ブロッケンが見れたよ〜！猿倉から白馬岳大雪渓（小雪渓(^_-)-☆）〜白馬三山

2016年08月20日(土) 〜 2016年08月21日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.8km
• 登り: 2,234m
• 下り: 2,226m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:379
• 休憩: 0:51
• 合計: 0:00

5:05 猿倉荘
6:05 6:10 白馬尻小屋
8:05 8:05 岩室跡
10:05 10:20 白馬岳頂上宿舎
10:40 11:10 白馬山荘
11:28 11:29 白馬岳
11:43 11:43 白馬山荘
12:15 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 0:435
• 休憩: 0:55
• 合計: 0:00

5:00 白馬岳頂上宿舎
5:07 5:07 丸山
6:15 6:22 杓子岳
7:25 7:36 鑓ヶ岳
9:30 10:07 白馬鑓温泉小屋
11:02 11:02 サンジロ(三白平)
13:10 13:10 猿倉荘

天候

20日：午前中　快晴、午後　霧雨や雨風、一時晴れたりまた雨が降ったり。
21日：午前中　昼前まで快晴　雲が多い

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

・大雪渓の状態は、通常の1/3程度しか残っていません。白馬尻小屋から1時間ほど歩いたあたりから雪渓に入ります。10分もあるけば終了します。心配な方は軽アイゼンを。雪はスプーン状で硬くなっているので、無くても大丈夫。ルートは秋道ですので、体力時間ともに1.5倍ほどかかります。（遭対協）雪渓上にベニガラが付いているので、必ずベニガラ上を進んでください。クラックがかなり広がっていましたので、ガスが上がっている場合には十分に注意してください。
・白馬〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳：ルート上、危険な箇所はありません。
・鑓温泉への分岐〜鑓温泉：霧や雨で岩場など、かなり滑ります。鎖場もいくつかありますので、必ず鎖を使ってください。
・鑓温泉〜猿倉：崩れているトラバースルートをいくつか通ります。足元注意です。

その他周辺情報

・鑓温泉は、露天風呂は混浴ですが時間帯で分けているようです。
女性専用の内風呂もあります。足湯もあり無料です。

写真

8/20 4:56

22:15竹橋からバスに乗り、目覚めたら猿倉荘の目の前に到着。さ〜出発しますか〜

8/20 5:05

まずは白馬尻小屋まで1時間かな

8/20 5:19

左は白馬鑓温泉へのルート

8/20 5:28

これは小蓮華山が見えてる？

8/20 5:48

快適な木道歩き。しかし朝5時台ですでに日差しが痛い。

8/20 6:04

白馬尻小屋。ドッピーカン。

8/20 6:08

遭対協の方が登り口あたりで一人一人に声かけてました。ありがたいねーでは雪渓へ。

8/20 6:27

20分くらい歩くと雪渓が見えてきました。

8/20 6:38

いつもの1/3程度の積雪のようです。故に、雪渓直登ルートは望めません。

8/20 6:54

黒いところ、クラックです。近くでドーーーンと雪渓が崩れる音！！

8/20 7:01

なかなか雪渓に入れません。白馬尻小屋から1時間ほど歩いてようやく雪渓に入れる所に着きます。

8/20 7:06

雪渓にIN。軽アイゼンは心配な方は装着を。スプーン状なので、高くなってる部分を踏みながら歩けば安定します。斜度がないので、ストックがあれば大丈夫です。

8/20 7:07

ベニガラとロープを見失わないように進みます。

8/20 7:10

今日のシルエット。落石も多いのでメットは必須。

8/20 7:10

写真真ん中の所がもう岩場で雪渓はそこまで。途中ベニガラとロープが切れますが、先にまたロープが張ってあるので見失わないように。

8/20 7:22

杓子岳かな。濃い青に白い山肌が映えます。

8/20 7:55

雪渓が残ってたら、もっとずっと上まで上がれたのになー

8/20 8:06

そろそろ荷物の重みが辛くなってきました、、しゃがんで花を撮る気力がないっ

8/20 9:22

ガスが上がってきて気がつくと曇り空に。

8/20 9:29

あっという間に真っ白。

8/20 9:34

2533m。荷物の重さと湿度の重さで二重苦に苦しんでいる頃、、

8/20 9:40

どこまでも続くような階段、、、きっつーあっついーー

8/20 9:59

はーい　がんばるよー

8/20 10:09

白馬岳頂上宿舎に到着。遠くに白馬山荘。あれ、標準時間より30分早く到着。途中、色んな兄さん達に声かけてもらったお陰だな〜

8/20 10:31

本当だったら、天狗山荘に行くつもりだったんだけど、天気が崩れそうなのと、思ったより疲れたー　まずはデポして白馬山荘で茶〜でもしよっかな〜

8/20 10:35

白馬山荘への道から振り返ると杓子岳が、、見えない。

8/20 10:47

エネルギー補給で白馬山荘のレストランへ。ここは山の上ですかー？レアチーズケーキと牛乳。白馬なので白白セットにしてみました。

8/20 11:09

向こうが宿舎かな。

8/20 11:09

こっちはレストランがある方。さて、白馬岳へ向かいますよ。ちょっと寒いね。

8/20 11:28

途中、松沢貞逸氏のモニュメントに立ち寄りながら頂上到着。　2932m。真っ白け〜。

8/20 11:29

、、、ついつい置いちゃうんだろうなー

8/20 11:29

霧雨がひどくなって寒くなってきたので、降りますよ。もはた杓子岳に行く気持ちは何処へ。

8/20 11:43

降りてきました。県境なので、長野県警と富山県警に登山届出しましたよ。

8/20 13:48

テント張って（受付12:30〜）しばらくすると、この快晴！

8/20 13:48

向こうに見えるの、丸山かな？

8/20 13:58

さてお昼ご飯。あまり食欲なくて、すうどん。だけど天かす入なので、たぬきうどんに化けてます。

8/20 17:53

テントに戻ったら雨が強くなってきましたが、夕方、またこの快晴！同じ様に杓子岳に行こうとして、この日はここにとどまる人たちが多かったね。

8/20 17:55

テン場から小屋の方。夏空！

8/20 17:56

テン場、窪地にあるので、ある程度風が防げて、いい場所です。40張くらいあったかな。

8/20 17:58

どんどん晴れてきて、高台から白馬山荘の方。

8/20 18:00

テン場の皆さんもリラックス。女の子が「うわー本当に綺麗！！」と感動していて、それを聞いて私も貰い感動！

8/20 18:04

さ〜それもつかの間またガスってきたので、テントに戻ります。

8/21 5:00

夜中全く無風、満点の星空だったので、朝の天気を期待していたら、期待通りの無風快晴！

8/21 5:01

剱岳の頂上、わかるかな。

8/21 5:13

さー午前中はお天気みたいだし、三山の残り2座登ります。明日は台風上陸なので、ちゃっちゃか降りますよ。

8/21 5:18

これから歩く稜線。いいねー

8/21 5:28

左側から太陽、右側からガスが上がってきたとおもたら、おお〜〜ブロッケンです！

8/21 5:35

すごい、すごい！！白い虹も見える！！

8/21 5:36

くっきりブロッケン！この時間、ここを通過した人はラッキーだったね。

8/21 5:54

ピークハンターなので巻きませんよ。杓子岳へ。

8/21 6:05

けっこうな角度です。

8/21 6:16

杓子岳2812m。

8/21 6:16

標識の向こうは切れ落ちているので気をつけて。置くは御嶽山かな。

8/21 6:16

白馬岳の方。白馬岳もいい山だね〜〜

8/21 6:22

く〜たまらんね、この稜線。

8/21 6:22

振り返って杓子岳。うーん、右側、切れとる。

8/21 6:34

いったん鞍部まで降りてーの、登り返し。

8/21 6:41

またブロッケンがおいでましたよ〜

8/21 6:44

今回は良く出てきてくれました。ブロッケンが出る時ってお天気下り坂だっけ。

8/21 7:07

いい道です。

8/21 7:07

錆びた古釘と思ったら、でっかいナメクジです。どっこい生きてて素晴らしいね！

8/21 7:24

登り返し、キッツイ！けど頂上見えてきたら急に元気になる。

8/21 7:26

白馬鑓ヶ岳2903m。三山完了っ

8/21 7:36

向こう側は何のもな〜い。

8/21 7:36

さ〜降りますよ〜　快晴だったら五竜も見えるかな。

8/21 7:48

降りて振り返る。いい道です。

8/21 7:49

祖母谷方面。緑が濃いい！

8/21 7:49

唐松方面。どこまでも歩きたくなる稜線です。

8/21 7:59

今回は、予定変更してここまで、また来るからね。鑓温泉へ降ります。

8/21 7:59

いや〜あそこ歩きたいわ〜〜（諦め悪い）

8/21 8:19

ザックの重さも気にならなくなり、やっとしゃがんでチングルマをパシャり。

8/21 8:35

不帰方面をチラ見したら、とんがった岩がありました。カッコイイ！！

8/21 9:00

鑓温泉への下りは途中から主にトラバースの鎖場があります。とにかくにゅるっろ滑るので、気を抜かないように！

8/21 9:01

こんな感じや、

8/21 9:04

こんな感じ。いやらし〜トラバースがいくつもあります。

8/21 9:20

この雪渓が見えたら、温泉まであと少し。

8/21 9:35

鑓温泉に到着。硫黄の匂いが温泉場の雰囲気を醸し出します。

8/21 9:35

ふむふむ。露天風呂の混浴は男女時間制で入れ代わるようです。

8/21 10:00

足湯に入ってみました。熱々のお湯が気持ちいい！

8/21 10:15

猿倉まで降ります。

8/21 10:20

トラバース道ばっかりだと良いんだけど、結構な登り返しもあります。

8/21 11:02

ここまで1時間ほど。たぶんあと1時間50分ほどで猿倉。

8/21 12:59

長かった〜〜　途中から一緒に歩いてくれたtakeさんとお喋りしながら降りれたので、相当楽に降りてこれました。

8/21 13:13

猿倉荘到着。ビ、ビ、ビール！

8/21 13:14

それよか今は、カキ氷がいいっ！いちご練乳かけ！うま〜

8/21 16:49

takeさんの車に便乗させて貰い、温泉＆ご飯＆信濃大町駅まで送ってもらいました。いや〜山にはいい人しかおらんね！（ごますり）

8/21 16:56

cougarさんもちょとお疲れ。17キロくだいだったけど重く感じた二日間でした。

8/21 21:17

そして〆は、生ビール！は〜生き返るっ！

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

azusan

20日に天狗山荘のテン場、翌21日不帰〜唐松岳〜五竜、22日五竜〜遠見尾根　というスケジュールで行動予定だったので、テン泊装備、それなりも食料、水分も持って山に向かいました。
22日に天気が崩れるとは聞いていましたが、台風9号が上陸するというので、
とっとと下山することにしました。
今回は、不帰も、唐松も、五竜も行けない山旅となりましたが、
初日以外は激しい雨に降られることもなく、無事に下山し、電車にもスムーズに乗車でき、無事に帰宅できました。

いま、外の暴風雨を見ると、予定を早めて下山して良かったとほっとしています。
下山の途中から、takeさんとお喋りしながら降りれたので、ペースも安定し、
不機嫌になるような暗い下り道も、楽しく降りれることが出来ました。
本当にありがたかったです。

もうそろそろ夏も終わりますが、今年の夏は、お天気がガッチリ安定しませんね。
秋はどうでしょうね。
またこの計画は、リベンジしなければ、です！

コメント

tekutekugo

天気予報に反して・・・
この週末は晴れましたね。
思い切って行ったもん勝ちだったようです。
今年は本当に雪少ないねえ。
白馬雪渓もこういう状況でしたか
鑓温泉から猿倉までって、結構長くてつらいですよね。
でも、あの温泉は大好き
間違いなく天然温泉 かけ流し！！
入ってくれば良かったのに
なめくじ見つけたらシャウトお願いします

azusan

Re: 天気予報に反して・・・
あれ〜？　露天風呂に、姉さんいなかったっすか？
足湯から何人かのおじちゃんお尻が丸見えで、思わず、
凝視しちゃいました うひゃひゃ

20日も21日も、早朝は完全無風の快晴でしたけど、
10時くらいからはガス＆雲があがってくる感じでしたね〜
まー真夏ですもんね〜
ジャンの練習に不帰！と思ったのに、行けまへんでしたわ
テント担いでどっか行きましょよ