岩木山・やっと冬だね!

2010年12月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 9.6km
• 登り: 1,193m
• 下り: 1,195m

コースタイム

嶽温泉9:05〜夏道分岐10:25〜スカイライン12:25〜9合目13:05〜第一御坂13:30〜第二御坂13:50〜岩木山山頂14:05〜スカイライン14:50〜嶽温泉16:15

天候

紺碧の空とまっ晴れ
風も穏やかで、暖かい日でした
気温山頂部マイナス7度

アクセス

利用交通機関：

自家用車

嶽温泉からピストン

コース状況／危険箇所等

登山ポストは雪の中です。
登山口は嶽温泉です。お勧めは特にありません。どこのお風呂に浸かっても間違いありません。
下山後、ゆっくり温まって「津軽そば」なんていいですね。

≪雪情報≫
登山口近くは足首くらい。そして徐々に多くなってスカイライン手前が一番多く股下位。スノーシューでも結構大変でした。
リフト下は足首位。ここは風が強くもうすぐガリガリになるでしょう。
8合目から上はまだアイゼンは必要なかったです。まだ岩が見えていますのでアイゼンなしがいいと思います。
足回りは9合目までスノーシュー。その後は壷足で登り降りをしました。
ストックを使いましたが、ピッケルでもいいと思います。

写真

12/19 9:13

登りはじめて間もなく
トレースが出来上がっています

12/19 20:08

ブナ林です
ブナの新芽の時期はとても綺麗です

12/19 10:24

夏道分岐です
冬はここを真直ぐ登ります

12/19 10:28

夏道分岐から少し藪が出ますが
ここもじき雪に隠れます

12/19 20:08

雪は膝を超えました

12/19 20:08

ちょっと綺麗になりました

12/19 20:08

霧氷です

12/19 20:08

枝に雪がついています

12/19 11:26

お腹が空きました
お粗末な昼食です
テルモスの中はチャイです

12/19 11:42

木々は真白く変化して来ました
ガスの中は鳥海山のピークです

12/19 11:50

12/19 11:49

拡大するとこんな感じです

12/19 12:01

鳥海山が顔を出しました

12/19 12:08

12/19 12:12

スカイラインまでの急登
灌木をぬう様に登ります
ここの灌木もじきに雪で隠れます

12/19 12:20

指導柱の頭だけ見えています

12/19 12:20

スカイラインまで後少し

12/19 20:08

リフトの下を歩きます

12/19 20:08

紺碧の空

12/19 12:50

山頂までのトレースの君です
私を心配してました

12/19 20:08

岩木山山頂です

12/19 13:06

リフト終点

12/19 20:08

行く手は雲の中

12/19 20:08

鳥海噴火口

12/19 13:10

ここを行きます
まだ夏道が分かります

12/19 20:08

エビのシッポ

12/19 13:12

これを登るには、スノーシューが邪魔ですね

12/19 13:15

スノーシューをデポ

12/19 20:08

12/19 13:27

自然の芸術

12/19 20:08

第一御坂
まだ岩が見えて登りやすいです
でもここは急です

12/19 13:38

こんな感じです

12/19 13:38

12/19 13:57

第二御坂
ここは楽勝でした
夏道通りに登ります

12/19 13:59

山頂直下です

12/19 14:03

トイレっと避難小屋
これも雪で隠れてしまいます

12/19 14:03

山頂の祠です

12/19 14:03

山頂の岩場
一周しました

12/19 14:05

赤倉方向

12/19 14:05

弘前市方向

12/19 14:05

日本海が見えました

12/19 20:08

「鐘」です
戻ります

12/19 14:16

第一御坂の下り
岩に足を置いてゆっくり降りました

12/19 14:31

少し登りかえします

12/19 14:31

西法寺山と追子森です

12/19 20:08

下りは楽チンでした

12/19 14:49

スカイラインから下山方向を撮りました

12/19 14:59

お腹が空いて休憩です

12/19 20:08

日が西に傾きはじめました
急がないと・・・

12/19 16:01

振り向いたら、夕日に輝く鳥海山でした
あー!もうすぐ日が沈むー!

12/19 16:16

急いで傾きました

12/19 16:18

私の車が一台だけ・・・
暗くなる前について良かった!
歩荷して疲れたよー。
自分に「お疲れさん!」

撮影機器：

PowerShot A590 IS CANON

感想

citrus

岩木山は四季を通してよく登る山です。

春は雪溶けとともに咲き出すミチノクコザクラがお目当てです。
赤倉コースの厳鬼山稜線はいち早く咲き出します。
他には百沢コースの雪渓。アイゼンを履いてガリガリ登るのがいいですね。

夏は花の種類も多く、意外と楽しいです。
それと、私の好きな蝶。この数も相当なものです。
山頂でもゼフィルス(ミドリシジミ種)が見れますよ。

秋はブナの黄葉が綺麗です。
紅葉で美しいのは弥生コースがお勧めです。
刈り払いもされて登りやすくなりました。

そして冬。私が一番好きな季節です。
なぜ冬が好きかは分かりません。
白い雪が好きなんです。山の雪って本当に真っ白でいいですね。

今年は雪が少なく藪が出て大変でしたが、2週間岩木山登山を我慢してやっと冬の岩木山山頂まで登る事ができました。
しかし、最近の鈍足のため下山が夕方4時を回ってしまい、少し焦ってしまいました。
でも、真っ赤にもえる岩木山が見れて、感動しました。
それだけ岩木山をいい条件で登れるのはとても確率が少ないんですよね。
一気に冬山になってしまいましたけれども、こんな中途半端な岩木山をご紹介いたします。

コメント

kazuhi49

冬の岩木山いいですね
こんな素晴らしい冬の岩木山を一人占めなんて最高ですね、うらやましーい。

yamamama

晴れてる！！
こんな視界の通った冬の岩木山、見たことない！！
岩木山に登ると、いつもガスガスで…

やっぱり綺麗ですねぇ♪

citrus

kazuhiさん、おはようございます
岩木山も、冬でなければ登れないルートがあって、冬山を楽しむには充分です。
これから雪が多くなるとラッセルが大変になりますけれど。
そうなったら苦手な山スキーですね

citrus

yamamamaさん、おはようございます
昨日は、本当に空が綺麗でした。
紺碧に近い青空は一冬の間でも、めったにないと私も思います。
今年は暖かいのかも知れません。
いいのか、悪いのか分かりませんが？

tayukayu

雪山いいですね。
citrusさん、こんにちは。
岩木山の雪模様、きれいですね。
私も今年の冬より、冬山を始めることで準備中です。
アイゼン、ピッケル、スノーシュー、一挙には揃えられな
いので、まずはピッケル、アイゼンで初心者コースに挑戦
したいと思います。

あ！それと北鎌尾根の際は、色々とアドバイス戴きありがとう
ございました。私の最終の目標であります冬の北鎌尾根
を踏破できるよう、これからも少しずつ経験を重ねなが
らがんばりたいと思います。

ありがとうございました。

citrus

tayukayuさん、おはようございます
冬の北鎌ですか
オール直登ですね。これは凄い！
アイゼン歩行とピッケル操作の練習をしっかりね。
もう大丈夫だと思いますが
記録のアップ、楽しみにしていますよ

miccyan

素晴らしい景色ですね
雪山はきれいですね。装備と技術がまだまだですが
いつかは　チャレンジしたいですね

citrus

miccyanさん、こんばんは
雪山は綺麗ですよー。
なかなか起きあがれないけど、転んでも痛くありません。
冷たいけれどあったかな雪山に是非登って下さいね。

sasurai

こんにちは
ご活躍されていますね
雪深くて、まさに白銀の世界ですね！
うらやましい〜
こちらは、近郊はまだ雪が積もっていません（北方面に行くとありますが・・・）先月、スノーポンを購入しました
citrusさんも頑張ってくださいね

citrus

スノーポン？ですか？
sasuraiさん、コメントありがとうございます。

こちらは雪国、「雪は嫌！」なんて言っていられません。
雪のある季節は大いに雪を楽しんでいます。
寒いのもはじめのうちで、今になれば体も寒さに慣れて来ますよ。

ところで、スノーポンとはいったいなんでしょうか？

yamakake

Ｑ太郎
さすが日曜日はトレースが有ったりするのですね。
昨日からの雨・・・酸ヶ湯辺りは濡れ雪ですが、嶽付近はどうだったか？
濡れ雪は小枝を沈めてくれるので大助かりなのですが、はたしてどれだけ降ってくれたか？

citrus

yamakakeさん、こんばんは
岩木山は八甲田山ほど人は入っていませんね。
日曜でも運が良ければ・・・人と会う事ができる位です。
嶽の方が標高が低いから、多分雨だったのではないでしょうか？
行っていないので、定かではありませんけれど
明日からの雪を期待してしまいますね。

rieko

祠がありますね
春に行ったときは前が全く見えませんでした。

雪山は出かけていませんよ^^岩ばかり登ってます。

雪解けが楽しみです。腕を磨いてアルパイン。長いルートを登りたい＾＾

citrus

riekoさん、こんにちは
そっかー納得です

岩の長丁場の練習をしていたんですね。

いいなあ〜羨ましいです。

いつまでも挑戦して行って下さい

sasurai

スノーポンについてです
モンベルの製品でスノーシューとクランポン（軽アイゼン状の部分）が分離するので雪やアイスバーンなどのシーンに応じて使い分けが出来ます ので便利と思い購入しました（負荷重によりＳとＭがあり、価格は税込みで１万８８００円です）今冬は活用したいと思っています

citrus

sasuraiさん、こんにちは
なるほどです。そんな便利なものがあったんですか

かなりの急登もスイスイですね。

モンベルなら弘前にもあるので一度見に行ってみます

ありがとうございました。

sasurai

スノーポンについてです
モンベルの製品でスノーシューとクランポン（軽アイゼン状の部分）が分離するので雪やアイスバーンなどのシーンに応じて使い分けが出来ます ので便利と思い購入しました（負荷重によりＳとＭがあり、価格は税込みで１万８８００円です）今冬は活用したいと思っています