燕岳、大天井岳、常念岳表銀座縦走
- GPS
- 52:54
- 距離
- 35.8km
- 登り
- 4,135m
- 下り
- 4,255m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 6:39
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 7:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はありません。登山者も多い人気のルートです。道迷いもまず考えられません。水もそれぞれの小屋で1L200円で購入できます。 |
その他周辺情報 | しゃくなげ荘は温泉410円があります。駐車場に着いたら、直ぐお風呂に入れます。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
コンパス
ナイフ
保険証
ナンゲル1L
500mlペット
モンベル1.5L
山タオル
スマホ
計画書
雨具
ビニール袋
替え衣類(パンツ
シャツ
靴下)
マムート帽子
夏シュラフ
ザックカバー
非常食
カメラ
地図
スマホ予備バッテリ
ダウン
TNFシェル+サブザック
アルファ米
レトルトカレー
スパゲティー+ソース
行動食(カロリーメイト+アミノバリュー)
ナッツ+ドライフルーツ
グミ
プルーン
お菓子
塩飴
ワイン
スプーン
フォーク
ザック+ザックカバー
登山靴
テント靴
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共同装備 |
テント(3人用)
テントポール
テントマット
ALペグ
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
風避け
|
感想
燕岳から蝶ヶ岳までの表銀座縦走を2泊3日のテン泊を予定していましたが、思いのほかパーティーの体力低下があって、蝶ヶ岳はあきらめ、常念岳までの縦走になりました。それでも、素晴らしい天気に恵まれ、北アルプスの名だたる名山を見ながらの縦走は感動モノでした。
[しゃくなげ荘登山者駐車場]安曇野インターからここまで、コンビニが沢山あって助かります。駐車場も沢山スペースがあります。トイレはロータリーの足湯後にあります。しゃくなげ荘から中房温泉行きのバスは、しゃくなげ荘前の自販機後に停留所があります。巡回バスのバス停が移動しましたとの看板がありますが、これは関係ありません。私は勘違いして、この看板の所まで行ってしまいました。バスは、穂高駅からの登山客でいっぱいの為、臨時便で出ました。ここで既に20分遅れてしまいました。しゃくなげ荘は温泉場なので帰ってきたら、直ぐお風呂に入れます。しかも410円と安い。
[中房温泉から燕山荘まで] 人気のコースなので、沢山の登山者がいます。中房温泉のトイレも大は20分待ち。ルートは最初から急な登りが始まりますが、休憩ポイントが沢山あります。合戦小屋のスイカは着くのが遅いと、売り切れてしまいます。食べ損ねましたが、30分程待てば、食べれました。この時期は燕山荘のテン場も午前中で一杯になるそうです。合戦小屋で「テント場はすでに満杯なので、別な方法を考えるように」と連絡がありました。別な方法って・・・?要するに、燕山荘に泊まって下さいと言う事のようです。この時点では、計画通り大天荘まで歩くつもりでした。
[燕山荘]すでに、パーティーは歩く気力なし。大天荘はあきらめ、燕山荘泊に変更しました。小屋もトイレも自炊室もとてもきれいです。小屋の方も沢山いらして、みんな親切。生ビールはメガビール(1200円)まであり、楽しめます。テン泊スペースは30張り程度で、一人1000円、素泊まりは6200円。水は1L200円。燕山荘から燕岳まではいがいに距離があり、40分程かかります。メンバーは空身でも水は持っていけば良かったと言っていました。
[燕山荘から大天荘]多少のアップダウンはありますが、飛騨側に水晶、鷲羽など裏銀座から槍ヶ岳を見ながらの稜線歩き。天気が良くて最高に気持ちが良い。大天井岳が近づくと、大下りの頭から100mほど下ります。喜作レリーフから大天荘までの200mの登りがキツイ。大天荘では水が1L200円です。
[大天井岳から常念小屋]大天井岳に来ると穂高連峰が見えてきます。北側に目を移せば、黒部湖も見えます。槍ヶ岳から穂高連峰を見ながらの贅沢な縦走になります。東天井岳、横通岳ともに巻いて進みます。
[常念小屋]小屋の食堂には泊まり以外の人は断られます。生ビール飲みたかったのですが・・・でも、缶ビールの販売機があります。テント場一人1000円、水1L200円です。テン場のトイレは2か所に3列あります。かなり匂いますが、紙はありました。テン場はキレットの目の前。圧巻の景色が見れます。かなり広くて、いくらでも張れそうでした。明日蝶ヶ岳まで行くかの検討は、早めに下りて温泉に入ろう、との意見であっさり却下。
[常念小屋から常念岳]目の前に見える山はニセ常念です。常念岳はそこを越えた先にあります。210mの登りでかなりきついですが、空身なら楽です。
[常念小屋から一ノ沢]長い下り。最後の水場までは樹林帯。そこからは沢沿いを下ります。胸突八丁までは注意して下ります。水場が沢山あるので、助かります。時間にして4時間程かかりました。
今回還暦を含む50代後半のメンバー3名のパーティーで全員ここ半年でおじいさんになった幸せ者です。しかし、日々トレーニングをしていないと、とても2泊のテン泊の荷物を担いの登山は厳しいものになってしまう事を痛感しました。今回はちょっとヘタレでした。みなさんトレーニングしましょうね。
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