こどもチャレンジ燕岳(中房温泉から往復)
- GPS
- 12:24
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,693m
- 下り
- 1,672m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 7:56
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 5:15
天候 | 1日目:晴→曇時々晴 2日目:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時過ぎに着いた時は、ほぼ満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な所は全くなく、5歳児でも安心です。 ただ、北アルプス三大急登というだけあって、結構急坂です。 また、所々、子供にとっては大きな段差があります。手助けしようと思ったら、ほとんど自分で何とかしてました。 |
その他周辺情報 | 下山後は、有明荘で日帰り入浴。 露天風呂が広く、緑に囲まれていて、気持ち良いお風呂でした。 大人620円の所を燕山荘宿泊者は520円。宿泊代のレシートか食券の半券で割引してもらえます。 |
写真
感想
今年の夏休みは絶対に北アルプスにいくぞ!と気合いを入れて8/1〜3に夏休みを取ったものの天気予報は日に日に悪化。これは絶望的と思い、土曜日は海に行きましたが、念のため「てんきとくらす」をチェクすると、何と7/31(日)と8/1(月)に晴マークが。半信半疑でしたが、土曜日の夕方にネットで燕山荘を予約し、初北アルプスに繰り出すことにしました。
当日の朝、起きると快晴。中央道を走ると南アルプス、八ヶ岳共に雲一つなく、期待は高まります。ところが松本辺りから雲が増え始め、安曇野のインターを下りると、北アルプスと思しき山々の上の方は、雲に覆われています。これは山の選択を誤ったかと、やや暗澹とした気持ちになりましたが、中房温泉に着くと晴。そんな感じで、天気に一喜一憂しながら山登り開始。
燕岳は、北アルプス初心者向け言うものの、登りは北アルプス三大急登の名の通り、結構急。小さな子供にはキツい段差もありますが、息子はスイカが大好物なので、合戦小屋のスイカをエサに頑張って登らせます。お陰で、それほど泣き言も言わずに合戦小屋に到着、スイカ1/8(800円)を一人で食べました。合戦小屋を過ぎると森林限界を超えて絶景が楽しめると聞きましたが、この辺から雲が出て来て、燕山荘に着いた時には眺望ゼロ。ガッカリしつつも、夕食まで時間があるので、とりあえず燕岳山頂に行くことに。あまり期待していませんでしたが、近づくにつれ、段々雲が晴れて行き、山頂に着いた時には奇跡の晴天!(あ〜来て良かった)せっかくなので北燕岳山頂まで行きましたが、着くと同時に雲に覆われ、オマケに雷のゴロゴロという音がします。これはヤバいと山頂滞在時間10秒で撤収、燕山荘に向けダッシュしました。結果的に、雷は問題ありませんでしたが、山の雷は恐いですね。これで疲れたのか、外のベンチで休憩中に息子は爆睡。食事の時間が来て起こした時に、ママが恋しくなって◯◯◯しまったのは、男同士の秘密です。食事の時も突然、泣き出して、周りの皆様と燕山荘スタッフの皆様には心配をおかけしました。
翌日は、起きたら快晴。東の空には雲がありましたが、雲からの日の出も拝むことができました。ぐっすり眠ってすっかり回復した息子から山頂には二回行かないと釘を刺されましたが、せっかくの天気なので、散歩と称して表銀座縦走路を少し歩きました。聞いた通り絶景のルートで、どんどん先まで行きたかったのですが、息子が帰るというので、適当な所で折返し。息子がもう少し大きくなるまでの我慢ですね。
燕山荘に戻って、荷物を回収し、下山開始。父は一抹の寂しさを感じていますが、息子は家に帰ってお母さんに会えるので、意気揚々と下りていきます。合戦小屋までは、前日に見られなかった絶景を楽しみながら下山。下りは、スイカの1/8を半分ずつ食べました。そこからは、ベンチでの休憩もそこそこにひたすら下り、午前中に下山できました。最近、下山後の定番となりつつある露天風呂のある温泉でさっぱりして帰りました。
天気にドキドキの2日間でしたが、父にとっては、忘れられない山登りとなりました。子供にとっても良い思い出になったことを願っています。
家に帰ったら、早速、約束のプラレールをネット注文させられました。
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