会津駒ヶ岳と中門岳 滝沢登山口から

2016年07月16日(土) [日帰り]

• GPS: 08:19
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,229m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:06

6:12 会津駒ヶ岳滝沢登山口
7:27 7:41 水場
9:27 9:29 駒の小屋
9:54 9:58 会津駒ヶ岳
10:47 10:50 中門岳
12:11 12:14 駒の小屋
13:21 13:26 水場
14:18 会津駒ヶ岳滝沢登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の駐車場は林道終点から順次に埋まって行きます。
朝方、駐車場係が居て誘導してくれました。
公共駐車場でもないのに流石は尾瀬国立公園。
※因みに国道352号線から林道終点まで約1．5kmあります。
国道沿いの駐車場に駐車したら、舗装の林道歩きが待ってます。

コース状況／危険箇所等

木道が濡れていると滑ります。
登山口に登山ポストあり。

その他周辺情報

会津駒ヶ岳　駒の小屋　http://komanokoya.com/
素泊まり（要予約）　３０００円

温泉
今回は、アルザ尾瀬の郷（５００円）を利用。
他に、駒の湯（５００円）と燧の湯（５００円）があります。

お食事処　水芭蕉（アルザ尾瀬の郷に隣接してあります。）
１１：００〜１７：００（Ｌ．Ｏ．１６：３０）

食糧の調達は、ＪＡストアー。
（生鮮食品、お惣菜、パン、カップラーメンなど一通り有り。おにぎりは無かったな。）
アルコールの調達は、平野商店などがあります。

写真

7/16 6:06

林道終点に車を停めることができました。

7/16 6:10

滝沢登山口から出発。

7/16 7:34

途中に美味しい水場。

7/16 8:00

雲っていますが雲海も見えます。
心配していた雨はなさそう。

7/16 8:20

ブナとアオモリトドマツの樹林帯を登る。

7/16 8:46

休憩所（展望所）。

7/16 8:53

休憩所から駒ノ小屋が見えます。

7/16 8:54

一瞬、ガスが取れ、
会津駒ヶ岳の山頂が見えました。

7/16 9:06

休憩所にあるちょっとした池に、
ちょっとした花たちが。
モウセンゴケ。

7/16 9:04

濡れたワタスゲ

7/16 9:08

リンドウ、うまいっすか？

7/16 9:09

ツルコケモモ。
9月には果実となりクランベリーとして食べられるみたい。

7/16 9:10

ベニサラサドウダン。
確かに紅色が強い。

7/16 9:11

休憩所から駒ノ小屋まで花トラップで前に進みません。

7/16 9:17

駒ノ小屋下は良い雰囲気。

7/16 9:18

ミヤマリンドウ。
美人さん勢揃い。

7/16 9:27

鳥は、
さっぱり分からない。

7/16 9:27

駒の小屋に到着。

7/16 9:30

小屋でバッジを購入。
駒の小屋限定オリジナルのバッジです。

7/16 9:30

なんと中門岳もありました。
「だいたいこのあたり」が笑えます。
小屋の管理人がデザインしたそうです。

7/16 9:33

小屋から山頂を目指します。

7/16 9:33

駒ノ大池。
そっちにはハクサンコザクラありませんよ〜。

7/16 9:35

池の周りにはチングルマ。

7/16 9:37

そして、ハクサンコザクラ。
今、会津駒ヶ岳の主役です。

7/16 9:37

白いハクサンコザクラ？

7/16 9:38

撮影に余念なし。

7/16 9:57

会津駒ヶ岳に登頂。

7/16 9:59

儀式。三角点タッチ。

7/16 10:05

中門岳を目指します。

7/16 10:07

イワイチョウ。

7/16 10:09

ガスも幻想的で趣がある。

7/16 10:12

7/16 10:13

中門に向う途中にもハクサンコザクラ。

7/16 10:13

ワシャワシャ咲いてます。

7/16 10:13

7/16 10:15

振り返ると会津駒ヶ岳が見えていた。

7/16 10:23

ハクサンフウロ。
木道から離れた所に大群生地帯があったが遠すぎて撮影できず。

7/16 10:23

ミヤマキンポウゲ

7/16 10:26

ネバリノギランなど

7/16 10:37

池塘が点在。

7/16 10:41

中門岳に到着。
括弧書きで（この辺り一帯を云う）とあります。

7/16 10:43

括弧書きの意味が分からず先に進みます。

7/16 10:52

目印の様なものも無く行き止まり。
だから（この辺り一帯を云う）なのですね。

7/16 11:00

では、ここで記念撮影。
偶然出会った同郷の方と記念のヤマネチ！
また、どこかで会いましょう。

7/16 12:02

山頂から戻る頃にはガスも上がっていた。

7/16 12:09

イワカガミが少しだけ。

7/16 12:10

池の周りでもう一度ハクサンコザクラを撫でる。

7/16 12:10

ユキワリコザクラ、
ミチノクコザクラ、
ハクサンコザクラ。
3つ目のコザクラをコンプリート。

7/16 12:18

駒の小屋に戻ってきました。

7/16 12:20

名残惜しいですが下山します。

7/16 12:54

鳥だ！と思ったら、
オオシラビソの球果。

7/16 13:28

7/16 14:22

無事に下山。
駒の小屋に宿泊するには要予約だそうです。

7/16 15:43

アルザ尾瀬の郷で汗を流す。
ここでも会津駒ヶ岳のバッジを購入。

撮影機器：

PENTAX WG-10 ペンタックス

感想

chem

印象深かったこと
・小屋下の展望地（休憩所）からの眺め
・初めて見たベニサラサドウダンの赤
・ツルコケモモの群生
・小屋直下の風景
・ハクサンコザクラの群生
・中門岳へ続く草原の風景（会津駒の山頂よりも良かった）

NiboCyuu

7月の3連休を利用して尾瀬国立公園に遠征して来ました。
1日目は会津駒ヶ岳。2日目からは一泊二日で東北最高峰の燧ヶ岳へ。

この時期の会津駒ヶ岳はハクサンコザクラが有名。

移動
岩手から会津若松経由で桧枝岐村まで片道450km。深夜の大移動。
公共トイレがある役場駐車場で仮眠しました。
早朝から公共のバスを利用して、国道から林道を登って行く人が多数おり驚きました。
早めの行動のお蔭で林道の行き止まりまで車で入ることが出来た。
駐車場から登山口までは直ぐそこです。

天気
心配していた雨はなく、時折青空も見えたりしますが山頂付近はガスで覆われていました。
残念ながら山頂からの眺望を楽しむことはできなかった。

登山道
始めブナ林、続いてアオモリトドマツの樹林帯。
広く良く整備された登山道でした。
休憩所からは殆ど木道。
濡れている木道は滑りやすいので注意。

ハクサンコザクラ
駒の小屋前の駒の大池に群生してました。
（大池の谷側ではなく山側の方に咲いてます。）
会津駒ヶ岳山頂から中門岳の間にはかなり群生してました。
他にも私の知らない花が数種類発見。

駒の小屋
宿泊には要予約と登山口に電話番号が案内されていました。
トイレあり。（協力金100円）
飲料水、ビールなど販売あり。

登山バッジ
駒の小屋で小屋オリジナルの会津駒ヶ岳と中門岳を購入。ともに600円（だったはず）。
下山後にアルザ尾瀬の郷で会津駒ヶ岳（350円）を購入。
平野商店にも更に違うデザインのバッジがありましたが、そちらは購入しませんでした。

会津若松在住、郷土出身のよっちゃん（仮名）
たぶんku-12さんがナンパしたんだと思う。
我々の言葉使いに「岩手」を感じ取ったらしい。
しかも私のご近所だった。
「だすけ」が分かるって通です（笑）
岩手に帰省の際は連絡下さい。
どこか一緒に山いけたら良いですね。

下山後
アルザ尾瀬の郷（500円）で汗を流す。
JAストアーで後日の朝と昼の食糧を購入。
平野商店で今夜のアルコールを調達。
お食事処「水芭蕉」で生ビールとカレーライス。
御池ロッジ大駐車場に移動（携帯電話圏外となります）。
幸い駐車場はガラガラで地べたに座ってプチ宴会。
駐車場にテントを張り早めに就寝。
二日目へと続く。

コメント

mitugasiwa

初日から長丁場！
ハクサンコザクラ！
見てみたいです。
この時期に咲く、というのも新鮮ですね。
ハクサンフウロと同じ日にコザクラが見られるなんて
で、翌日尾瀬・燧ですか！
お泊り登山、羨ましいです〜。
子供たちは理解があるんですけどね・・・

chem

Re: 初日から長丁場！
言われてみればコザクラとフウロが同じ日に見られるなんて不思議な感じですね。コザクラのそばにチングルマが咲いていたので、雪が遅くまで残るからということなのですね。
会津駒も燧も私にとってはなかなかハードでしたが、二人に引っ張ってもらってなんとか行くことができました。
お泊り登山は娘が家を出た（家出じゃないですよ〜）今年から気兼ねなく行けるようになりました。ミツガシワさんももうすぐですよ。