西穂独標

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 04:49
• 距離: 6.2km
• 登り: 641m
• 下り: 636m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:49

距離 6.2km 登り 641m 下り 636m

8:58 西穂高口(千石平)
9:19 旧ボッカ道分岐
10:02 10:09 西穂山荘
10:27 10:28 西穂丸山
11:17 11:38 西穂独標
12:09 12:10 西穂丸山
12:21 12:50 西穂山荘
13:24 13:25 旧ボッカ道分岐
13:47 西穂高口(千石平)

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

危険箇所は特になし。

コース状況／危険箇所等

丸山〜独標はガレ場と岩稜です。自分が落とさないのはもちろん、落石に注意！

その他周辺情報

ホテル門前の湯
http://www.hotel-monzen.jp/

翌日に用事があったため、今回は上越に宿泊。ホテルというより入浴施設にフローリングのワンルームが併設されているような簡素な造りですが、ベッド、デスク、冷蔵庫、トイレあり。客層は様々で館内はなかなか賑やかでしたが、住宅街にあるため夜は静か。24時まで天然温泉に入れる上、施設は新しくキレイで、下手なビジネスホテルに泊まるより満足しました。何より肌がつるつるになる薄緑色の温泉が最高！
ホテル周辺にはこれといったレストランはありませんが、定食や丼、おつまみが食べられる食事処があるので、部屋に入った後もう外に出たくないという方や、お酒を飲む方にはお薦めです。

写真

6/11 8:04

珍しい2階建てロープウェイです（出発・到着時のチャイム音が某コンビニと同じなので、車内で「ファミマや」「ファミマやな」との囁きが飛び交うのがご愛嬌）

6/11 8:07

第2ロープウェイのしらかば平駅より出発。しらかば平駅は時間になるまで中に入れませんが、ビジターセンターの1階にあるトイレは行けます。

6/11 9:00

登山口はこちら〜。

6/11 9:02

北アルプス俯瞰図。見てるだけでワクワクしますね。

6/11 9:02

これより登山道。写ってませんが、左側に小屋があり、ここでも登山届けが提出できます。

6/11 9:13

木々の間に西穂高見えたー。

6/11 9:26

登り始めはややアップダウンを繰り返します。

6/11 9:29

歩きにくいな〜。

6/11 9:57

1時間ほどで西穂山荘到着。空がキレイだー。

6/11 9:59

賑わってますね〜、ロープウェイ始発組の中で我々が一番遅いんじゃないかと思うんですが、ちょっとだけ追いついたかな。

6/11 9:59

独標、西穂高方面はこちら。

6/11 9:59

上高地まで4キロかあ。

6/11 10:02

ラーメンは独標下山後のお楽しみにしておいて、しばし休憩。座布団温まってます♡

6/11 10:14

先行者の方々を見上げます。巨大な岩がゴロゴロ。

6/11 10:16

上高地が見えました。左側にバスターミナルと、赤い屋根の帝国ホテル。

6/11 10:16

焼岳と乗鞍岳。

6/11 10:17

笠ヶ岳。

6/11 10:17

森林限界LOVE♡

6/11 10:20

稜線の向こうに独標が見えました。

6/11 10:28

西穂山荘から15分程度で丸山到着。

6/11 10:29

大好きな稜線歩き。

6/11 10:32

丸山を過ぎてから、ガレ場になります。足運びは慎重に。

6/11 10:41

ペイントがしてあるので、ルートはわかりやすいです。

6/11 10:57

独標の上に人がいるのが見えます。

6/11 11:03

飽きずに何度も上高地を見下ろします。河童橋がちょうど見えないー。

6/11 11:03

上高地から蝶ヶ岳まで登ってみたいなあ。

6/11 11:08

独標にどんどん近づきます。本当に私なんかに登れるんだろうか…。

6/11 11:12

独標直下。滑落したら怪我どころでは済まないような岩稜ですね…。

6/11 11:12

ペイントがされているので、ルートはわかりやすいです。登っている最中は下から見上げるよりも高度感は低く感じました。

6/11 11:16

途中で1967年に起きた落雷遭難事故の慰霊碑がありました。思わず手を合わせます。

三点支持を心掛けて集中。これからもっと険しくなるかなーと思いながら登っていると、山頂に立っている人々の足が見えて、

6/11 11:20

拍子抜けするほどあっさり登頂。ワタシデモノボレター！　ややガスってますが展望は最高です。

6/11 11:21

ピラミッドピークを目指す人々が眩しくて仕方ねえ…。ここから先は神の領域…！（私の中で）

6/11 11:23

焼岳、乗鞍岳方面。どんどん雲が流れてガスってきます。

6/11 11:24

独標より上高地を見下ろします。中央の赤い屋根は去年泊まったホテル白樺荘（夕食が食べきれないほどゴージャスだった…）。

6/11 11:27

奥穂高岳。岳沢小屋も見えます。

6/11 11:32

ピラミッドピーク。見ているだけで足がすくみます。どうかお気をつけて…！

6/11 11:35

おやつにアンパンとカレーパンを食べました♡景色のいいところでモノを食べると幸せな気持ちになります。

6/11 11:37

そんなことより私の勇姿を見てくれ。

6/11 11:38

見てくれ。

6/11 11:39

見てくれ。

6/11 11:40

見てくれ。

6/11 11:47

高所恐怖症気味ではあるんですが、恐怖感を感じることなく前向きで降りてくることができました。

6/11 12:06

独標までの道のりを見上げます。いつかピラミッドピークまで行けるかなあ。

6/11 12:17

こんな巨大な石がゴロゴロしてるんですね…六甲山のロックガーデンみたい（※六甲山が好きなので、私が書くレポの例えに頻発します）

6/11 12:31

西穂山荘まで戻って、念願のラーメン。夫は味噌ラーメン。たまご入り。

6/11 12:31

私は醤油を選択。ちぢれ麺が美味しい！塩分が疲れた身体に染み渡ります♡　甘酒もミルクもあって飲みたかったなあ。

入口ではオリジナルTシャツやバンダナ、バッジを販売。とてもキレイな小屋です。

6/11 12:48

趣きのある看板。

6/11 12:51

本館と別館に分かれています。収容人数は300人だそう。

6/11 12:52

手書きの看板が可愛い♡記念撮影しました。

6/11 13:05

登りの時に山荘のお兄さんが登山道を整備しているのに出くわしましたが、下りの時には整備終了してました。お疲れ様です。

6/11 13:35

元は登山届けを出す小屋だったのかな。

6/11 13:40

水芭蕉が咲いていました。

6/11 13:40

はながさいてる〜♪

6/11 13:42

登山届けと下山届けを提出できます。

6/11 13:48

ようやく戻ってきました。雲が多くなってきましたね。

6/11 13:51

展望台よりパノラマで撮影。西穂高方面、雲がかかっちゃってます。

6/11 13:52

北アルプスは楽しいなあ。

6/11 14:26

しらかば平駅まで降りてきました。イラストが可愛い。

6/13 8:29

西穂高山荘でおみやげにバンダナとバッジを買いました。

6/13 8:29

バッジをアップで。他に西穂高バッジもあり。いつか登頂した暁に買うのだ。

6/13 8:29

帰りの有磯海SAで購入した越中名物「立山雪渓」。登ったのは立山じゃないけど。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kico_lloyd

今週は天気予報とにらめっこしながら、西穂独標へ行ってきました。
このあたりは去年の9月、上高地の翌日にロープウェイで展望台へ行った以来です。その時は雨模様で、雲の切れ間に槍ヶ岳を探すのに精一杯でしたが…。

ヤマレコで「山頂直下は垂直に近い岩稜地帯」「滑落すれば命の危険が」とのレポートを読んで、「自分でも行けるかなあ」と不安まじりの登山でしたが、思ったより恐怖感を感じることなく、アスレチック感覚で登ることができました。大きい岩がゴツゴツしているので登っている最中は真下まで見下ろせないのと、目の錯覚もあるのでしょうか…
山頂では10人ほどの人々が記念撮影をしていたり、食事をとったりして、くつろいでいらっしゃいました。
ピラミッドピークを目指す人たちの会話が漏れ聞こえましたが、凛々しく、そして眩しく感じました…。いつかはピラミッドピーク、そしてその先へ行けるといいなあ。
行きたいところがどんどん増えて、登山を始めて良かったと改めて思います。