花の百名山・根子岳から日本百名山・四阿山



- GPS
- 07:36
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 965m
- 下り
- 967m
コースタイム
天候 | 曇り ずっとガスガス(T_T) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりで四阿山はドロドロでした(T_T) |
その他周辺情報 | 帰りに須坂市の「湯っ蔵んど」(http://www.yukkuland.jp/)でさっぱりしました。 |
写真
感想
せっかくの三連休、梅雨の時期なので天気予報は雨か曇り。(T_T)
それでも雨が落ちなければと花の百名山・根子岳と日本百名山の四阿山に初挑戦です。当然ガスガスは覚悟です。
かみさんは「ネコだけ、ネコだけ。」と言ってましたが、コースタイムも無理がないので、「シャンデリー」(by sia)も大丈夫と連れて行きます。
菅平牧場管理事務所手前に料金所があり、一人200円を支払います。(帰りにも見せてと言われるので券をなくさないように。)
駐車場は20台ほど、思ったより空いています。
今年は天候が不安定で、海の日間近なのに肌寒く、長そでが必要でした。
【管理事務所から根子岳】
牧場わきを登っていきます。いきなりハクサンフウロのお出迎えで、さすが花の百名山と期待が膨らみます。
牧場の牛が、フェンス間際にいて、よくこちらを見て人の観察をしています。
人懐っこく、撫でることができます。!(^^)!
すぐ展望テラスに到着しますが、ガスガスで何も見えません。(T_T)
登山道は、ダケカンバからシラビソの林と変化していきます。
広い登山道なため、露で濡れることもなく、ハクサンフウロ、ミネウスユキソウ、テガタチドリ、ネバリノギラン、ヤナギラン、シュロソウ、ウツボグサ、ベニバナイチヤクソウ、ハクサンオミナエシ、オトギリソウ、マルバダケブキ等と花を楽しみながら高度を稼ぎます。
笹原で高い樹がなくなると表示のない標識が点々と現れて頂上へ。
風が強く、ガスガスで何も見えません。(T_T)
山頂標識もなく、祠だけでした。
【根子岳から四阿山】
根子岳からすぐに大きな一枚岩と落ち込む急斜面のわきをすり抜け、笹原を下ります。笹原にはマルバダケブキの黄色が点々としています。
一輪だけ、ニッコウキスゲかユウスゲを発見しましたが、花は終わりでしぼんでいました。ここにはあまり咲かないのでしょうか。
一時、空に青空が見えるようになりますが、すぐに真っ白になります。
笹原の鞍部まで降りて、シラビソの林の急登の登り返しはドロドロです。
これを下りに使わなくてよかったと後で思います。
林から笹原に抜けると小四阿・中四阿山との分岐に合流。
木道の階段を登って間もなく、山頂へ。
山頂は狭く、団体もやってきて、休む場所はギュウギュウでした。
かみさんと荷物をデポして三角点に向かいます。皆さん興味がないようで、本当に静かでひっそりしていました。。
ここでもガスガスで視界はなく、山容は全く分かりません。
【四阿山から管理事務所】
笹原とシラビソを林を下っていきます。
ちょっと開けたところで、ホシガラスが…
2羽いましたが、1羽だけ餌を探して笹原に…
ああ超望遠が欲しい。(T_T)/~~~
花もこの辺りから咲き始めます。イブキジャコウソウもありました。
中四阿、小四阿と進み、根子岳がガスの晴れ間から顔を出してくれます。
小四阿からは樹林帯に入り、急坂になりますが、非常にスリッピー。(@_@;)
靴のソールが目づまり、グリップしません。
こちらは笹も生育が良くて、朝露で濡れてしまいそうなところもあります。
ルートは根子岳から四阿山の周遊がいいようですね。
一旦、車道のようなところに出て、少し下って渡渉、靴の泥を落とします。
牧場のフェンス沿いに下ってゴールです。
牧場の売店で、定番のソフトクリームを食べて、ウサギと遊びに…
ウサギは逃げていきます。(T_T)
ヒツジもこちらを向くことなく草をムシャムシャ。
ふれ合えたのは、登山開始に観察された牛だけでした。
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