サンシャイン苗場山〜日本海側へ連れていって（祓川コース往復）

2016年09月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,246m
• 下り: 1,241m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:52
• 合計: 7:27

9:54 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
10:14 10:14 和田小屋登山口
11:10 11:12 下ノ芝
11:45 11:55 中ノ芝
12:12 12:12 苗場山、小松原分岐
12:27 12:27 神楽ヶ峰
12:43 12:48 雷清水
13:40 13:42 苗場山
13:44 13:50 苗場山頂ヒュッテ
13:54 14:14 山頂湿原（ランチ）
15:04 15:06 雷清水
15:23 15:23 神楽ヶ峰
15:34 15:34 苗場山、小松原分岐
15:49 15:49 中ノ芝
16:11 16:11 下ノ芝
16:59 17:04 和田小屋登山口
17:21 17:21 かぐらスキー場第２リフト町営駐車場
17:21 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

■往路：最寄駅-上野5:13-6:55高崎7:10-7:56沼田
■復路：沼田20:27-21:13高崎21:30-23:17上野-最寄駅 JR18きっぷ使用
■沼田から駐車場までレンタカー使用（8:00〜20:00 12時間）
行き関越道経由（月夜野IC-湯沢IC）、帰り国道17号浅貝・三国峠経由

■駅レンタカー沼田営業所（駅前右手トヨタレンタリース内）
http://www.ekiren.co.jp/annai/map/03kantou/e01011numata.html

コース状況／危険箇所等

■和田小屋〜中ノ芝：旧い火山ならではのゴロゴロ岩と泥の道で、特に下りの方が歩きづらいでしょう。ダブルストックがあった方が安心して下れます。降雨直後ではなかったためか、スパッツが必要なドロドロではありませんでした。
■木道：下ノ芝・中ノ芝・上ノ芝・山頂台地を中心に長い距離が整備されています。乾いていたので非常に歩きやすかったですが、雨の時は滑るかも知れません。

■登山ポスト：和田小屋前登山道入口脇
■トイレ：町営駐車場、苗場山自然体験交流センター（100円）
■水場：雷清水・神楽ヶ峰から鞍部への下りの縦走路脇の非常に便利な場所にあります。水量も豊富でした。
■和田小屋：ガリガリ君、モナ王を販売。ソフトクリームはナシ。

その他周辺情報

■苗場温泉・雪ささの湯（湯沢町三国355、10:00〜21:00、夏冬以外木曜休み）
http://www.kin611.com/yukisasa.html
WEB割引券持参で900円→700円になります。茶褐色にごり湯のかけ流しは、とても入りごたえのあるいいお湯です（カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉）。建物は古い旅館のままですが、リノベーションで中は綺麗です。

写真

9/3 8:51

いざ日本海側へ。国境の関越トンネルを抜けると、

9/3 9:03

期待通りの快晴です。今年は新潟最強伝説。

9/3 9:55

駐車場は大混雑。借りた車が軽で良かった。久しぶりの本格登山、がんばってGO！

9/3 10:04

和田小屋までは車道経由で。日差しからの逃げ場が少なくて暑い暑い。

9/3 10:17

和田小屋の前から登山道へ。湿原風だけどここゲレンデ？

9/3 10:18

おっと、登山ポストを見落とすところでした。

9/3 11:00

初めの樹林帯、この日はドロドロではなくスパッツ不要。

9/3 11:13

下ノ芝までが結構長い。木道になるとほっと一息。

9/3 11:26

でも樹林帯の岩ゴロの道は、さらに中ノ芝まで続きます。

9/3 11:48

眺望のよい中ノ芝はおやつに最適。ここで休憩にしよう。

9/3 11:59

行動再開。笹原が優勢になり随分と視界が開けてきた。

9/3 12:16

ロングコース小松原分岐で、眼下に田代湖。空が...白い？

9/3 12:26

RW通年運行してほしい田代湖への分岐を通過すると、

9/3 12:30

ほどなく神楽ヶ峰。何だ、こんな山頂かい。

9/3 12:32

しかも行く手の苗場山を前に、ガスった（汗）。

9/3 12:39

大きく下り始めると、雲間にチラチラっと苗場山。

9/3 12:43

おぉぉ、雲が流れていくよ。さすが今年の新潟は最強。

9/3 12:45

想像以上にプリミティブな雰囲気の山肌がいい感じ。

9/3 12:45

苗場山の全貌が現れた。雲尾坂、結構登っていくね。

9/3 12:48

その前に、便利すぎる登山道脇の雷清水で給水。旨い！

9/3 12:53

鞍部のお花畑。今は何も咲いてませんがいい雰囲気。

9/3 13:01

登り返しというより、むしろ縦走路って感じが楽しい。

9/3 13:15

神楽ヶ峰を振り返り〜高度感が素晴らしい。

9/3 13:19

さあ、雲尾坂を最後のスパート。

9/3 13:35

登り切ると、いきなりお楽しみが来た！

9/3 13:35

広いよ〜。

9/3 13:36

平地が、木道が、どこまでも続いているよ〜。

9/3 13:37

周囲の山からその山頂部を見て、想像はしていましたが、

9/3 13:38

登ってみると、本当に天上の別世界がありました。

9/3 13:39

空と雲を水面に映した池塘がいいね〜♪

9/3 13:40

今日も新潟のお天気の神様に感謝です。

9/3 13:40

では苗場山山頂にも行っておきましょうか。

9/3 13:44

山頂です。湿原には人がいるのに、ここは誰もいない！

9/3 13:44

一等三角点ですよ。有り難くタッチしておきましょう。

9/3 13:48

すぐ近く、苗場山自然体験交流センター？山頂ヒュッテ？

9/3 13:53

画がテーブルマウンテンっぽくないけど、バッジを購入。

9/3 14:03

湿原に戻って、待望のお昼ゴハンにします。

9/3 14:01

今日のランチはまい泉のカツ＆ポテサラサンド。

9/3 14:37

食べたところで、花でも撮りながら帰りましょうかと。

9/3 15:25

でも枯れていたり、残っている花も状態が良くなく。

9/3 15:00

うーん、化石みたいなんですけど。

9/3 14:57

フウロちゃんも終了。撮るものなかった〜。

9/3 14:49

この子だけは足元でいっぱい咲いてました。

9/3 15:05

花より実の方が目立ってたかも。クマさん来ないでね。

9/3 15:08

帰りの登り返しでも雷清水。この水場は場所が良すぎ。

9/3 15:38

神楽ヶ峰を越えて一路下りへ。でもこれが結構長い。

9/3 15:50

木道が足に優しくて本当にありがたかったです。

9/3 17:06

夕方は湿度が上がり、岩ゴロに加え蒸し暑さにも苦しめられ。で、ガリガリ君。

9/3 17:08

和田小屋で買い、駐車場までの道で食べながら歩き。

9/3 17:26

すっかりクールダウン！無事駐車場に到着（終）。

撮影機器：

GR DIGITAL IV リコー

感想

guru

お盆直後に高熱の出る病気に罹り、かなり辛い目に遭いました。大人の高熱は危険で、治った後も感覚的にはさっぱり調子が出ないのですが、そろそろリハビリレベルのハイキングなら出来そうということで、9月に入って最初の土曜日に日帰りで出掛けることにしました。

しかし、関東から甲信にかけての天気予報は（既に晴れの方が珍しいくらいですが）曇りやら雨やら怪しげな様子。そんな時でも、新潟県だけは煌々と晴れマークが。7月下旬に朳差岳（飯豊）に行った時も、関東は天気が悪いのに新潟だけ晴れていましたが、やはり今年の新潟は最強に違いないと、未踏だった苗場山を目的地としました。

■ コッソリ上げた朳差岳のレコ→ http://bit.ly/2cUXM53

新潟とはいえ上越国境に近いため、麓は1日中晴れていても、苗場山の山頂部は関東側の天気の影響を受け、曇る時間帯がありました。それでも、いつ見ても雲のかかっていた谷川連峰方面と違い、こちら側は雲が流れてたびたび青空が広がりました。ちょうど私たちが山頂台地に着いた時もまぶしいくらいの青空で、光り輝く池塘が点在する広い湿原の景観を存分に楽しむことができました。