身の安全を考えて、使用を判断されたい。

・西黒尾根(ラクダのコル〜肩の小屋)
露岩の道。浮石に注意されたい。
肩の小屋手前に雪渓あり。(アイゼン、ストックの必要を感じませんでした。)

・山頂付近、天神尾根
所々に斜度が急な個所、露岩が多い個所、ロープの貼られた箇所などがあるが、注意して歩けば、危険性が低い。

・田尻尾根
時折開けて谷川岳や朝日岳が望めますが、基本的に眺めの無い、変化に乏しい樹林帯歩きです。
道には木の根が張り出している箇所が多く、とても歩きにくいです。
田尻尾根の登り口から谷川岳ベースセンターまでは、日差しを逃れることのできない林道歩きです。
谷川岳ベースプラザを起点として、本日は厳剛新道ルートで山頂を目指します

西黒尾根登山口はパス
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谷川岳ベースプラザを起点として、本日は厳剛新道ルートで山頂を目指します

西黒尾根登山口はパス
マチガ沢に出ました
マチガ沢に出ました
いきなり谷川岳の全貌が見られます
後ろには白毛門や朝日岳が見られました
(逆光なので写真はパス)
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いきなり谷川岳の全貌が見られます
後ろには白毛門や朝日岳が見られました
(逆光なので写真はパス)
そうですね
安全に下山しましょう
そうですね
安全に下山しましょう
ここが厳剛新道登山口
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ここが厳剛新道登山口
始めは樹林帯
露岩の道を進みます
始めは樹林帯
露岩の道を進みます
オオカメノキ
時々開けて、山頂が望めます

山頂を望みながら登るのは、気持ち良いです
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時々開けて、山頂が望めます

山頂を望みながら登るのは、気持ち良いです
ミヤマカラマツ
マチガ沢
良い眺めです
ちょっと休憩
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マチガ沢
良い眺めです
ちょっと休憩
樹林帯が多いですが
樹林帯が多いですが
時々開けて、良い眺め
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時々開けて、良い眺め
タカネニガナ
タニウツギ
見慣れた眺めになりました
西黒尾根との合流が近いようです
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見慣れた眺めになりました
西黒尾根との合流が近いようです
鎖場登場

鎖を使わなくても登れますが、自己判断で
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鎖場登場

鎖を使わなくても登れますが、自己判断で
麓では終わっていたイワカガミが残っていました
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麓では終わっていたイワカガミが残っていました
梯子を上って
更にロープ
背後に白毛門と朝日岳
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背後に白毛門と朝日岳
久し振りのハクサンコザクラです
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久し振りのハクサンコザクラです
山頂が近くなってきたと思ったら
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山頂が近くなってきたと思ったら
西黒尾根と合流
標識にはガレ沢ノ頭とありますが、ここがラクダのコル?
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西黒尾根と合流
標識にはガレ沢ノ頭とありますが、ここがラクダのコル?
天神尾根
コケモモ
バラ科キジムシロ属
ミヤマキンバイっぽい
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バラ科キジムシロ属
ミヤマキンバイっぽい
ニガイチゴ
西黒尾根
ウスユキソウ
ジョウエツキバナノコマノツメ
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ジョウエツキバナノコマノツメ
朝日岳と同じ高さになってきました
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朝日岳と同じ高さになってきました
ここでも鎖
振り返って西黒尾根と天神尾根
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振り返って西黒尾根と天神尾根
山頂への稜線
イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
イワカガミがたくさん生えていました
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イワカガミがたくさん生えていました
ハクサンイチゲも
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ハクサンイチゲも
懲りずに朝日岳
山頂付近のハクサンコザクラの色が綺麗
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山頂付近のハクサンコザクラの色が綺麗
トマの耳とオキの耳が近くなってきました
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トマの耳とオキの耳が近くなってきました
もうすぐ山頂
あの標識が見えてきました
その前に雪渓
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あの標識が見えてきました
その前に雪渓
雪渓を渡って
肩の小屋
いつ見ても主稜線は美しい
いつか歩いてみたい
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いつ見ても主稜線は美しい
いつか歩いてみたい
一ノ倉岳、茂倉岳
こちらも歩いてみたい
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一ノ倉岳、茂倉岳
こちらも歩いてみたい
トマの耳に到着
いつもごった返している山頂が今日は静か
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トマの耳に到着
いつもごった返している山頂が今日は静か
主稜線を眺めつつ
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主稜線を眺めつつ
オキの耳へ
トマの耳を振り返る
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トマの耳を振り返る
オキの耳にハクサンイチゲのお花畑がありました
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オキの耳にハクサンイチゲのお花畑がありました
オキの耳に到着

ここもガラガラです
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オキの耳に到着

ここもガラガラです
山頂でゆっくりと朝日岳や
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山頂でゆっくりと朝日岳や
主稜線を見ながら昼食を摂りました
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主稜線を見ながら昼食を摂りました
こちらは巻機山、越後三山の方面
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こちらは巻機山、越後三山の方面
下山します
一応撮っておきます
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一応撮っておきます
天神ザンゲ岩
天狗の溜まり場を過ぎて
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天狗の溜まり場を過ぎて
マイヅルソウ
ミヤマオダマキ
コレなんだっけ
穴熊沢避難小屋
ベニサラサドウダン
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ベニサラサドウダン
ナナカマド
谷川岳が綺麗
タニウツギ
ロープウェイが運休なので田尻尾根を下ります
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ロープウェイが運休なので田尻尾根を下ります
そこらじゅうに木の根があって、歩き辛い
変化のない長い下りは飽きます
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そこらじゅうに木の根があって、歩き辛い
変化のない長い下りは飽きます
ヤマツツジが残っていました
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ヤマツツジが残っていました
林道に出ました
八ヶ岳ベースプラザまで日陰の無い工事現場のような道を歩きました
これが一番疲れたかな
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八ヶ岳ベースプラザまで日陰の無い工事現場のような道を歩きました
これが一番疲れたかな

感想

今回山行は、以下の方のレコを参考にさせて頂きました。
TheDainagonさん
NJ-TAKAさん
kaise877さん
この場をお借りして御礼申し上げます。

久しぶりに谷川岳に行ってきました。

平成28年6月6日(月)〜6月30日(木)の25日間は、点検整備で谷川岳ロープウェイは運休です。
いつも動いているロープウェイが運休だと、静かな山になるのですね。
巌剛新道では、誰に会うことも無く。
西黒尾根でも、お会いしたのは5名ほど。
肩の小屋〜オキの耳には登山客の方々がいらっしゃいましたが、山頂標識付近での写真撮影は待つことも無く、山頂で昼食を広げられ、肩の小屋でトイレの順番を待つこともありませんでした。
天神尾根〜田尻尾根の下りでもお会いしたのは2方のみ。
とても静かな山行になりました。

巌剛新道を登るのは初めてですが、マチガ沢出合から正面に谷川岳、後ろに白毛門を見ながらの山歩き。
樹林帯が時々開けて見られる谷川岳、マチガ沢と雪渓、岩峰鋭い東尾根の眺めはすばらしいものでした。
お気に入りルートになりました。

一方、田尻尾根は、長くて、木の根で歩き難くて、眺めが少なくて、変化が無くて・・・
田尻尾根の登り口から谷川岳ベースセンターまでの日差しを逃れることのできない林道歩きも気が滅入ります。
二度とこのルートを使うことはないでしょう。


《お願い》
夜半駐車場に到着された方へ。
車の中で仮眠されている方がいらっしゃいます。
車のドア、トランクの開閉時にはなるべく音を立てない配慮をお願い致します。

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