富士山(山小屋泊)



- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,600m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:45
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:30
天候 | 7月9日:雨 10日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・マイカー規制:7月10日〜 (規制前だったため、五合目駐車場にとめました。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士吉田登山口の観光案内所に登山届を提出できました。 (観光案内所があいている場合は。) 危険個所は特にありませんが、軽く頭が痛くなりました。高山病だと思います。 酸素を2本買っていきました。 |
その他周辺情報 | 紅富士の湯で汗を流しました。 この日は見ることが出来ませんでしたが、富士山が見られるそうです。 http://www.benifuji.co.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
シェラフ
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感想
富士山に行こう!
先輩に声をかけられて、日本の最高峰に3人で登ってきました。
何年もお会いしていなかったのに、空白の時間が一瞬で消えて、あの頃の時間といまを無理のない程度で迅速に直結させられる不思議な感覚とその能力は、魔法使いなんじゃないかと思わされます。初めてお会いした彼もまた、明るく楽しいとあっては、激しい風雨とガスによって富士山のカタチすら分からないこの登山前で既に、贅沢な最高の時間を過ごせる確信を手に入れていたような気がします。
久しぶりにお会いした先輩に、昼食、カツカレーをご馳走して頂きました。
先輩たちよりも2時間程前に着いていた僕は、朝飯としてカツカレーを美味しくよばれたため、本日2度目の美味しいカツカレーとなります。ラインで先輩に、五合目でカツカレー食べられるので、コンビニで買ってこなくても大丈夫です!この言葉を覚えていてくださったのでしょう。昼食にカツカレーを食べたいと察してくださったのでしょう。席を外している間に注文してくださっておりました。
富士山のカタチがまったくわからない風雨の中に出ていきます。休憩するたびに、時間と目的を忘れるほど話し込みます。山小屋についてからは、外国の方々を交えて、和気藹々と時間を過ごしていると、夕食の時間になりました。テーブルに運ばれてきたのは、らっきょと福神漬けです。笑いとともに、カレーマンというあだながつきました。ネタの完成です。本日3度目のカレーも美味しく頂きました。
深夜に起き、長い行列の一部となって山頂を目指します。日の出の少し前に山頂にたどり着き、3人でご来光の瞬間を待ちます。徐々に雲がアカク色づいてきました。眼下に広がる自然のものや人工的なものすべてが、その時を待っているような気がしてきます。動いているのは太陽だけで、意識以外のすべてが止められてしまったようです。新しい陽光が世界を優しく刺した瞬間、歓声と拍手が時間の解放を教えてくれました。
先輩が魔法使いだった。という伏線の回収はありませんが、魔法にかけられたような贅沢で最高の時間を過ごすことができたのは、おふたりのおかげです。本当にどうもありがとうございました。また、この山行でお会いした方々、写真を撮って下さった方々、どうもありがとうございました。元祖室でご自分の就寝スペースを僕たちに譲って下さった方、本当にどうもありがとうございました。
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