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Yamareco

記録ID: 921691
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
ヨーロッパ

マッターホルン登頂(ヘルンリ稜)

2016年07月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
まっちゃん その他3人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
13:44
距離
4.6km
登り
1,479m
下り
1,483m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:39
休憩
0:26
合計
13:05
21:05
5
21:10
21:10
207
取付点
0:37
0:53
169
3:42
3:43
169
6:32
6:41
209
10:10
10:10
0
10:10
ヘルンリ小屋
このヤマレコの標高グラフは欠陥ある様で、間違ったグラフ表示になっています。
グラフ拡大をクリックして、GPS標高を選択して変更をクリック再表示すれば、正しいグラフを見る事が出来ます。

シュワルツゼーからヘルンリ小屋までは徒歩3時間。
ヘルンリ小屋からシュワルツゼーの復路は2時間。
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
海外登山ツアー会社AG社にて手配。
Emirates航空:NRTーDUBAIーGeneva
電車:Genevaーツェルマット SWISS TRANSFER TIcket
ロープウェイ:ツェルマットーシュワルツゼーSWISS HALF FARE CARD COMBI
コース状況/
危険箇所等
今年のマッターホルンは雪が多かった為、例年より雪がついていて入山が出来るようになったのは19日からだった。昨年の今頃の場合、雪は殆ど無くアイゼン、ピッケルは使う必要は無かったそうだが、今年は残雪がありアイゼンはソルベイ小屋あたりで装着。肩の上から頂上までの急斜面は凍結の上に雪が積もっているのでスリップには注意集中。登山者による落石も見かけ、また自分も落としたりしたので、落石には注意が必要。スラブの所でザレている所もあるのでスリップに注意。その他、どの場所でも常に集中力が必要な山です。
マッターホルンは、ルートは非常に迷いやすいので(人が何度も通った様な岩もピカピカの軌跡があるが、実は違っている、というルートが沢山あるので)、余程の登山者で無い限り、遭難、事故に遭遇しない為にも、ガイド登山をお勧めです。
5.7,5.8ぐらいのクライミング技術と体力作りを頑張れば、そして、天気に恵まれれば、ガイド付きで普通の人でも、登れる山だと思います。
その他周辺情報 マッターホルン登山前々日にブライトホルンにてアイゼンとピッケル装着し、雪と岩稜のハーフトラバースにて体力、技能の確認登山あり。
(ブライトホルン登山は別途ヤマレコ作成予定)
ファイル
(更新時刻:2016/07/22 03:31)
2013年6月末、スイス旅行時のマッターホルンの写真。この時はこんな山を登れるはずが無いと思っていたが、4年後に挑戦するとは、思っていませんでした。嫁さんの理解に心を込めてありがとう!
2013年06月30日 20:52撮影 by  E-510 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/30 20:52
2013年6月末、スイス旅行時のマッターホルンの写真。この時はこんな山を登れるはずが無いと思っていたが、4年後に挑戦するとは、思っていませんでした。嫁さんの理解に心を込めてありがとう!
頂上から朝日に浴びて赤く輝き始めるマッターホルン。
2016年07月18日 13:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/18 13:00
頂上から朝日に浴びて赤く輝き始めるマッターホルン。
雄大なマッターホルン。明後日、本当にあの急峻な岩壁を登れるのかと思う。
2016年07月18日 15:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
10
7/18 15:44
雄大なマッターホルン。明後日、本当にあの急峻な岩壁を登れるのかと思う。
マッターホルン登山の前にブライトホルンにて岩と雪のハーフトラバースで体力と能力に心配無いかの実力テスト登山。結果、合格。
2016年07月18日 20:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/18 20:38
マッターホルン登山の前にブライトホルンにて岩と雪のハーフトラバースで体力と能力に心配無いかの実力テスト登山。結果、合格。
次の日は、シュワルツゼーからヘルンリ小屋まで3時間の移動。
2016年07月19日 20:20撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 20:20
次の日は、シュワルツゼーからヘルンリ小屋まで3時間の移動。
ヘルンリ小屋までのハイキング道を行く。
2016年07月19日 21:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 21:00
ヘルンリ小屋までのハイキング道を行く。
左にモンテローザ、右にブライトホルン、クラインマッターホルン。
2016年07月19日 22:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 22:16
左にモンテローザ、右にブライトホルン、クラインマッターホルン。
ヘルンリ小屋に到着。いよいよ、明日早朝からマッターホルン登頂挑戦だ!
2016年07月19日 22:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 22:17
ヘルンリ小屋に到着。いよいよ、明日早朝からマッターホルン登頂挑戦だ!
昨日、テスト登山したブライトホルン。

2016年07月19日 22:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 22:19
昨日、テスト登山したブライトホルン。

ヘルンリ小屋直下から見上げるでっかいマッターホルン。
2016年07月19日 22:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 22:19
ヘルンリ小屋直下から見上げるでっかいマッターホルン。
周りの山々。
2016年07月19日 22:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 22:21
周りの山々。
登って来たシュワルツゼー方面。
2016年07月19日 22:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/19 22:21
登って来たシュワルツゼー方面。
早朝3時半起床、4時05分小屋出発。取付点4時10分。ここで前の数パーティ待ち。
早朝3時半起床、4時05分小屋出発。取付点4時10分。ここで前の数パーティ待ち。
朝、3時半起床し直ぐに装備装着。食事を済ませて4時に出発。暗闇の中、1時間くらいはヘッドランプを灯して登り始め、6時頃の日の出。
2016年07月20日 13:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 13:07
朝、3時半起床し直ぐに装備装着。食事を済ませて4時に出発。暗闇の中、1時間くらいはヘッドランプを灯して登り始め、6時頃の日の出。
岩稜を黙々と登る。
2016年07月20日 13:25撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 13:25
岩稜を黙々と登る。
途中途中にこの様なビレイポイントが設置されている。
2016年07月20日 13:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 13:39
途中途中にこの様なビレイポイントが設置されている。
急峻な岩壁を先に登るガイド。
2016年07月20日 13:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 13:39
急峻な岩壁を先に登るガイド。
今年は雪が多かったのでまだ雪がこの様に残っている。絶壁なので慎重にトラバース。
2016年07月20日 13:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 13:43
今年は雪が多かったのでまだ雪がこの様に残っている。絶壁なので慎重にトラバース。
マッターホルンの先端も少しずつ迫ってくる。
2016年07月20日 13:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 13:45
マッターホルンの先端も少しずつ迫ってくる。
雪と岩稜のMIX(この写真は杉坂ガイドが前日登った時の写真)
雪と岩稜のMIX(この写真は杉坂ガイドが前日登った時の写真)
ブライトホルンを上から展望。
2016年07月20日 13:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 13:45
ブライトホルンを上から展望。
ヘルンリ小屋も遥か下に見える。
2016年07月20日 13:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 13:45
ヘルンリ小屋も遥か下に見える。
この様な岩壁を登る。
2016年07月20日 13:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 13:45
この様な岩壁を登る。
マッターホルンの先端とソルベイ小屋が見えて来た。
2016年07月20日 13:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 13:51
マッターホルンの先端とソルベイ小屋が見えて来た。
マッターホルンの頂きとソルベイ小屋。
2016年07月20日 13:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/20 13:51
マッターホルンの頂きとソルベイ小屋。
岩壁の傾斜はこんな感じです。
気が緩めません。
2016年07月20日 13:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 13:51
岩壁の傾斜はこんな感じです。
気が緩めません。
この様なビレイポイントもあります。
2016年07月20日 13:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 13:58
この様なビレイポイントもあります。
ソルベイ小屋までもう少し。
2016年07月20日 14:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/20 14:13
ソルベイ小屋までもう少し。
ソルベイ小屋(この写真は杉坂ガイドが前日登った時の写真)
ソルベイ小屋(この写真は杉坂ガイドが前日登った時の写真)
ソルベイ小屋過ぎて、アイゼン装着。
2016年07月20日 15:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 15:12
ソルベイ小屋過ぎて、アイゼン装着。
登って来たルートを振り返る。
2016年07月20日 15:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 15:13
登って来たルートを振り返る。
モンテローザ、ブライトホルンも眼下に見えるところまで登って来た。
2016年07月20日 15:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 15:13
モンテローザ、ブライトホルンも眼下に見えるところまで登って来た。
これから雪と凍結した急斜面のルートが続く。
2016年07月20日 15:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 15:13
これから雪と凍結した急斜面のルートが続く。
慎重に!慎重に!
2016年07月20日 16:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 16:26
慎重に!慎重に!
所々に張ってあるこの様なロープをしっかりと掴んで行く。
2016年07月20日 16:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 16:26
所々に張ってあるこの様なロープをしっかりと掴んで行く。
雪の下に隠れている氷で滑らない様にしっかりとアイゼンとピッケルを駆使して登る。
2016年07月20日 16:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 16:40
雪の下に隠れている氷で滑らない様にしっかりとアイゼンとピッケルを駆使して登る。
残っている雪の斜面。
2016年07月20日 16:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 16:42
残っている雪の斜面。
頂上が見えて来たぞ〜。ここ辺りで行けるという希望が湧いて来る。
2016年07月20日 16:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 16:47
頂上が見えて来たぞ〜。ここ辺りで行けるという希望が湧いて来る。
こんな感じです。(この写真は杉坂ガイドが前日登った時の写真)
こんな感じです。(この写真は杉坂ガイドが前日登った時の写真)
頂上付近にある聖像(この写真は杉坂ガイドが前日登った時の写真)
頂上付近にある聖像(この写真は杉坂ガイドが前日登った時の写真)
最後の雪の急斜面(この写真は杉坂ガイドが前日登った時の写真)
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最後の雪の急斜面(この写真は杉坂ガイドが前日登った時の写真)
6時間半で遂にマッターホルン頂上についたぞ〜。イタリア側の頂上にある十字架も見えます。
2016年07月20日 17:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 17:40
6時間半で遂にマッターホルン頂上についたぞ〜。イタリア側の頂上にある十字架も見えます。
昨年に登ったモンブランも見える。
2016年07月20日 17:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 17:40
昨年に登ったモンブランも見える。
やった〜。
2016年07月20日 17:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 17:41
やった〜。
達成感一杯の笑顔。
2016年07月20日 17:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 17:41
達成感一杯の笑顔。
いぇ〜い!やったぜ!
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いぇ〜い!やったぜ!
杉坂ガイドと記念写真。
2016年07月20日 17:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 17:41
杉坂ガイドと記念写真。
スイス側の頂上ちょい下にある像。
2016年07月20日 17:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 17:44
スイス側の頂上ちょい下にある像。
マッターホルン頂上から見るモンテローザとブライトホルンの山々。
2016年07月20日 17:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 17:45
マッターホルン頂上から見るモンテローザとブライトホルンの山々。
モンテローザの氷河の様子もわかります。
2016年07月20日 17:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/20 17:45
モンテローザの氷河の様子もわかります。
ツェルマットの町も遥か眼下に。
2016年07月20日 19:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 19:38
ツェルマットの町も遥か眼下に。
ツェルマット周りの山々。
2016年07月20日 19:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/20 19:38
ツェルマット周りの山々。
登りと同じルートを慎重に下山。
2016年07月20日 19:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 19:38
登りと同じルートを慎重に下山。
ガイドのビレイを頼りにローダウンしたりして。
2016年07月20日 19:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 19:38
ガイドのビレイを頼りにローダウンしたりして。
ロープをしっかりと掴んで降りる。
2016年07月20日 19:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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ロープをしっかりと掴んで降りる。
再びモンテローザ方面。
2016年07月20日 20:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 20:13
再びモンテローザ方面。
ソルベイ小屋到着。ここでアイゼンを外す。
2016年07月20日 20:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 20:44
ソルベイ小屋到着。ここでアイゼンを外す。
固定ロープをしっかりと掴んでクライムダウン。
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固定ロープをしっかりと掴んでクライムダウン。
下山の方が時間もかかり、事故も多いので慎重に下山。
2016年07月20日 21:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/20 21:56
下山の方が時間もかかり、事故も多いので慎重に下山。
迫力満点で楽し〜い。
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迫力満点で楽し〜い。
無事にヘルンリ小屋に到着。一緒に登ったYさん(何と、もう直ぐ73歳というお歳でマッターホルンを登頂されたスーパーお婆ちゃんです。尊敬しちゃいます)と山岸ガイド&杉坂ガイドでおめでとう!の記念写真。
2016年07月21日 00:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 0:32
無事にヘルンリ小屋に到着。一緒に登ったYさん(何と、もう直ぐ73歳というお歳でマッターホルンを登頂されたスーパーお婆ちゃんです。尊敬しちゃいます)と山岸ガイド&杉坂ガイドでおめでとう!の記念写真。
この日はツェルマットまで降り予定だったが、ロープウェイの運転終了の為、シュワルツゼーまで降りてホテル宿泊。
2016年07月21日 13:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 13:55
この日はツェルマットまで降り予定だったが、ロープウェイの運転終了の為、シュワルツゼーまで降りてホテル宿泊。
翌日のマッターホルンはこれまでに天気とは、打って変わって雲がかかっている。
2016年07月21日 13:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/21 13:55
翌日のマッターホルンはこれまでに天気とは、打って変わって雲がかかっている。
シュワルツゼーから見るモンテローザ、ブライトホルン。
2016年07月21日 13:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/21 13:56
シュワルツゼーから見るモンテローザ、ブライトホルン。
ツェルマットに下山しアルパインセンターにて登頂証明を頂きました。
2016年07月21日 16:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
14
7/21 16:28
ツェルマットに下山しアルパインセンターにて登頂証明を頂きました。
これがマッターホルン登頂証明です。
2016年07月21日 16:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
9
7/21 16:41
これがマッターホルン登頂証明です。
我々登頂した翌日からマッターホルンの天気は下り坂。
自分の運の強さに、自分ながら驚きの最高のマッターホルン登山でした。
2016年07月22日 03:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/22 3:16
我々登頂した翌日からマッターホルンの天気は下り坂。
自分の運の強さに、自分ながら驚きの最高のマッターホルン登山でした。

感想

昨年、同時期にモンブラン登頂し帰国時のウィーン空港でたまたま会った登山ガイドの方からマッターホルン登るならクライミングスキルも必要との事で、それから1年越しでこのガイド開催のクライミング技術講習に参加したりマルチピッチ登攀したりして、ノウハウを身につけ、体力作りは、以前からやっている百名山登山含め富士山登山も1ヶ月前から2回登って備えた。後は天候次第という事で、昨年は7月中旬は暖かくて雪は溶けて無かったので、ほぼ同時期に登ろうという事で、申し込む。ところが今年は雪が多かったとの事で、マッターホルンには沢山の雪がついていて入山解禁していないとの情報があり、設定日が早過ぎたなと後悔していたが天候による登頂成功率3割と言われている山なので、仕方無い、後は急に暖かくなり、雪が溶ける事を願って飛行機にて乗り込む。自分は強運なのか、なんと一週間前あたりから晴天が続き雪が少し溶け登頂日直前の19日から入山OKとなり予定日通り20日にマッターホルン登攀決行となる。21日からは天候が悪くなる予報で、頂上は雪マークとなっているので、また、暫くは入山出来ないかも。私は超ラッキーだった。山の状況は危険箇所の欄であげた通り、残雪があり、凍結ありで緊張の登攀だったが登り約6時間半、下りが7時間くらいかかったが無事に登頂・下山。やっと解禁したという事で登山者も多かったので、積雪のトラバース箇所等で渋滞があったりで時間は掛かったが晴天下、モンテローザ、モンブラン等々の山々の景色も絶景で人生で何番目かというくらいの思い出を作る事が出来た。マッターホルンは、日本の山には無いスケールの大きさ、バリエーションがあり、やはり特別な山だったので、自分の山の世界とは異質の山と思っていたが、自分が登ったというのが信じられないくらいの素晴らしい山行でした。

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