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Yamareco

記録ID: 936896
全員に公開
ハイキング
甲信越

木樽山ー丸山

2016年08月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:37
距離
13.5km
登り
2,023m
下り
2,008m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:54
休憩
0:55
合計
10:49
4:39
273
スタート地点
9:12
9:37
106
11:23
11:47
137
14:04
14:10
78
小渋川(高山の滝のすこし上)
15:28
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯オレ駐車場から右に下っていく林道で小渋川に。
尾根取り付き点で靴履いて準備する。
これは下流方面。
2016年08月11日 04:52撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 4:52
湯オレ駐車場から右に下っていく林道で小渋川に。
尾根取り付き点で靴履いて準備する。
これは下流方面。
5:02尾根取り付きに赤テープ。
! と思ったが、後はこの尾根にヒトの跡は見られなかった。ここから1300mの登り。
2016年08月11日 05:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 5:02
5:02尾根取り付きに赤テープ。
! と思ったが、後はこの尾根にヒトの跡は見られなかった。ここから1300mの登り。
5:41はじめだけ際どい箇所もあり。その後はひたすら急登。
2016年08月11日 05:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 5:41
5:41はじめだけ際どい箇所もあり。その後はひたすら急登。
5:56振り返ると小日影山。
2016年08月11日 05:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 5:56
5:56振り返ると小日影山。
6:12朝陽が気持ち良い。
明瞭な尾根に出て、やや緩い箇所もあり。
2016年08月11日 06:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 6:12
6:12朝陽が気持ち良い。
明瞭な尾根に出て、やや緩い箇所もあり。
6:44尾根が広いところ。気持ち良い♪
2016年08月11日 06:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 6:44
6:44尾根が広いところ。気持ち良い♪
7:36幼樹や倒木を避けて、やや左寄りをすすむ。
2016年08月11日 07:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 7:36
7:36幼樹や倒木を避けて、やや左寄りをすすむ。
7:46以前から右前方に前茶臼山の崩壊地が見えていたのだけど、ようやく写真に撮れた。
2016年08月11日 07:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 7:46
7:46以前から右前方に前茶臼山の崩壊地が見えていたのだけど、ようやく写真に撮れた。
7:50大岩が座っている。シカ道が進路を示してくれる。
2016年08月11日 07:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 7:50
7:50大岩が座っている。シカ道が進路を示してくれる。
8:07やや沢状になっていて気持ちの良い斜面で2度目の休憩。
2016年08月11日 08:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 8:07
8:07やや沢状になっていて気持ちの良い斜面で2度目の休憩。
8:34複雑地形を経て緩い尾根に乗りあげた。
2016年08月11日 08:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 8:34
8:34複雑地形を経て緩い尾根に乗りあげた。
8:42 3年前に苦労した大沢岳への尾根。
右端の枝に隠れて丸山。左は百間平。
2016年08月11日 08:42撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:42
8:42 3年前に苦労した大沢岳への尾根。
右端の枝に隠れて丸山。左は百間平。
8:45 4年前にまさかの迷走の起点になったポイント2230m。今日の尾根を下るつもりが、ここに入ってしまったのだ。
2016年08月11日 08:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 8:45
8:45 4年前にまさかの迷走の起点になったポイント2230m。今日の尾根を下るつもりが、ここに入ってしまったのだ。
8:46コン柱。
2016年08月11日 08:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 8:46
8:46コン柱。
8:46奥茶臼山が間近に。
2016年08月11日 08:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:46
8:46奥茶臼山が間近に。
前茶臼山の右には南駒ヶ岳あたり。
2016年08月11日 08:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 8:47
前茶臼山の右には南駒ヶ岳あたり。
8:48ヒトの気配が次々と。
架線の柱だろうか、クギがたくさん打たれている。
ワイヤ、切り株も見られた。
2016年08月11日 08:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:48
8:48ヒトの気配が次々と。
架線の柱だろうか、クギがたくさん打たれている。
ワイヤ、切り株も見られた。
今日はじめてみる花。これとトリカブトの群落もあった。
2016年08月11日 08:52撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 8:52
今日はじめてみる花。これとトリカブトの群落もあった。
塩見岳と手前に小日影山。
2016年08月11日 08:55撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 8:55
塩見岳と手前に小日影山。
8:56
2016年08月11日 08:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 8:56
8:56
仙丈ケ岳。
右の枝に甲斐駒が隠れてゴメン。
2016年08月11日 09:06撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 9:06
仙丈ケ岳。
右の枝に甲斐駒が隠れてゴメン。
9:11そこが頂上のようだ。
2016年08月11日 09:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:11
9:11そこが頂上のようだ。
9:12木樽山に到着。
このマイナー山に3回目だ。おとなり奥茶臼山の2回より多い。(^^)
2016年08月11日 09:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 9:12
9:12木樽山に到着。
このマイナー山に3回目だ。おとなり奥茶臼山の2回より多い。(^^)
愛ちゃんが気になって・・・・ちょうど4位が決定してしまうところだった。(;_;)
せっかくの静かな山なのに。人間社会にもまだ興味があるのか・・・・
2016年08月11日 09:32撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 9:32
愛ちゃんが気になって・・・・ちょうど4位が決定してしまうところだった。(;_;)
せっかくの静かな山なのに。人間社会にもまだ興味があるのか・・・・
9:38丸山にむかう。
2016年08月11日 09:38撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:38
9:38丸山にむかう。
9:39赤テープあり。
2016年08月11日 09:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 9:39
9:39赤テープあり。
9:49最初のコルの向こうの岩塔。いくつかの記録で拝見していた。
2016年08月11日 09:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 9:49
9:49最初のコルの向こうの岩塔。いくつかの記録で拝見していた。
9:51右から捲きあがる。赤テープを期待(?)してしまっていたのだけど・・・無い。やっぱり自分の眼と感覚で進まなくてはいけない。
2016年08月11日 09:51撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:51
9:51右から捲きあがる。赤テープを期待(?)してしまっていたのだけど・・・無い。やっぱり自分の眼と感覚で進まなくてはいけない。
9:56歩きやすい斜面。でも踏み跡が無いところを見ると、ケモノ道は右下を捲いていたのだろう。
2016年08月11日 09:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 9:56
9:56歩きやすい斜面。でも踏み跡が無いところを見ると、ケモノ道は右下を捲いていたのだろう。
9:59やっかいな下り。この木は完全に浮いている。
右の草付き斜面を下る。
通りやすい踏み跡は左側にあったよう。
2016年08月11日 09:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 9:59
9:59やっかいな下り。この木は完全に浮いている。
右の草付き斜面を下る。
通りやすい踏み跡は左側にあったよう。
丸山。
右肩の兎岳から立俣山への尾根も気になった。
2016年08月11日 09:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 9:59
丸山。
右肩の兎岳から立俣山への尾根も気になった。
10:07だんだん穏やかになって、こんな箇所も。
2016年08月11日 10:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 10:07
10:07だんだん穏やかになって、こんな箇所も。
11:00丸山への最後ののぼり150m。
2016年08月11日 11:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 11:00
11:00丸山への最後ののぼり150m。
11:22丸山頂上のようす。
2016年08月11日 11:22撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 11:22
11:22丸山頂上のようす。
頂上に着いたと思ったら、シカが横切っていった。
2016年08月11日 11:23撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 11:23
頂上に着いたと思ったら、シカが横切っていった。
南尾根を行くことがあるだろうか。
2016年08月11日 11:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:27
南尾根を行くことがあるだろうか。
11:54北尾根にはいったところ。
2016年08月11日 11:54撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:54
11:54北尾根にはいったところ。
11:56赤テープがいくつか続いていた。
2016年08月11日 11:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 11:56
11:56赤テープがいくつか続いていた。
12:03小渋川の河原を見下ろす。広河原のやや上流だ。
2016年08月11日 12:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 12:03
12:03小渋川の河原を見下ろす。広河原のやや上流だ。
12:16振り返って1枚。3年前バテながら登ったんだなぁ。
2016年08月11日 12:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 12:16
12:16振り返って1枚。3年前バテながら登ったんだなぁ。
12:34 3年前の尾根と別れて右に入っていく。
こちらは目印は無いようだ。
2016年08月11日 12:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 12:34
12:34 3年前の尾根と別れて右に入っていく。
こちらは目印は無いようだ。
12:58 すでにドキドキ区間もあり、荷物を投げ出しては気を落ち着かせる。
2016年08月11日 12:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 12:58
12:58 すでにドキドキ区間もあり、荷物を投げ出しては気を落ち着かせる。
12:58ちょっとした段差なんだけど、こんなところがいくつもあって緊張する。
2016年08月11日 12:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 12:58
12:58ちょっとした段差なんだけど、こんなところがいくつもあって緊張する。
13:12あとで考えると本日最大のポイントだった。
右においしそうなこの小尾根が目にはいった。
もとの尾根を直進するととんでもない等高線密度地帯があるので、右折したいと考えていたのだ。正解だった。
2016年08月11日 13:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 13:12
13:12あとで考えると本日最大のポイントだった。
右においしそうなこの小尾根が目にはいった。
もとの尾根を直進するととんでもない等高線密度地帯があるので、右折したいと考えていたのだ。正解だった。
13:29それなりに急です。
この先に備えてロープを出して首にかける。
2016年08月11日 13:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 13:29
13:29それなりに急です。
この先に備えてロープを出して首にかける。
13:40
2016年08月11日 13:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 13:40
13:40
13:41振り返る。小さな岩場が断続的に。
上りなら楽勝だろうけど、下りは要注意。
2016年08月11日 13:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 13:41
13:41振り返る。小さな岩場が断続的に。
上りなら楽勝だろうけど、下りは要注意。
13:48あと100m弱。川音大きく、もうひと息。何とかなりそうだ。
2016年08月11日 13:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 13:48
13:48あと100m弱。川音大きく、もうひと息。何とかなりそうだ。
14:00右手の沢に下り立った。小渋川本流までは距離100mくらい。
2016年08月11日 14:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 14:00
14:00右手の沢に下り立った。小渋川本流までは距離100mくらい。
14:04小渋川。ふ〜ぅ
2016年08月11日 14:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 14:04
14:04小渋川。ふ〜ぅ
14:04上流をみると赤石岳。
運動靴に履き替えて河原歩き。
2016年08月11日 14:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 14:04
14:04上流をみると赤石岳。
運動靴に履き替えて河原歩き。
14:14第1回の渡渉。やや濁っているか。
近年この辺り4回目だけど、いつもくらいの水量かな。
2016年08月11日 14:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 14:14
14:14第1回の渡渉。やや濁っているか。
近年この辺り4回目だけど、いつもくらいの水量かな。
14:16今回ここが見たかったのです。
右が高山の滝。左上のガレの最上部に昨年出てしまったのです。
2016年08月11日 14:16撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 14:16
14:16今回ここが見たかったのです。
右が高山の滝。左上のガレの最上部に昨年出てしまったのです。
左の樹林を登ったらガレの頂部に出てしまい、ズリズリと右上に抜けていきました。
(独り言です。気にしないでください)
2016年08月11日 14:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/11 14:18
左の樹林を登ったらガレの頂部に出てしまい、ズリズリと右上に抜けていきました。
(独り言です。気にしないでください)
14:26高山の滝の下の渡渉1箇所はモモまであり注意が必要でした。
2016年08月11日 14:26撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/11 14:26
14:26高山の滝の下の渡渉1箇所はモモまであり注意が必要でした。
14:58七釜橋より。
中央が上りの尾根。向こうが前茶臼山から下りてきた尾根。
2016年08月11日 14:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/11 14:58
14:58七釜橋より。
中央が上りの尾根。向こうが前茶臼山から下りてきた尾根。
15:27周回終了。ワタシのほかに11台ありました。
2016年08月11日 15:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/11 15:27
15:27周回終了。ワタシのほかに11台ありました。

感想

山の日ということでワタシらしく人に会わないワタシだけの山に。
地蔵峠ー奥茶臼山―大沢岳の主稜線のうち、空白区間をつなぐのである。
心配は1)帰りに小渋川ルートを通るので人に会ってしまうのではないか、2)お盆に予定の1泊山行まで中2日と短く、ややハードすぎないか。
ルート上の注意すべき箇所としては3カ所を計画書にあげておいた。A木樽山ー丸山には数か所の岩場があるらしい。B下り尾根ー特に末端が急である。C小渋川の渡渉。 でも本心ではAとCは問題にならないだろうと考えていて、核心はBだろうと・・・・そのとおりだった。

〈木樽山まで〉4時間33分ー計画は5時間20分
 湯折ゲートではお二人とごあいさつ。そーっと赤石コースではなく、右下への林道を下りていく。4年前にはあった地図上の橋(当時片側の取り付きが無くなっていたが)は跡形も無くなっていた。少し上流に進み、尾根の取り付きで登山靴を履く。ちょうど予想どおり、歩けるくらいの明るさになった。何と赤テープがありそれに従って上ったが、その後は目印は皆無だったのでテープは入り口を示していたのかどうか?
尾根はだんだん太くなっていき、中間の尾根が広くなったところは特に気持ちが良かった。ふりかえると小日影山のギザギザが、右前方には前茶臼山のガレ場が見え隠れする。最後は二重山稜など複雑地形を経て2230mの肩に。4年前いま登ってきた尾根を下ろうとして、早めに左折してしまい苦労したポイントだ。ここからコン柱、ワイヤ、切り株などかつての林業の痕跡が次々に現れる。
予定より1時間近く早く木樽山に到着。ワタシとしては汗も少なく、順調な歩みだった。

〈木樽山ー丸山〉1時間46分ー計画は2時間30分
 ヤマレコでも何人かの記録を見る区間、赤テープも続いていたが、ここに欲しいなと思う所になかったり、当然のことだが自己判断が求められる。ケモノ道を追えたり、外したりの繰り返しが楽しい。(悔しいことも) 下りの前半が気をつける箇所があったが、その後は穏やかな感じも多く200m登り返して丸山に。
丸山の頂上は広くシラビソに覆われていて展望はいっさい無い。三角点と山頂標識と。

〈丸山の下り〉2時間17分ー計画は2時間30分
 北尾根の前半は3年前に大沢岳に抜けたときにバテバテで苦労したところ。結構な急斜なので苦労した訳だ。あっという間に尾根分岐も過ぎて、未知の尾根となる。どうも赤テープもこちらには続いてないようだ。地図には表れない悩ましい尾根分岐があったが、騙されない。小さな岩場・段差も多く気を使う。時間はたっぷりあるので休み休みだ。
次の右への尾根分岐はとても良い判断だった。主尾根はこの先で相当な落差になっているのが地図で読み取れるので、右方向にどこかで分かれるルートがないかと考えていたのだった。わかりやすい入り口で良かった。と言ってもコッチもあいかわらず急でたいへんだ。途中で20mロープも首にかけてトキに備えたが、幸い使うことは無かった。気を落ち着かせるために、また足にもガタがきだしているので、休み休み。
ゆっくり歩いて右の沢に着地、さらに4分ほどで小渋川の河原に到着した。

〈小渋川〉1時間18分ー計画は1時間30分
 運動靴に履き替える。すでに足がガタガタで心配だったが、歩き出せば軽快な足さばきだ。すぐに高山の滝。昨年この辺で苦労したのは写真のとおり。そこをあらためて見たかったので、この尾根下りを選択したこともあったのだ。
何度か通った河原だが、毎度大水も出るのだろう。河原の様子が変わっているところもあり自然の力に驚く。
七釜橋の上と林道で2組3人の方とすれ違い、無事に車に戻った。

12時間50分の予定を10時間49分。まあまあ順調で、余裕の計画にしていたことも幸いだった。
ワタシらしい山の日、あの辺の山を独り占めしていました。(^^)
ヒトにはお会いしてしまったが(笑)、このコースでは無理もないでしょう。
もうひとつ、翌日はそれなりの筋肉痛。これを書いている明日には、また登らなくては・・・・頑張ろう♪

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コメント

凄いです
漠然と小渋川憧れていて赤石大沢踏んで湯折周回出来ないかと思って地図検索したらyama-takeさんのこのレコです。
木樽山からなら下れそうですね。
まだヴァリエーションルート歩き始めたひよっこですがyama-takeさんのレコは冒険心かきたてます。
場数踏んでいろんなルート歩きたいものです。
2019/10/14 23:43
Re: 凄いです
tomhigさん おはようございます。
よくこの地味なレコを見ていただきましたね。
2012年5月にはこの下りで失敗していますし、失敗だらけです。それもまた楽しいのですけど
こんな風に考えているとルートは無限にあるので、終わりがありません。
気をつけて歩いていきたいです。
2019/10/15 7:33
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