白山南縦走路日帰り（石徹白から別山、御前峰ピストン）

2016年06月27日(月) [日帰り]

• GPS: 12:46
• 距離: 35.2km
• 登り: 3,393m
• 下り: 3,391m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:41
• 休憩: 0:08
• 合計: 12:49

4:27 石徹白登山口
5:30 5:30 神鳩ノ宮避難小屋
6:36 6:36 一ノ峰
7:39 7:39 三ノ峰
8:28 8:30 別山
9:53 9:53 南竜山荘
10:45 10:48 白山室堂
11:14 11:17 白山
12:14 12:14 南竜山荘
13:58 13:58 別山
14:47 14:47 三ノ峰
15:25 15:25 一ノ峰
16:24 16:24 神鳩ノ宮避難小屋
17:16 17:16 石徹白登山口
17:16 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石徹白登山口 無料駐車場 トイレ・水場あり
※白山中宮神社からは舗装されているが道幅狭く、穴・落石もあり夜間注意。

写真

6/27 7:34

三の峰到着。下草が多く、カッパを履いていても靴下がびしょびしょ。今後はスパッツも必須。

6/27 8:33

かなり前に来たときは、別山往復が精一杯だった。今日はここまで約4時間、コースタイムのおよそ半分とすこぶる順調。このぺーすなら山頂まで行けそうだ。

6/27 8:34

三の峰方面を振り返る。

6/27 8:34

白山はまだかなり距離がある。雲はかかっているけど、天気は良さそうだ。

6/27 8:59

途中、お花畑が美しい場所があるが、ゆっくりしている暇はない。

6/27 9:25

白山がかなり近づいてきた。

6/27 10:43

最短のトンビ岩コースを進んだが、最後の最後で雪渓ゾーンに。傾斜もゆるく、アイゼンなしで突破。

6/27 11:20

御前峰到着、ここまで6時間47分と予想以上に速く登れた。山頂付近はガスってて、残念ながら展望はきかず。

6/27 17:16

後半バテたものの無事、明るいうちに戻ってこれました。樹齢1800年はさすがにスケールが違う。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

HeartGold

　先週の伊那川ダムからの空木岳、越百山周遊で調子が良かったので、以前テント泊2日で行った白山南縦走路の日帰りプランを検討してみた。
　コースタイムは22時間半、今まで18〜19時間のプランが最長だが、6掛けで13時間強と体力さえ持てばなんとかなるかとアタックを決意。最悪、往復コースなので途中で撤退も頭には入れていた。
　前日に登山口に車で入り、車中泊。薄明るくなりだした4時半前に登山開始。コースタイムの50％を意識して、チェックポイントとして設定した神鳩ノ宮避難小屋、一の峰、三の峰を順調に通過。ここまで朝露に濡れた下草が多く、カッパを履いていたものの靴下がびしゃびしゃでゴアテックスシューズも意味なし。今後はショートスパッツも用意しないと。
　別山に約4時間、コースタイムのおよそ半分で到着し、疲れもあまりないことから、山頂まで行けることを確信。思えば10年ほど前に来たときは、ここのピストンで終わっていた。そう思うと歳はとったけど、体力的には成長したなあと一人で感心。
　せっかく登った分を南竜ヶ馬場まで下り、室道を目指す。残雪もかなり少なそうだからと、最短のトンビ岩コースを選んだが、最後に大雪渓が待っていた。アイゼンも持っていたが、傾斜もゆるかったので、アイゼンなしで行ききる。
　室道まで来ると平日ながら登山客も多い。かなりガスで覆われた中、目標地点の御前峰まで登る。ここまで7時間かからずと予想外に速い。残念ながら展望はきかなかったが、ここまで来れた満足感はあった。
　とにかく時間に余裕はないので、写真を撮ってさっさと下山にかかる。下りはエコーラインで戻り、残雪はほとんどなし。南竜ヶ馬場から別山までの登り返しもきつかったが、その後もこれでもかというくらい小ピークが続く。最後はさすがにバテてペースは鈍ったが、なんとか明るいうちに戻ってこれて、達成感のある一日となった。

コメント

mogwai777

凄い！
物凄い体力ですね。
見習いたいです。

HeartGold

Re: 凄い！
コメントありがとうございます。10年ほど前に別山までのピストンしかできなかったのですが、今回御前峰まで行けるかどうかでチャレンジしてみて達成できたので満足感はありました。

KAME32

凄すぎ
憧れのコースです、、凄いしか言葉が無いです、、やってみたい🕺

HeartGold

Re: 凄すぎ
ありがとうございます。自分でもこれをやり切った後は結構達成感がありました。４年前の事で今はそんな体力はありませんが。この山行が日帰りでは今でも自分の最長記録となっています。現在、同ハンドルネームでYAMAPで活動しています。