リベンジ焼岳&チャレンジ西穂高岳！

2016年07月23日(土) 〜 2016年07月24日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,138m
• 下り: 2,128m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:45

6:00 上高地バスターミナル
6:18 6:18 田代橋
6:28 6:28 上高地焼岳登山口
7:41 7:41 長ハシゴ
8:04 8:12 焼岳小屋
9:19 9:50 焼岳(北峰)
10:28 10:28 焼岳小屋
13:17 13:17 焼岳・上高地分岐
13:45 西穂山荘

2日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 2:53
• 合計: 8:43

5:30 西穂山荘
5:40 5:40 西穂丸山
6:15 6:20 西穂独標
6:42 6:42 ピラミッドピーク
7:23 7:50 西穂高岳
8:28 8:28 ピラミッドピーク
8:46 8:46 西穂独標
9:15 9:15 西穂丸山
9:28 10:28 西穂山荘
10:34 10:34 焼岳・上高地分岐
11:58 11:58 西穂高岳登山口
12:18 13:10 上高地アルペンホテル
13:31 14:00 河童橋
14:13 上高地バスターミナル

天候

23日:小雨-晴れ-曇り 24日:晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往復:さわやか信州号(バスタ新宿-上高地BT)

コース状況／危険箇所等

【上高地-焼岳小屋】
ひたすら樹林帯歩きですが、登りやすいです。

【焼岳小屋-焼岳頂上】
石がゴロゴロしてますが、注意して登れば問題ありません。
ガスが噴き出している所が沢山あって、風向きによっては気分が悪くなるので注意です。

【焼岳小屋-西穂山荘】
今回の縦走路で一番いやらしかったのが、この区間。
笹が生い茂っていて、登山道が斜めになって滑りやすい上、道幅がわかりづらい所があります。
私は、足を踏み外してしまい、1M程落下。
笹を掴んで、なんとか這い上がりましたが、ちょっと焦りました。

【西穂山荘-独標】
独標直下は注意が必要ですが、岩場に苦手意識が無ければ大丈夫だと思います。

【独標-西穂高岳】
独標からの下りは、まず高度感に耐えられるかどうか。ルートはしっかりしているので、心配していたほど難しくはありませんでした。
10峰と9峰の間にある横歩きの箇所は、足の順番が大切です！
8峰から西穂高岳直下まで、気の抜けない岩綾帯が続きますが、高度感や岩場での手足の使い方に慣れてくるので、思ったよりスムーズに歩を進めることができました。

【西穂高岳直下-山頂】
このルートでの一番の難所。
しっかり足場を確認して、一歩ずつ丁寧に進まないと滑落します。
特に下りは注意が必要です。
ロッククライミングに近いように感じました。

【西穂山荘-上高地】
とても良く整備されているので、下りやすかったです。

その他周辺情報

上高地アルペンホテル外来湯:600円/人
http://www.m-kamikouchi.jp/alpenhotel/rooms/

写真

7/23 5:59

上高地BTに定刻5:25到着。
晴れてる♪( ´▽｀)
準備して、登山届を提出して出発です。

7/23 6:03

田代橋まで梓川沿いをお散歩♪
いつみても綺麗です。

7/23 6:09

焼岳方面ガスってますが、虹が架かってます。
いいことありそう( ^ ^ )

7/23 6:28

ここから、登山道に入ります。

前回の焼岳山頂はガスガスで眺望ゼロ。リベンジとなるのか…

7/23 7:08

樹林帯で雨が降り出しました。
雨はほとんど気になりませんが、この先が心配です。

7/23 7:12

雨に濡れて綺麗だけど…。

7/23 7:29

アザミも色鮮やか。

7/23 7:32

行く先がガスに包まれています。

7/23 7:41

二度目の今回は、余裕があります。

7/23 7:45

鎖場も。

7/23 7:56

駄目かなぁ。

7/23 7:59

ハクサンオミナエシの蕾。

7/23 8:04

焼岳小屋到着。
ここで、先行者のおじ様と休憩しながらお喋り。

7/23 8:16

ガスがますます濃くなってる？

7/23 8:19

諦めモード突入です。

7/23 8:20

おっ！

7/23 8:22

先程のおじ様に撮って頂きました。

7/23 8:26

ふかふかの苔の絨毯。

7/23 8:25

アップにしてみると、これもまた綺麗です。

7/23 8:32

テンション上がってきた！

7/23 8:41

あれ？

ガスに負けないように頑張って登ってます。

7/23 8:57

よかった。
大丈夫そうです。
焼岳の全容が見えましたよ！

7/23 9:06

見上げると、真っ青な空。

7/23 9:07

青空と緑と岩場。
こういうの大好きです。

7/23 9:11

振り返るとガスが迫ってきています。

7/23 9:12

シューシューと激しくガスが噴き出してます。
ちょっと気分が悪くなりました(ーー;)

7/23 9:20

焼岳山頂到着です！
雲が多めですが、リベンジ成功ということでv（＾＿＾v）♪

7/23 9:24

火口湖の正賀池とガスに隠れている南峰。

7/23 10:10

登って来た道を戻ります。
気持ちのいい眺めです。

7/23 10:19

ハクサンオミナエシが咲いていました。

7/23 10:28

焼岳小屋まで戻って来ました。
ここからの道程が大変でした。

7/23 11:14

こんな道が続くのですが、足を踏み外して、1M程ずり落ちました。
なかなか這い上がれずに、ちょっと焦るf^_^;)

7/23 11:05

退屈な道でのささやかな癒し。

7/23 11:19

シモツケソウ。
可愛いらしいピンク色です。

7/23 13:17

長かった〜。
ここまで来たら、あと少し。

7/23 13:26

ハクサンフウロ？
山荘周辺に沢山咲いてました。

7/23 13:45

西穂山荘到着です。

7/23 13:45

テント場も賑わってます。

7/23 17:06

17時からの夜ご飯。
美味しく頂きました。
本日三回転。

7/24 4:43

2日目。

7/24 4:43

お月様とピンク色に染まる雲。
素敵な一日のはじまりです。

7/24 5:33

朝食を済ませて出発です。

7/24 5:40

程なくして、丸山到着。

7/24 5:35

振り返ると、昨日登った焼岳が頭を覗かせてます。

7/24 5:41

あの先までいけるといいなぁ。

7/24 5:57

独標、ピラミッドピーク、そして西穂高岳。

7/24 6:15

あっ、という間に独標到着。
11峰。

7/24 6:14

登って来た直下を見下ろすと。
あんまり高度感感じない？
大変な思いをして下った、冬の独標を思い出しながら…

7/24 6:14

小屋からの道程と、その向こうに焼岳と乗鞍岳。

7/24 6:15

そうそう、この眺め。
前回は雪化粧をした峰々を眺めて、引き返しました。
今日はこの先に行けるかなぁ。

7/24 6:16

覗いてみる。
あれ？
大丈夫じゃない？

7/24 6:20

厳しい環境で健気に咲くチシマギキョウ。
こんな所で撮影してる場合じゃないのに^^;

7/24 6:22

下りきって独標を振り返る。

7/24 6:24

まだまだ厳しい道程が続きます。

7/24 6:41

8峰直下。

7/24 6:43

遂にピラミッドピークまで来ちゃいました！

7/24 7:01

4峰通過。

7/24 7:12

何ピークを越えてきたかなぁ。

7/24 7:13

いよいよ、最後の難所が見えてきましたよ。

7/24 7:20

高度感伝わるかなぁ。

7/24 7:23

ついに西穂高岳登頂です！
いや〜、自分でもビックリ。
山頂には6名。
後続者が来るまで、30分程のんびりと360度の眺望を満喫しました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

7/24 7:24

槍ヶ岳方面。
二週間前に登った鷲羽岳も( ^ ^ )

7/24 7:25

霞沢岳、蝶ヶ岳、常念岳方面。
左端奥には富士山も見えました。

7/24 7:25

登って来た乗鞍方面。

7/24 7:25

グルッと一周して、笠ヶ岳方面。

名残惜しいですが、後続者もやって来たので、下ります。
この下りが一番苦労したし、怖かった(´Д` )

7/24 9:05

帰りはあっという間です。
だいぶ、ガスが昇ってきています。

7/24 9:23

西穂山荘に無事戻って来れました( ^ ^ )
予定より随分早く戻って来れたので、エネルギー補給しつつまったり休憩です。
お喋りしてたら、1時間も寛いでました。

7/24 10:34

昨日の分岐から、上高地方面へ。

7/24 11:50

木道だったり、整備されたステップが続く平和な道を下ります。

7/24 11:44

きのこ1

7/24 11:48

きのこ2

7/24 11:58

西穂高岳登山道入口に戻って来ました。

7/24 12:07

この景色、気持ちが安らぎます。
帰りのバスまで時間がたっぷりあるので、外来湯のある上高地アルペンホテルまで少し歩きます。

7/24 14:03

すごい賑わいです！

7/24 13:41

さっぱりしたので、河童橋を眺めながら、観光気分でデザートを頂きました。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

coco3105

一緒に行く予定だった友達が膝を痛めてしまい、またまたソロに。
ソロになったのでルートも急遽変更して、焼岳から縦走して、独標から先も行けそうなら行ける所まで行ってみようという曖昧な感じで出発。
天気予報がいまいちで中止にしようか迷っていると、西穂山荘の天気予報で「そう悪くない天気です。」とのことだったので、思いきって決行することに。
結果、予報通り、二日間とも午前中は最高のお天気に恵まれ、焼岳リベンジ成功。
西穂高岳登頂&絶景という幸せな山旅となりました。
西穂山荘は前回の3月と二度目ですが、いつも“やさしい山のお天気教室”のお世話になってます。
ありがとうございます。