記録ID: 94530
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳_夏沢鉱泉〜硫黄岳
2011年01月09日(日) 〜
2011年01月10日(月)



- GPS
- 64:00
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,279m
天候 | 1日目:雪 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪量は、例年と比べると少し少なかったそうですが 充分あります。 日中の気温は夏沢鉱泉付近で1日目(1/9)が-6度前後、 2日目(1/10)が-13度程度でした。 夏沢鉱泉では入浴可(シャンプー、ボディソープあり)です。 ただし洗い場が2つなのであまりいっぺんにたくさんの方が 同時に入浴は難しいと思います。 お食事は直栽培のお野菜や手の混んだお料理、 猪肉の入ったお鍋など、とても美味しくて充実しています。 夏沢鉱泉まで車(時に雪上車)で送り迎えもしてくださいます。 就寝時には一人1つ、湯たんぽを配給してもらえます。 (部屋の窓が大きいので寒いかと思いきや 就寝中は暑くなったので、私のときは無くても大丈夫でした) ここより上の小屋はこの時期は営業していないのですが、 オーレン小屋にはトイレと冬期避難小屋が解放されています。 ここでちょっと休憩するだけでも落ち着きました。 稜線までは風の影響はあまり受けにくいのですが ちょっと樹林帯を抜けると、なかなか風はきついです。 荒れているときは簡単に体が飛ばされそうになりますので 十分な装備の準備と対風姿勢などの技術が必要です。 寒すぎて、バラクラバやゴーグルなどで顔も全て覆うのですが バラクラバをして鼻や口を覆っている時の呼吸のしにくさで 酸欠状態になりかけて苦労しました。。。 鼻や口の部分に穴の空いているバラクラバも 検討しようと思いました。 ただ、風のきつい稜線に出ると、 バラクラバを通して空気がどんどん入ってくるので 塞いでいても呼吸はあまり苦しくありませんでした。 風の少ない樹林帯では 鼻や口は出していてもいいのかも・・・? 1日目は悪天候で、稜線に出るやいなや強風に吹かれて すぐさま撤退しましたが 2日目は天気予報が良い方に転んでいいお天気、 硫黄岳に登れました。 青空と太陽に恵まれましたが、 それでもかなり寒く、山頂は-20度以下だったと思います。 一眼レフが虫の息になってしまい、 バッテリー表示が満タンの3からいきなり1に。 寒さで時々しかシャッターも下りなくなりました。 (下山して暖かいところに移動するとバッテリー満タンに戻りました) |
予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
撮影機器:
感想
今回の山行での課題
◎バラクラバで息がしにくい
↓
鼻や口の部分に穴が空いてたりする
バラクラバを探してみる。
◎ゴーグルが曇る
↓
装着の直前まで外に出さない(自分の体温で湿って曇る、凍る)
曇り止めの徹底、最後はファンや電熱線付きのゴーグルを検討?
もしくはぴったりと鼻に合うゴーグルを探してみる?
◎カメラ(一眼レフ)が寒さで使えなくなる(-10度を下回ると危険)
↓
カメラにカイロを貼る?
もしくはタフなデジカメを買う?
◎体温調整
↓
経験で覚えていく・・・しかない?
稜線に出るとものすごい寒さになる。
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