記録ID: 912806
全員に公開
ハイキング
丹沢
姫次・榛ノ木丸、P1384は失敗、黍殻避難小屋で1泊
2016年07月04日(月) 〜
2016年07月05日(火)
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 1,599m
天候 | 晴れ後曇、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・姫次の南東のP1384付近が素晴らしいというネットの記述を読んで、行ってみることにしました。目印は皆無で、踏跡もわずかです。鮮明な物があっても長続きはしないという状態です。尾根が広がり分岐してしまうので、どちらに向かえばよいのか分かりません。大きくは2箇所で十分に高度を下げてみましたが、標柱にもこれと言った場所には出会えませんでした。GPSが必要でしょう。尚、戻る際には高みを目指せばよいだけとは言え、十分な経験がない人は足を踏み入れない方が良いでしょう。 ・姫次から東にある榛ノ木丸を経由して、「縦走ルート」から分岐する「東尾ルート」で林道に下りました。全体的に踏跡は薄く、目印も十分ではないので、判断に迷う箇所が幾つもあります。今回、十数か所に赤テープを増設しましたが、解決してから設置したので、まだ十分ではありません。吉備人の地図に記載があるとは言え、廃道に慣れた超上級者向けのコースです。続く目印を探すのを断念した初心者が遭難しても何の不思議もないルートです。以下、榛ノ木丸を時刻0:00として記述しておきます。 0:00 初っ端から分岐が細く、油断していると見逃してしまうほどです。鮮明度としては10:1位でしょう。私も、どこが分岐だったかなと地図を広げて、通り過ぎたことに気付きました。 0:25 目印の一つの黄色の杭が分岐する尾根の両方に続きます。右へ続く踏後の先にテープがあります。こちらが正解です。 1:05 今度は銀色の杭が右に分かれます。杭のない左にルートを取ります。 1:15 広がる尾根を右寄りに直進します。 1:20 二分する感じになる尾根を左に進みます。 1:30 尾根が大きく広がり。いったん完全にルートをロストしました。右そして左と大きく探って、左にテープを見つけました。最難関箇所でしょう。ここを過ぎると迷うような箇所はなく、2:10に林道に着きます。 尚、榛ノ木丸以降3回と林道で1回、ヒルを処理しました。生息地はルート全体に広がっているようです。 |
写真
撮影機器:
感想
・黍殻避難小屋は2013年にも利用しています。利用に何の不都合もなく、まだまだ十分に使える状態でした。にもかかわらず建て替えられて、びっくりです。神奈川県はお金持ち。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:556人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
登山道や仕事道など管理者が設置するテープはいいでしょう
それ以外の場所に勝手にテープや目印を残すのはゴミの放置以上の迷惑だと思います
目印を見つけないと歩けないような人は入ってはいけないという事です
もしあなたのテープを追って歩いた人が道迷いをしたら
どう責任を取るのですか?
テープ設置、お疲れ様でした。
こういう方々のおかげで、安全な登山ができると常々感謝しながら利用させていただいております。
非難する人は、目印がないために遭難した人が出たら、どう責任を取るのでしょう?。
お役に立てて何よりです。
この件については二つの意見があるということは承知していたのですが、つい筆が滑って悲しい思いをすることになりました。
とは言え、自分の考えを再検証する良い機会だと、更なる反対意見を待っていました。ということで、肯定的なコメントは嬉しいような、残念なような…。
いきなり「自己満足」と決め付け、「目印」と「ゴミ」を一緒くたにして、「解決してから設置した」物を間違った場所に設置したと捻じ曲げる、というような悪意むき出しの罵倒ではなく、根拠を提示しながらの説得調の反対意見が頂ければ良いなと思っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する