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記録ID: 901550
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ハイキング
谷川・武尊

2016年6月19日 谷川岳馬蹄形右回り(凡人が挑戦してみた)

2016年06月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
12:58
距離
27.8km
登り
3,137m
下り
3,134m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:59
休憩
1:00
合計
12:59
4:01
10
スタート地点
4:23
4:26
90
6:39
6:39
9
6:48
6:52
11
7:03
7:30
10
7:40
7:43
27
8:10
8:11
16
8:27
8:29
12
8:41
8:42
50
9:32
9:32
21
9:53
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28
10:21
10:21
55
11:16
11:16
32
11:48
11:48
10
11:58
11:58
78
13:16
13:16
26
13:42
13:42
54
14:36
14:46
36
15:22
15:22
30
15:52
15:55
65
17:00
ゴール地点
GPSとカメラの時計データーが最後はくるってますがな。
天候 朝方晴れ、その後曇り、終いには試練の雨
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイ運転停止中です。西黒尾根3大急登です。鎖場あります。早めにストックはしまったほうが良いです。蛇紋岩で滑ります。稜線に乗ってからは細かいアップダウンで脚に乳酸を溜め込ませてくれます。コース全体でこれでもかと思うほどの程のアップダウンが自分の精神を追い込んでくれます。蓬峠からのエスケープルートも可能です。
その他周辺情報 湯テルメ谷川
にゃすぽるでいば。おにゅーの登山靴の箱に早速居座るたれお。
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にゃすぽるでいば。おにゅーの登山靴の箱に早速居座るたれお。
新調した登山靴。軽い。そりゃトレッキング用だし。今回履き慣らしもせず無謀にも実践投入。
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新調した登山靴。軽い。そりゃトレッキング用だし。今回履き慣らしもせず無謀にも実践投入。
コースタイム17時間。行動予定14時間を目指して出陣‼朝の天気はそこそこ良かったのでやる気はあったのですけどね。
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コースタイム17時間。行動予定14時間を目指して出陣‼朝の天気はそこそこ良かったのでやる気はあったのですけどね。
ここで登山届と身軽になり出発。
ここで登山届と身軽になり出発。
西黒尾根入口。どんな急登が待っているやら楽しみ。
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西黒尾根入口。どんな急登が待っているやら楽しみ。
ガスっているけど登山日和。だったよこの時は。
ガスっているけど登山日和。だったよこの時は。
花が多く咲いていました。花も分からないので適当に
花が多く咲いていました。花も分からないので適当に
僅かな知識でわかるギンレイソウ
僅かな知識でわかるギンレイソウ
おー晴れてきた!
おー晴れてきた!
お待ちかねの鎖場。ここまででもう脚がきついです。先程の勢いは?
お待ちかねの鎖場。ここまででもう脚がきついです。先程の勢いは?
まだ雪が近くで拝めるとは
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まだ雪が近くで拝めるとは
縦走予定の方面。偉大なり!
縦走予定の方面。偉大なり!
ラクダの背 AM5:44
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ラクダの背 AM5:44
中々の痩せ尾根です。谷川岳が遠い…西黒尾根もう上りたくない…泣き言はやし(w
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中々の痩せ尾根です。谷川岳が遠い…西黒尾根もう上りたくない…泣き言はやし(w
しかし可愛いお花が多い事。癒されます。
しかし可愛いお花が多い事。癒されます。
やっと見えてきた稜線の道標と青空が絵になる。
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やっと見えてきた稜線の道標と青空が絵になる。
肩の小屋により再度身軽になり山頂到着。ここでエネルギーチャージして先に到着した方と話し込む。下から3時間程かかって日本3大急登をクリア。もういいかなここで?AM7:16
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肩の小屋により再度身軽になり山頂到着。ここでエネルギーチャージして先に到着した方と話し込む。下から3時間程かかって日本3大急登をクリア。もういいかなここで?AM7:16
オキの耳よりトマの耳、凄い張り出しようですね。前に来た時の雪庇の形まんまですな。
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オキの耳よりトマの耳、凄い張り出しようですね。前に来た時の雪庇の形まんまですな。
奥の院。富士浅間神社 AM7:44
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奥の院。富士浅間神社 AM7:44
縦走予定方面。気温14℃位で風もあり動いていれば気持ち良い。
半袖シャツ1枚ですが。
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縦走予定方面。気温14℃位で風もあり動いていれば気持ち良い。
半袖シャツ1枚ですが。
想定外の細かいアップダウンの連続で脚が削られていく
想定外の細かいアップダウンの連続で脚が削られていく
こうみると素敵な稜線を繋いでいるので景色は素晴らしいのですが、心の中ではもう登りたくない…
こうみると素敵な稜線を繋いでいるので景色は素晴らしいのですが、心の中ではもう登りたくない…
主脈方面雲が付き始める
主脈方面雲が付き始める
ノゾキ到着。しまったノゾキ忘れた!
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ノゾキ到着。しまったノゾキ忘れた!
一ノ倉岳 AM8:23
歩いてきた稜線を振り返る。なんか縦走している感たっぷりの素敵な景色にガスが沸き上がってきて覆われていく…
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歩いてきた稜線を振り返る。なんか縦走している感たっぷりの素敵な景色にガスが沸き上がってきて覆われていく…
茂倉岳方面もガスが
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茂倉岳方面もガスが
不安になる要素。びびりなんで雨は嫌です。
不安になる要素。びびりなんで雨は嫌です。
なんて素敵な稜線なんだ!天気が悔しいがこれが縦走!
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なんて素敵な稜線なんだ!天気が悔しいがこれが縦走!
武能岳到着 AM9:53 ここでガスが大分上がってきていたので気持ち萎えてエスケープルートに傾く。今週もエスケープですか?
武能岳到着 AM9:53 ここでガスが大分上がってきていたので気持ち萎えてエスケープルートに傾く。今週もエスケープですか?
朝日岳方面。雲で覆われてるじゃん…でも高いところだけっぽいから先へ進む。逃げるにも蓬峠まではいかないと
朝日岳方面。雲で覆われてるじゃん…でも高いところだけっぽいから先へ進む。逃げるにも蓬峠まではいかないと
蓬峠方面の稜線
晴れていればなー。この手前あたりで逆回りの馬蹄形の方々達とスライドする。皆さん元気に駆け抜けていきます。羨ましい。皆天候を気にするも結局進むしかないので歩き始める。
晴れていればなー。この手前あたりで逆回りの馬蹄形の方々達とスライドする。皆さん元気に駆け抜けていきます。羨ましい。皆天候を気にするも結局進むしかないので歩き始める。
蓬ヒュッテ(蓬峠)到着 ビール600円の文字が見えていたのでここで再度エネルギー補給を行う AM10:22
蓬ヒュッテ(蓬峠)到着 ビール600円の文字が見えていたのでここで再度エネルギー補給を行う AM10:22
一番低い所へ下っていきます。もう登りも下りも嫌だよ。などと泣き言を言いながら進んでいきます。
一番低い所へ下っていきます。もう登りも下りも嫌だよ。などと泣き言を言いながら進んでいきます。
ニッコウキスゲ。霧降高原あたりで楽していれば良かったと後悔
ニッコウキスゲ。霧降高原あたりで楽していれば良かったと後悔
後悔するが谷川岳馬蹄形縦走のスケールの大きさに感動する。先週の表日光連山縦走が可愛く思えるよ。こちらのほうが精神的に確実にやられます。
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後悔するが谷川岳馬蹄形縦走のスケールの大きさに感動する。先週の表日光連山縦走が可愛く思えるよ。こちらのほうが精神的に確実にやられます。
こんな雲が付いてきてしまいました。あー雨だよな。
こんな雲が付いてきてしまいました。あー雨だよな。
木道と池塘があります。ここは会津駒ケ岳かと思わせる
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木道と池塘があります。ここは会津駒ケ岳かと思わせる
七つ小屋山あたりAM11:17
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七つ小屋山あたりAM11:17
AM11:48 送電線監視所随分とおされ(お洒落)ですね。
AM11:48 送電線監視所随分とおされ(お洒落)ですね。
清水峠到着 白崩避難小屋 AM11:49
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清水峠到着 白崩避難小屋 AM11:49
ヘビイチゴ
ジャンクションピーク PM13:15
ジャンクションピーク PM13:15
折り返し後の最高地点ですが眺望なしで残念 朝日岳 PM13:35視界悪しでここからは消化試合のようですわ。 
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折り返し後の最高地点ですが眺望なしで残念 朝日岳 PM13:35視界悪しでここからは消化試合のようですわ。 
チングルマ 花終わりver
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チングルマ 花終わりver
笠が岳到着 このころから雨風が本降りになってくる ここからが最後の苦行おまけ付き馬蹄形の始まり あちこちで滑りまくり PM14:44
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笠が岳到着 このころから雨風が本降りになってくる ここからが最後の苦行おまけ付き馬蹄形の始まり あちこちで滑りまくり PM14:44
白毛門到着 やっと登らなくて済むのね PM15:24 ここから急下りなので足元が雨で滑るので慎重に下山します。根っこ多くて脚はひっかけるし土は滑るしで何度も転びかけました。
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白毛門到着 やっと登らなくて済むのね PM15:24 ここから急下りなので足元が雨で滑るので慎重に下山します。根っこ多くて脚はひっかけるし土は滑るしで何度も転びかけました。
やっと戻ってこれた…ほんとうに疲れた。きついのに最後に雨の試練を追加していただき白毛門の登山口へ帰還 PM17:12 すべてびしょ濡れだ…
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やっと戻ってこれた…ほんとうに疲れた。きついのに最後に雨の試練を追加していただき白毛門の登山口へ帰還 PM17:12 すべてびしょ濡れだ…

感想

夏至の一番日が長い時期に行いたかった夢の谷川岳馬蹄形縦走。凡人が挑戦してみました。結果は体と心のダメージが大きく生半可な気持ちで行うと罰が当たるのか雨の試練まで与えていただきました。久々に使用した雨具は雨を弾いてくれずムレムレでした。このコースGPS記録で累積標高は2400ⅿちょっとでしたが体感的にはもっと有りそうでした。大きな上り返しもありますがちょっとした登り下りが多く本当にきついコースです。今回お逢いした中でも馬蹄形をやっている方が多く驚きでした。皆さん本当に早くて羨ましいです。今回歩いてみて思ったことは道は明確で歩きやすいですがアップダウンが本当に多く気持ちが萎えますが、稜線歩きフェチにはもってこいのコースでしょう。自分は当分やりたくないの一言に尽きますね。反時計回りがきついらしいですね(w 正式な馬蹄形は反時計廻りみたいですし…どうしましょう?
追記
今回の山行にて思うこと、後半の天候悪化について結果安全に戻ってこれたが途中蓬峠付近で向かう稜線の天候と視界が悪いのを判っていて進んでしまった事。雨風に打たれはしたが雷に遭遇しなくて幸運であった。稜線上での悪天候が判っている場合はリスクを回避してエスケープできる時点で下山したほうが良いのか?見極めが難しいですね。

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