至仏山 2016年夜行バス山行第2弾


- GPS
- 05:41
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 765m
- 下り
- 750m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:39
鳩待峠〜オヤマ沢田代 1時間30分 3.5km
〜小至仏山 30分 0.6km
〜至仏山 45分 1km
〜小至仏山 35分 1km
〜オヤマ沢田代 20分 0.6km
〜鳩待峠 1時間10分 3.5km
[合計]
4時間50分 9.3km
※コースタイムはあくまで標準で実際は滑るのでゆっくりになる可能性が大きい
さらに、花や展望があり時間はかかると思った方がよい
天候 | 雨(普通の降り)、強風(南より北にギリギリ立っていられる程度)、ガス(視界20m) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
翌3:55戸倉バス停留場着 4:40 戸倉〜鳩待峠 連絡バス乗車 5:20 鳩待峠着 深夜バス 新宿〜戸倉間 片道\3,800(往復購入) 戸倉〜鳩待峠連絡バス 片道\970 乗り方情報 ※深夜バス インターネットなどで購入できる 発売会社(旅行社)によって若干扱っていない便などがあるし、代金などが少々違う場合がある バスタ新宿で代金引換かコンビニ払い、カード払いなどで購入できる 空いていれば、バスタ新宿4Fの窓口で購入もできる チケットの手配が出来たら後は時刻に指定の乗車口より乗車、最終的にはバス任せ 座席は基本指定されているが、空いている場合など好きに座ってくつろいでくださいと言われる。 高速バスの場合1時間単位くらいにパーキングエリアなどで10分程度の休憩(トイレタイム)がある。 夜間などパーキングエリアでの買い物も難しいので食べ物、おやつ、飲み物などは事前に用意しておくと良い バスタ新宿の場合売店などはなくJR新宿駅南口構内で購入するか、坂を下りた双方にコンビニやマックなどもあるので時間を見ながら揃えることも出来る。 戸倉のバス停留場でも発売しているので空いていて時間が合えば路線バス、電車より格段に安く面倒無しで帰る事が出来る。 ※戸倉〜鳩待峠連絡バス 第一駐車場、戸倉バス停留場より乗る事が出来る 戸倉〜鳩待峠間は連絡バス、乗り合いタクシーがあり双方とも同一料金で利用できる。バスの時間以外で人数が居る場合は乗り合いタクシーに乗るように言われる。俺は絶対バスで行く!という人もいると思うが、職員に言われるがままに乗車するのが一番と感じた。 高速バス、連絡バス双方とも親切だったのでまた利用したいと思っている 高速バス利用で東京より尾瀬往復で\10,000を切る事が出来る! (セコイ?いやいや安く山へ行くことも重要な登山の要素です。少しでも安く登山することによってより多くの山行が可能なのです!) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<はじめ> 鳩待峠より普通の登山道と言った感じの道を登る 途中、お腹位までえぐられた道などあり必ずしも良い道とは言えないが難所とまでは言えない 木道、木階段などが現れてくると歩きやすくなる(現在補修中個所あり) 暫く歩くとオヤマ沢(1,980m)という所に出る。水があり補給が出来る <オヤマ沢田代〜小至仏山> オヤマ沢田代は高層湿原で尾瀬ヶ原同様木道を歩く。歩きやすい。 オヤマ沢田代を少し登ると唯一のベンチがありここで休憩したい ベンチを過ぎると階段などが増えて高度を上げる道となる 階段、岩場の道でザレた道などもある。 この辺りが森林限界となり南側に回り込むとハイマツやシャクナゲが生い茂っている 吹き上げる風が強い場所なので少々注意 岩は蛇紋岩で滑るため安直に足を乗せると事故になる 森林限界を過ぎた辺りより高山植物が増えてお花畑が多く点在するようになる 登りきってここがピークと思いきや先なのでお花を楽しみながら前へ進んでゆけば小至仏山(2,162m)へ出る 山頂は狭く休憩には適さない <小至仏山〜至仏山> ザレた道と蛇紋岩の道 滑るので転倒に注意したい。南側は滑落の危険性もあるので滑って滑落などしないように慎重に歩きたいところ 花はとにかく多く種類が数えられない位色々咲いている 今日は展望が全くなかったが、昔登った際は展望がとにかく良く花、展望と飽きない道。一番奥の高い場所が頂上となるが頂上にあたるまで何度もピークがあるので頑張り所 もう、これが最後と言う感じの場所が至仏山山頂(2,228m) 4方に展望が良い頂上で頂上は適当な広さはあるものの人が多い山なので時間によってはラッシュとなる。ベンチはあるが崩壊が間近 (現在はここより尾瀬ヶ原の山ノ鼻に下る事は出来ないのでピストンとなる。道はハッキリしているので下る事はできるのであるが禁止されているのにそれを無視する理由もない。尾瀬を愛しているのであれば立ち入ってはいけない場所に立ち入る事はない) |
その他周辺情報 | 立寄り温泉 「尾瀬ぷらり館」 入浴料\500 タオル\200 安い ロッカーが事務所用みたいなロッカーで少々狭い。登山道具は持って入ると邪魔になる。 お湯はつるつるのお湯。湯船が2つ。それぞれは大きくなく大人数だとキツイ。 |
写真
小至仏山より下っては登ってを繰り返して何度かピークを過ぎた後到着する。天候が最悪だったので山頂には途中で抜かれた方御一人のみ。この後、下山で十人程度はすれ違ったと思うが山頂に何人立ったかは不明
何人も人がいたしツアー的な人も多くいた。天候は相変わらず悪かった。
午後の13:00以降位からは良い天気だったのではないか?
そう思う。
帰りの時間もあるのでここで帰路に就いた
感想
2016年の梅雨時期
前回は梅雨の晴れ間を縫ったつもりで乗鞍岳に行ったが暴風雨でひどい山行となった。今回は又、梅雨の合間を縫って尾瀬の至仏山へ出かけてみた。
前回、深夜高速バスを利用した際、22:00発尾瀬号と案内があり、これで行けば又深夜高速バスの旅ができると思って実行してみた次第である。
22:00に新宿バスタを出発。途中、パーキングエリアなどに寄って翌日3時50分位に戸倉に到着。ここから鳩待峠への連絡バスに乗って登山口へ向かった。
戸倉で少しパラット来たか?そう感じたが鳩待峠では普通の降りとなっており、合羽を着ての山行となる。少し登ったところでガスもひどく森林限界を過ぎたころには南より北に向かって強風となっていた。登山二回連続で暴風とは・・・
雨男の本領発揮なのか?他の登山者には申し訳ない限りである。
まったくひどい天候だったため当初笠ヶ岳を経て至仏山を目指そうと思っていたが至仏山往復に変更した。花などじっくり見て展望がよければさらに時間がかかった可能性があり14:30のバスには乗りたかったので結果としてはよかった。
こんな山旅も思い出深い
尾瀬には数十年ぶりに伺った
何より異空間的な湿原が広がり開放的でワクワクするエリアである
童謡「夏の思い出」には水芭蕉が咲いているとうたわれていて、水芭蕉は夏ではないのに?と疑問を持ちつつも記憶に残るいい歌で、そんな歌でも有名な尾瀬。
そのうち時間ができれば数泊泊まってじっくり滞在したい場所である。
昔至仏山に登った際に見た尾瀬ヶ原は真直ぐに雄大ではるか先に木道が伸びて明るい日が降り注ぐ緑の異空間だった。そんな記憶が私の中で深く、尾瀬にはある種の畏敬の念を持っている。素晴らしい所である。
帰りの乗り合いタクシーで運転手が本日クマを目撃された方はいらっしゃいますか?そう尋ねた所、一組が鳩待峠ー山ノ鼻間で幼獣らしきクマを見かけたといっていた人がいた。今年はクマの目撃情報が多いらしく、先月位も同様の場所で親子クマが見られたそうである。沢の対岸だったため、襲ってこないと思ったのか呑気に写真に収めていたらしいとの事。尾瀬ではクマが人なれしていて人が敵と認識されていないので被害が出ないとも言っていた。確かにここ数年でクマ被害はない。
しかし、そこは野生の動物。いつ本性が出るのか?本能で生きているので十分注意したい所である。
本日7月7日は七夕である
天体が好きな方にはたまらない星の競演
織姫と彦星が一年に一度だけ出会う事の出来るロマンチックな日である
七夕では笹に短冊を書いて願い事をすると叶うそうである
私はこう書いた
「どーか晴れますように・・・」
最後になるが戸倉のバス停留場より歩いて1分の所に「尾瀬ぷらり館」と言う施設があり、そちらで日帰り入浴ができる
今回は天候の事もあり早めに下りてきてしまったので温泉に浸かる事が出来た
ぬるっとした温泉で卵臭が少々する無色のお湯であった
ここは気持ちが良い
観光地の割には小さいのでキャパが心配になるが興味がある方には是非お勧めしたい
次は未定である
しかし、梅雨の晴れ間の挑戦は続く!
shigkenさん、こんにちは。
なんと2回続けての暴風雨💧大変でしたね。。(^_^)
風の音、わんこ🐶が横でびっくりしてましたよ(笑)
新宿から高速バスで行けるんですか♪とっても便利ですね〜。
尾瀬方面、公共機関で日帰りは難しいと思ってました。なんだか行ける範囲が広がって嬉しいです♪
雨の中、濡れた蛇紋岩は神経使いそうですね。。お花が咲いていて良かった♪
次は晴れ間に当たりますように。。念じております〜(^人^)
shigkenさんの山ごはん見たいです〜。
miruru☺
miruru様
コメントありがとうございます
そうなんです
雨男ってことなんでしょうか?
台風男でもいいのかもしれないです・・・(^^
まー、そんな山も修行のようで楽しいです
記憶に残る山って感じですね
悔しいので、同じことをもう一度やってみようと思ってます
次は乗鞍岳も至仏山もピーカンみたいな天気で、きれいな景色で色とりどりの花々で・・・
今から楽しみです←負け惜しみではないですよ(^^
miruru様の足ならば早朝より結構回って15:30の高速バスで帰ってこれますね
新宿には19時代に到着します
行きの夜行高速バスも女性の単独行者が数名いました。やってしまえば簡単なものです
尾瀬は誰が行っても楽しい場所ですし、乗鞍岳も手軽に3,000mへ行ける楽しい山です
どちらも森林限界の上で高山を味わえて良いです
今回はお昼ごはんや山カフェできませんでしたけど、(第一昼前には降りてきてしまったので)次回はなんか考えてご飯作ってみようかなと思ってます。こうご期待とまではいきませんが見てやってください(^^
miruru様も良い天候に恵まれますように
shigken85さま、おはようございます。
今回の山旅も、残念ながら雨に降られてしまったようですが、花の至仏山を堪能されたご様子、良かったです
至仏山は私も大・大・だ〜い好きな山です
まだ一度しか行ったことがありませんが、その花の種類の多さに完全ノックアウトされ、私の「何度でも行きたい山リスト」に入っている数少ない山のひとつです
私が登ったのは8月だったので、7月のshigken85さんのお花の写真、とても楽しく拝見させていただきました〜♪
あ〜今すぐ飛んで行きた〜い!
ところで
No.21は、イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
No.30 ゴゼンタチバナ(御前橘)
No.31 コケモモ(苔桃)
No.33 ウマノアシガタ(馬の足形)
ではないかしら?
それから、No.15は、写真からは葉っぱが確認できないのではっきりした同定はできないのですが、セリ科の花のようなので、ミヤマウイキョウ(深山茴香)かもしれませんね。
尾瀬は夜行バスが手軽でいいなと思いながら、人気の山なので席の確保が大変そうと利用したことがなかったのですが、やはり便利そうですね。
写真を拝見すると、満席の表示が出ていますが、席は自由に使ってよいとのこと、かなり余裕をもたせてあるのでしょうか?
それならば、ゆっくり眠れそうですね。
snow_drop様
こんにちは。コメントありがとうございます
公約通り(選挙後なので・・・
暴風雨でした・・・(爆笑
それにしても降られますね〜
風も容赦なしでした・・・
至仏山は30年ぶり位に登ったと思うのですが本当に当時と変わらずきれいな山でした
花もきれいでsnow_drop様だと私なんかの倍は種類を見つけられて、降りてこないですね・・・きっと、住んでしまう位の勢いですよ(^^
いつも行ってる地域にはない高山植物は本当に貴重だし見ごたえがありました
登りより下りに時間をかけた位です
至仏山って本当に何処を歩いていても花が咲いているんですね
登山として高山としての魅力も十分にあるし、湿原もあるし、すごい山です
8月に行かれたとの事。ニッコウキスゲとか増えてもっと華やいでるのでしょうね
もちろん水芭蕉はないのですが・・・(^^
花は尾瀬の花と言う古い図鑑を引っ張り出してきて確認したのですがドーモ不明で恐縮です
教えていただきありがとうございます。そうそう、葉っぱも重要なんです。基本でした。
イブキジャコウソウは本当にキレだったので名前を知りたかったのですが図鑑で見つけられなかったのですよ。ゴゼンタチバナ、コケモモなんかのよく聞くポピュラーな花も知らないあたりが私らしいです。
風が強すぎて写真がブレブレになってしまい少々悔しいので又行って綺麗なの撮ってきて悦に浸ろうと思っております(^^
夜行バスですが定員30名で10名程度しか乗ってなかったので余裕でした
おそらくですが、事前予約の締め切りがあり、これが過ぎると満席表示になるのではないか?そう思います。つまり、当日窓口では購入できないのかもしれないですね
私は月曜日に手配してコンビニ払いで購入したため問題なかったわけですが?
結局空いているので席を自由に使って下さいとアナウンスされて一人2席を余裕で使う感じでした。1列通路を挟んで4席で通路を挟んだ同列にも人がいなく段々に座っている感じで、帰りの便もそんな感じで余裕でした。最シーズンは混むのであろうと思うので行くのであれば今ですよ!(^^
乗鞍のバスは女性専用シートがありました。料金は同じだと思います。
(へんなおじさんとか隣だと落ち着かないですよね・・・私もやや変なおじさんですが、電車なんかでへんなおじさんが隣だと落ち着かない時があります・・・)
今週なんかは又雨に降られそうなので山へ行けない予感がしますが、天候がよくなって来たら日光の白根山とか草津の白根山とか那須とか火山系に行ってみたな〜とか思って居ます
snow_drop様には良い天候に恵まれて最高の山旅ができますよう応援させていただきます!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する