帝釈馬坂沢・ジャーコン沢下降〜サル沢遡行
- GPS
- 11:30
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※沢事態は危険なところは無かったが、詰めは根曲がり竹と灌木のヤブです |
その他周辺情報 | ※馬坂峠は20台くらい駐められ、トイレ有り ※川俣檜枝岐林道は川俣側は通行止め |
写真
感想
今回の沢は帝釈山に突き上げている馬坂沢、ネットで調べてもあまり記録が無い沢です。帝釈山塊は栃木県と福島県の県境で当初の計画では栃木側の川俣から入りサル沢を遡行ジャ−コン沢を下降の予定でした。が、去年の台風で川俣檜枝岐林道が崩壊いま工事しているので通行止めとのことで、檜枝岐から入り馬坂峠に車を置いてジャ−コン沢を下降してサル沢を遡行に変更になった。
前泊した道の駅を出発して7時には馬坂峠の駐車場に着きました、馬坂峠は去年オサバグサを見に帝釈山に登りに来ましたが沢登りで来るとは思っていなかったな。支度をしてヤブに突入、直ぐに沢型が出てきてそのまま下降していく。しばらくボサ沢で滝も無く下降していきましたが林道下からは徐々に水量も多くなり滝も出てきた。ほとんどはそのまま下りられたが1カ所だけ下りられない滝が有り右岸から巻き下りた、途中にトラロープがあった下りて滝を見に行ったら二段の滝でした。その後は大きな滝も無く下降していくと釣り師さん2人二組と出会い、話しを聞くと川俣林道から上がってきたとのことで、あれ?通行止めでは無いのと思ったけど深くは突っ込まなかった。H1260mでサル沢の出会いに着きました。
休憩してサル沢に入る、いきなり大滝が現れて少し戻り左の尾根を高巻きして滝上にそのまま下りられた。巻きの途中からみたらもう一つ上にも滝が見えた、滝上からはゴーロ歩きかサル沢橋まで続き、サル沢橋を過ぎると滝が多くなってきました。ロープを出す滝も無く時にはシャワーで登ったりして進む。順調に高度を上げてH1680付近の広い場所に着いた、予定通り右の尾根にむかう沢に入る。沢型を詰めて鞍部に着き、ここから地形図に載っていた破線ルートを探したけど影も形も無い。計画した西嶋さんに聞くと廃道になっているらしいとのこと、ここからが私の沢人生の中で一番大変な藪漕ぎがはじまった。藪漕ぎは雪山のラッセルと同じで体力がいるので先頭を変わりながら進む、私も先頭に立って藪漕ぎしたけど全然前に進まなくて直ぐに変わって貰う始末・・・・2時間近く格闘して田代湿原の台地に着いたが、今度は灌木が行く手を阻む。なんとかもがきながら田代湿原に飛び出たときには4人とも木道にへたり込んでしばらく動けなかった。
登山道に出れば一安心、田代湿原の木道を歩いて帝釈山にむかう。途中にあった弘法大師堂という避難小屋を通る、4人の登山者が居ましたそして小屋より立派なトイレ棟が建っていた。帝釈山まで稜線をたどりなんとか明るい内にと言っても6時過ぎていましたが駐車場に無事到着〜お疲れ様でした。
コメント
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こんにちは。
2時間藪こぎ moguさんがヤブ山も好きとは知りませんでした
巨大カップ焼きそばごちそうさまでした。死ぬほど辛くて が進む進む 美味くていいおつまみになりました
お疲れ様でした
どもども、あの焼きそば食べたのねぇ
まさかまさかの藪漕ぎで・・・・泣きが入ったわよ。
所で黒部では誰に会ったの?内緒で教えて
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