宝剣岳〜空木岳

2016年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: 10:48
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,144m
• 下り: 3,144m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:01
• 休憩: 1:14
• 合計: 11:15

6:58 千畳敷
7:25 7:25 乗越浄土
7:37 7:49 宝剣岳
8:01 8:01 三ノ沢分岐
8:04 8:04 サギダルの頭
8:12 8:12 島田娘
8:36 8:42 濁沢大峰
9:39 9:49 檜尾岳
11:00 11:01 熊沢岳
11:58 11:59 東川岳
12:10 12:20 木曽殿山荘
13:40 13:42 空木岳
13:46 13:53 駒峰ヒュッテ
14:06 14:06 駒石(駒石山)
14:28 14:28 空木平カール分岐点
15:01 15:02 ヨナ沢ノ頭
15:16 15:17 小地獄
15:20 15:29 大地獄
16:03 16:03 マセキ平
16:10 16:10 尻無
16:31 16:33 池山尾根水場
17:00 17:00 タカウチ場(池山分岐)
17:13 17:23 林道終点
17:24 17:24 空木岳登山口駐車スペース
17:34 17:34 空木岳登山道入口(第二取付点)
17:39 17:39 空木岳登山道取付地点
18:11 18:13 菅ノ台バスセンター・駐車場
18:13 ゴール地点

天候

晴れのちガス、後一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅ノ台バスセンター駐車場は広く、3時半現在で七割位でした。
直ぐ前のバス停には既に三十人位の方々が、ザックを順序よく並べてあり、私達もその後にザックを置いて順番待ちです。

(千畳敷でGPSの入力を忘れたので、乗越浄土から入れました)

写真

8/20 4:24

バス停には早くもザックの列。

8/20 4:45

8/20 5:50

バス停前から見える池山尾根。一番高い所が池山。
帰途はこの尾根を下る。

8/20 6:46

しらびそ駅にて

8/20 6:58

千畳敷の神社で安全祈願をして出発

8/20 7:25

乗越浄土

8/20 7:40

宝剣岳山頂から木曽駒ケ岳、将棋頭山などを望む

8/20 7:46

これから歩く稜線。空木岳なども見える。

8/20 8:02

三ノ沢岳分岐から後ろを振り向く

8/20 8:02

三ノ沢分岐

8/20 8:21

這松の道もはじめはこのように歩き易い。

8/20 8:45

濁沢大峰山頂

8/20 9:01

ハクサンフウロ

8/20 9:39

桧尾岳

8/20 9:49

桧尾岳から見えた避難小屋。
泊まりたくなるような素敵な小屋。

8/20 10:07

8/20 10:07

アキノキリンソウ

8/20 10:07

ママハハコ

8/20 10:08

8/20 10:08

8/20 10:09

8/20 10:33

桧尾岳辺りからは、這松の中を通るには、下の道が見えない所ばかり。

8/20 10:55

本当の熊沢岳はこれから数10m先にある

8/20 10:57

熊沢岳。この頃から霧が出てきて展望がなくなる。

8/20 11:59

東川岳。この辺りまで来ると、木曽殿小屋が近いことが分かるので、ちょっとうれしい。

8/20 12:02

下方を覗くが、木曽殿山荘はガスで見えず

8/20 12:10

眼下にようやく木曽殿山荘が見え始めた

8/20 12:12

木曽殿山荘

8/20 12:13

木曽殿山荘正面

8/20 12:13

メニュー。ご親切に「義仲の力水」は涸れているとの標示。

8/20 12:21

昼食の後、山荘を後に、最後の登りへ

8/20 12:48

はじめはこのような優しい坂だが

8/20 12:49

この稜線は写真のような標示が続いてとてもありがたい

8/20 12:56

この時期、この稜線は高山植物が少ないが、トウヤクリンドウばかりは連続して沢山咲いている。

8/20 13:02

おっ。いよいよ空木岳山頂近いか？

8/20 13:09

と思ったら、「第一ピーク」との標識

8/20 13:10

次も空木岳山頂にあらず

8/20 13:12

ミヤマダイモンジソウ。
岩峰の間に時々このような花が咲いていて心が和みます。

8/20 13:15

まだまだ続く岩峰の連続

8/20 13:18

こんなところも二、三あり

8/20 13:35

ガスの中に見える岩峰は果たして山頂か

8/20 13:40

ようやく空木岳山頂

8/20 13:43

空木岳山頂

8/20 13:50

駒峰ヒュッテ。

8/20 14:08

駒岩。

8/20 14:28

避難小屋分岐

8/20 15:08

はしごの連続。この辺りから土砂降りの雨になった。
寒くもなく、むしろ気持ちが良い位の温度。

8/20 15:15

迷い尾根。

8/20 16:10

尻無。手前の大地獄前後は激雨で写真は撮れず。

8/20 16:34

水場

8/20 17:15

林道終点駐車場は一台だけ停まっていた。
東屋で休憩し、たまたま居られた他の登山者の方二人とお話。

8/20 17:24

林道終点から降りる道の標識

8/20 17:24

舗装林道を横切ったところにある標識

8/20 17:30

途中、慰霊の碑のあるところを横切る

8/20 18:05

山道の終点。これより舗装路を北へ辿り菅ノ台へ向かう

8/20 18:12

菅ノ台バスセンターと後ろの大駐車場。
既に駐車場がガラガラ

撮影機器：

IXY 150 CANON

感想

canopus100

事前に皆さんの過去のレコを拝見すると、千畳敷を遅くとも6時頃に出発している方が多かったので、私達も是非ロープウエイに一番乗りしたいものと、3時過ぎに駐車場に入り、列に従い30番目位にバスを待ったのですが、なかなかバスが来ず、結局千畳敷出発が7時近くになり、当初の当てが少し外れてしまいました。

はじめは晴れて山々の展望に恵まれていましたが、9時頃には霧が発生して遠望は不可になり、10時過ぎてからは数10m先しか見えなくなりました。
続いて霧雨になってきて、大地獄を通過する手前からは土砂降りの雨になり、写真も撮れず、水場手前から再び雨も止んできて歩き易くなりました。

全体の印象としては、前回歩いた白馬三山が花々の世界が広がっていたのですが、この稜線は岩峰と這松という印象が深かったです。
私の中央アルプス山行における乏しい経験では、今回歩いた稜線以外では険しい岩峰が少なかったので、中央アルプスに対する今までのイメージが少し変わりました。
特に空木岳の北側に岩峰が連続しているのが意外でした。

中央アルプスもこうしてみると、色々な顔を持っており、エリアによって色々な楽しみがあるもので、また来ることができることを楽しみにしています。