北横岳〜縞枯山〜茶臼山



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 998m
- 下り
- 639m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 6:55
天候 | はれ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下山場所には麦草峠駐車場があります(無料) ロープウエーは往復1,900円、片道1,000円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウエイ山頂駅に登山ポスト。 危険個所は特になし。 |
写真
感想
今日はしばらくぶりの山行!
初めての八ヶ岳はロープウェイ利用、かつ同行者ありの回送つきコースで縦走です。
ロープウェイ乗場はまだ早い時間ということもありすいています。
20分ごとに出発するということで、チケットを購入し9時ちょうどに乗りました。
ロープウエイを下りて、長野県は義務となっている登山届を記入、ポストへ。
支度を整えていざ出発〜!と思うと、もう目の前に広がる坪庭に目を奪われ写真タイム〜(笑)。
溶岩でできた台地に高山植物が生え、取り囲む山々の緑と青い空、こればかりは下界では見られない世界。
しばらくはそんな世界を楽しみつつ、少し登りながら進みます。
北横岳への分岐からいよいよ山道へ入ります。
つづら折りながら高度を上げていきますが、2000メートルを超える高山地帯からかすごく息が切れます。。。
登っては休み、登っては休みを繰り返して、少しづつ。
ほかの登山者さんに抜かれながらも、ここはマイペースで行きましょう。
「抜きつ抜かれつ…。。なんて、人生と一緒だね〜」なんて、ちょと大人ぶってみたりしつつ、励ましながら。。(笑)
分岐とは思えない先が岩場の三ツ岳方向にも驚きながら、先へ先へ進むとやっと北横岳ヒュッテに到着!
休憩スペースもあるので小休止、さて頂上まであと一息!
ここからの登りもまたつづら折り。
ペースを保ちながらなんとか北横岳南峰頂上へ!
土曜日だからかすごい人で、広くない頂上は大賑わい。
すぐに尾根づたいに北横岳北峰へ向かいますが、こちらもすごい人です。
360度のパノラマ、目の前にそびえる蓼科山。
やっぱり頂上から見る景色はご褒美。
ひと休みして景色も楽しんだので下山、ランチは北横岳ヒュッテにていただきます。
八ヶ岳SAにて購入した、八ヶ岳パンと牛乳。
太いソーセージがもちもちパンにくるまれたおいしくボリュームたっぷりのパンとベーコンのパンでおなかを満たしました☆
まだ旅は半分、のんびりせずに再び下山開始。
朝よりも雲が少ないのか、縞枯山や坪庭がよく見下ろせるようになっていて元気が出ます。
坪庭に戻り、そのまま縞枯山荘へ。
草原の中の三角屋根、写真通りかわいい山小屋です。
信州リンゴジュースをいただき、後半戦に備えました。
ここで同行メンバーと別れ、いざ縞枯山〜茶臼山の縦走コースへ向かいます。
雨池峠の分岐から縞枯山登山道は、鬱蒼とした森の中の急登です。
少しバテ気味だったのか、ほんとに休み休みしか進めずでした。
でも登山者がほとんどいなくて、静かな山歩きができました。
縞枯山の頂上は噂通り眺望はなく、少し先の展望台へ。
そこから茶臼山をしっかり確認、あともうひと登り、がんばるぞ!
枯れ木の道から鞍部へ、そして最後のひと登りを終えたら茶臼山山頂です。
山頂は森の中に古びた柵に手書きで「茶臼山」と書かれている地味な山でした。
さすがに疲れていたので、ここでひと休み。
展望台まで行きたい気もしましたが、疲れには抗えずあきらめてしまいそのまま下山。
岩がごろごろしている下りの山道、もはや無心で下り続けました。
眺望はなく、苔むした神秘的でひっそりとした山道。
嫌いじゃないはずなのに、今日は疲れからかあまりワクワクできず、ひたすら下るだけになってしまいました。
途中、キノコを発見した時だけはちょっとテンションが上がりました!
約40分下り続け、無事に麦草峠に到着して同行者と合流。
思ったよりハードな縦走コースとなりましたが、初めての八ヶ岳は充実度の高い山行になりました!
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