梅雨明けはまだか!!暑ぅてたまらん奥武蔵前衛稜線:越生から高麗
- GPS
- 10:41
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 10:42
天候 | 下界は陽が出たようですが、ず〜〜〜っと曇りでした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:西武秩父線高麗駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
例によってアップダウンハンパ無いコースです。 この日は、前日の雨の影響で粘土質の土壌がむき出しになっており、しかもそれが乾ききっていないため、注意しないと普段滑らない道でも簡単に滑ります。 フラットフッティングを心がけ、慎重に歩きました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
先週は1週お休みしました。
天候が心配でしたが、雨に降られるのを覚悟し、それなりの装備で望みました。
例によって行けるかどうかわからない夏山に向けてのトレーニングがてら、自宅から40分ほどの越生からスタート。
奥武蔵の本道とも言えるグリーンラインの前衛、南西に位置する稜線を歩くことにしました。標高はおおよそ300〜400。
ですが、ほぼ稜線の上を歩くため上り下りハンパ無い、奥武蔵によくある、ようするに”どM推奨コース”の一つです。
登ったら下る。
当たり前なんですが、これが無限ループするようなルート。
こういうコースがトレーニングにはうってつけなんです。
越生神社で安全祈願し、今回は奥社がある高取山へ。
この山は城跡、山城跡です。
鎌倉期から戦国初期にかけて、地元の豪族が幅をきかせてました。
奥社がある場所は、かつての郭跡。
周りには堀切、と想像されるような地形があちこちにあり、まさに『強者どもが夢の跡』
前日に割とまとまった雨が降ったせいで粘土質の土壌が露出し、しかもそれが乾ききっていないため滑ります。
慎重に歩く。
歩く、といえば、こういう道を歩く際は、足の指をグーにして歩けば滑りません。
てかそういう気がするだけですが。。
加えて、杉の葉っぱとかを靴底に付ければ滑りません、って気がするだけですが。
ただしそれ以前にソールが機能を果たさなければなんの意味も無いですけど。
一般的には、フラットフッティングを心がけてください。
かつては地味山の汚名を誇ってた(?)大高取山。
現在は南西方面が伐採され、展望がきくようになってます。
しばらく小休止して、桂木観音方面へ。
観音様では、下草の払いをやってる地元民がたくさん。
『はやいねぇ』
『最近目が覚めるのが早くなったんで』
などなど、挨拶代わりの言葉を交わし、次へ。
峠で、ちょっと精悍な顔つきのにゃんこに出会います。
ちら、と自分を一瞥しただけで、悠然と立ち去ってゆきました。
自宅で悠々自適のバカ猫とは大違いだ。。
峠から、毛呂山町の道標が目立つようになります。
この道標、そのほとんどが心ない落書きで残念な状態になってます。
まぁ、落書きってのはだいたい心ないんだけど、この状態はひどすぎる。
中には落書きを消したそばから上書きしてある。
”鼻曲のコル”なんていう、いかにもこの山域を知ってるよ的な落書きもあり、で。
ため息をつきながら、鼻曲山へ向かいます。
臭いそうな山名だけど、展望もなく殺風景なてっぺんだけど、なぜか落ち着ける。
数週間前から続けていますが、この日も少々荷を重くして望みました。
歩荷トレというほど重くはありませんが、トレーニングのたしになるかな、と。
幕岩、と名の付く岩稜帯、カイ立場(笹郷峠、ともいうそうで)を通過。
息も絶え絶えですが、なんのなんの、これが非常に心地よく感じるときがあるのですよね、どMだからでしょうか(笑)
今回スカリ山を意識的に巻きました。
隣の観音が岳にて妄想に耽るためです。
ここはスルーしたり巻いたりするハイカーがほとんどで、休憩する人はいません。
だから、思う存分妄想に浸れます。
一年前は身も心もぼろぼろだった。
今はというと、のど元過ぎればなんとかで。
ある意味山と一緒かも。
キツいことは忘れるんです。
楽しいことしか覚えてない。
だから上達しないのかも。
でも、まぁ、いいじゃねぇか、、
などなど、走馬燈のように駆け巡る。
ん??オレッてもう伸びしろないの??
北向地蔵を通過。
物見山の幻の三角点を納める。
ここに来る人もほとんどいません。
一等なんだけど。
基本的に人混みが苦手です。
早足で歩くのが癖なので、人混みを歩くのが好きではありません。
そんな自己チュー性格なので、人があまり来ない山域が好みです。
だからでしょうか、複数で登るのもあまり得意ではありません。
それで失敗したことも数多いです。
今回の山行中で一番人が多かったのが日和田山。
でもこの天気のせいなのか、3〜4人程度でした。
巾着田の全景がくっきり見えました。
晴れてればなぁ。。。
今週末〜来週末と催し物の連チャンで、お山に行けるかは微妙。
夏山もどうなかぁ。。
でもなんとか機会を見つけて歩きます。
おわり。
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