一ノ沢から 大天井岳・常念岳ダブルピストン

2016年08月10日(水) [日帰り]

• GPS: 11:54
• 距離: 23.8km
• 登り: 2,441m
• 下り: 2,425m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:55
• 休憩: 1:55
• 合計: 11:50

5:19 一ノ沢登山口
7:34 7:39 最終水場
8:13 8:29 常念小屋
9:19 9:20 横通岳
10:56 11:04 大天荘
11:13 12:31 大天井岳
12:37 12:37 大天荘
14:00 14:00 常念小屋
14:58 15:02 常念岳
15:29 15:30 常念小屋
15:49 15:51 最終水場
17:05 17:05 一ノ沢登山口
17:09 ゴール地点

天候

終日晴れ・風は穏やか　稜線歩き時の気温10〜18℃くらい　日差し強烈

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ沢駐車場

コース状況／危険箇所等

よく整備されて危険個所なし。沢伝いの道なので増水時は注意が必要かと。

写真

一ノ沢（ヒエ平）登山口。登山相談所がありますが、とくに相談事もないのでスルーします。人生相談所ならお願いしたい。

長い一日が始まる。

沢沿いの道でこの辺は涼しい。

うわっ！スゲー天気、常念岳が左手奥に見えてくる。

何回か橋を渡ります。

渡っても陸地ではない＾＾。

胸突八丁。ここらで一気に標高を上げる。

よく整備された階段。装備が重いと悶絶かも。

振り返り。

最終水場、フル充填2.5L確保。水は激しく出ています。

第1〜3までベンチがあります。下りてくる方に「槍見えました？」と伺うと「凄いよ〜＾＾」とのこと。さっさと上がりたいが、激しい腹痛に襲われています。

常念岳方向。早く上がってトイレへ行かねばならない。

常念小屋のトイレ＠100円お借りしました。助かった。
槍〜穂高が凄いよ〜。

あっちも行ってみたい。

槍がハッキリ・クッキリ＾＾。槍見任務は完了です。

常念小屋と槍穂。この小屋イイネ！

常念岳方向。標高差400m以上ある。行くにしても後で。急登なので何となく「今日は行かないだろうな〜」感ある。

大天井岳へ行きます。

常念岳振り返り。スゲー登りだ。後で登るのは気が重い。

横通岳は巻き道もありますが、立ち寄ってみます。

安曇野市街地側がガスガス。

美しい稜線歩き。先は長い感がある。

横通岳山頂部。何もなく三角点があるだけですね。

縦走路に戻って進みます。

ハイマツ帯、藪漕ぎ気味。雨が降ったらずぶ濡れになるここ。

縦走路振り返り。常念岳もずいぶん遠くなった。

ようやく大天井岳を捉える。

あれは偽山頂だ！指さし確認。

常念山脈最高峰がそこだ！

再び、腹痛に襲われている。早くトイレへ！

大天荘もにぎわっている。速攻へトイレへ駆け込む。

大天井岳山頂。一年ぶりだが天気がよいので槍が近く見える＾＾。

槍ヶ岳〜穂高。今年は大キレット行きたいな。

あちらからもこちらを見ているはず！

燕山荘〜燕岳。ここは美しいですよね。

常念岳方向。こっちも美しいです。

さて帰るか。

あ〜幸せ。

テントが増殖してましたが、まだスペースはありますね。

時間ギリだが、やっぱり常念岳も行きますか。急登で400m上げ><。悶絶拷問ですね。

あれは偽山頂だ！指さし確認。激しく失速中。ダメだこりゃ＾＾。

ようやく三股分岐、ここで赤線繋ぎ完了。この辺で午前中大天井岳直下で見かけた帽子が特徴的な山ガールに再びお会いしました。ソロで縦走、明日は蝶ヶ岳へ行くそうで凄い情熱だな。荷物を背負ってここの急登は気が重いとのこと。思わず「ここは悶絶拷問ですね」とヤマレコ拷問登山家用語を言いそうになってしまった。

常念岳山頂部。ここは2年ぶりか。

ここからの眺望も素晴らしい。

常念乗越へ戻り、今日3回目の道標。槍穂も見納め。一ノ沢下山最終便で下山します。水場で「お土産用の水」を再充填するもいらんっての！

常念乗越で本日の縦走成功にコミットするダブルバイセップス。天気がよいので嬉しい。

大天井岳で槍穂にバックダブルバイセップスを決め込む。とくに意味はない。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 無線機２台

感想

km117

北アルプスの人気どころ、燕岳〜蝶ヶ岳間の赤線繋ぎで「大天井岳〜常念岳」間を歩いてきました。この時季ですが平日だったのでわりと空いており、好天に恵まれ楽しめました。
トレールランナーの方も見かけましたが、スゲー高速移動にびっくり。
大天井岳山頂の無線遊びで、のんびりし過ぎました。
このコースなら先に常念岳へ上がってしまった方がいい。最後に残すと急登400m上げは悶絶拷問となり激しく失速します。