乗鞍岳（肩の小屋口ピストン）

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 7.2km
• 登り: 570m
• 下り: 540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:15

8:30 肩の小屋口
9:04 9:04 肩の小屋
9:34 9:35 朝日岳（乗鞍）
9:42 9:44 蚕玉岳
9:48 9:48 乗鞍岳頂上小屋
9:54 9:58 乗鞍岳
10:03 10:04 乗鞍岳頂上小屋
10:06 10:07 蚕玉岳
10:32 10:32 「剣ヶ峰口」
10:45 10:45 摩利支天分岐
10:58 11:05 富士見岳（乗鞍）
11:13 11:13 県境ゲートバス停
11:28 11:55 畳平バスターミナル
12:00 12:01 鶴ヶ池
12:07 12:07 県境ゲートバス停
12:18 12:20 不消ヶ池分岐（自称）
12:22 12:23 不消ヶ池
12:31 12:31 摩利支天分岐
12:45 肩の小屋口

天候

晴ときどき曇

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

乗鞍岳春山バスを利用しました。往復2,500円。

http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/haruyama/

コース状況／危険箇所等

例年に比べ積雪量は少ないとのことでしたが、残雪期装備が必要です。

＜肩の小屋登山口ー肩の小屋＞
途中までは雪道です。ツボ足でも行けますが心配な方は軽アイゼンの持参をお勧めします。場所によってスノーブリッジが薄くなっていて踏み抜きの可能性があるため要注意です。

＜肩の小屋ー剣ヶ峰＞
雪が残っている箇所が多く、夏靴の登山者は難儀されていました。滑る、踏み抜く等危なっかしい登山者が目立ちました。

＜肩の小屋ー畳平＞
特に危険個所はありません。
富士見岳に寄り道しました。この後すぐガスってきたため他は登りませんでした。
鶴ヶ池周辺では高山植物たちが芽吹き始めていました。話を聞くと例年より1か月ほど早いとのこと。


大雪渓について詳しい⇒http://www.norikura.org/

その他周辺情報

今回は近くの宿に泊まりました。

写真

6/11 8:22

肩の小屋口までバスであがります。体力に自信がある人は自転車も可です。

6/11 8:28

ここからは夏道を行きます。

6/11 8:54

大雪渓では夏スキー、夏スノボを楽しむ方が大勢。これでも例年より少ないんだとか。

6/11 8:54

青空とハイマツと雪渓がきれい。

6/11 9:20

肩の小屋から山頂までの登山道はまだ雪に覆われていました。夏靴の人は結構足を取られていました。

6/11 9:20

振り返って観測ドームと北アルプス。

6/11 9:48

頂上小屋では雪の中に貯蔵していた日本酒を運んでいました。

6/11 9:54

剣ヶ峰。あっという間ですね。

6/11 9:57

夏になればここでお祓いを受けることができるそうです。

6/11 9:58

権現池は例年より1か月ほど早く融けているようです。

6/11 10:29

キバナシャクナゲが満開でした。ホシガラスもいました。

6/11 10:32

肩の小屋から見上げた剣ヶ峰。夏場ならスニーカーでも1時間で行けてしまいます。

6/11 10:48

富士見岳へ寄り道。

6/11 10:58

畳平がよく見えます。御花畑（画像左下）も1か月近く早い開園です。

6/11 11:58

山岳風景には赤い屋根が欠かせませんね。お土産を買って肩の小屋口まで戻ります。

6/11 12:42

帰りは雪渓を下りてショートカット。

撮影機器：

D7200 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ アイゼン ピッケル

共同装備

コンロ コッヘル 調理器具 ツェルト ガスカートリッジ

感想

mogamoga

残雪を求めて未踏の独立峰、乗鞍へ。
日に日に暑さを増す下界に嫌気が差し、残雪を求めたどりついた乗鞍岳。三本滝から登ろうと計画するも前日の仕事が早く片付かず前夜泊を断念。しぶしぶバスでの往復となりました。
肝心の雪は例年より1か月近く早く融け、アイゼンを出すまでとはいきませんでしたが、天気にも恵まれ身も心もリフレッシュできるいい山行となりました。バックカントリーのメッカということもありスキーヤーの方が多い（登山者はバス利用客の2割程度）ため、登山道はすいていました。肩の小屋口よりは畳平から登ってくる登山者の方が多い印象です。