草紅葉が始まった巻機山・牛ケ岳・割引岳（ワレメキダケ）

2016年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 08:16
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,596m
• 下り: 1,608m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:14

6:18 桜坂駐車場
7:08 7:09 5合目
7:40 7:41 6合目
9:01 9:01 ニセ巻機山
9:14 9:14 巻機山避難小屋
9:38 10:03 御機屋（巻機山山頂の標）
10:18 10:18 巻機山
10:37 10:53 牛ヶ岳
11:08 11:08 巻機山
11:14 11:14 御機屋（巻機山山頂の標）
11:33 11:46 割引岳
12:12 12:15 御機屋（巻機山山頂の標）
12:30 12:31 巻機山避難小屋
12:42 12:43 ニセ巻機山
13:34 13:34 6合目
13:56 13:57 5合目
14:29 14:32 桜坂駐車場
14:32 ゴール地点

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜坂駐車場前泊（駐車料金500円）清水生産森林組合のゲートで下山時徴収
水洗トイレ2ブースあり
水道もあり、飲める。ハイドレに入れて登山開始。
登山靴を洗うブラシも設置されて親切です。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になく、熊笹も刈られ良く整備されていました。ただ樹林内の登山道は硬い粘土質で、掘りきりの部分は前夜の雨でツルツルに滑り、下山時、ストックを使っても何度も転びそうになりました。

写真

9/9 21:57

周りは真っ暗。シトシトと降る雨。細くくねった車道を登っていく。

9/9 22:47

橋を2つ渡り桜坂駐車場に着き、後部座席を平らにして車中泊。350kmも移動。楽しみにしていたのは保冷バックの中の冷たいビール！
でも、、、中にはソフトドリンクだけΣ（・□・；）
後部座席足元の空間を座席と同じ高さに埋める手作りテーブルを活用してウイスキーをロックで味わいながら就寝。
窓にはサンシェードを前面貼ったので、外界とは完全遮断。全くの個室状態となり快適。車内にトイレがあれば文句なし！

9/10 5:30

雲に切れ間が・・・晴れそうな感じ

9/10 5:31

深夜にもずいぶん車が増え、ここだけでも20台以上の車中泊仲間

9/10 6:14

登山カードに記入しスタート

9/10 6:14

雨で沢は増水して轟音。ヌクビ沢コースは断念して井戸尾根コースをピストンしよう

9/10 6:14

9/10 6:15

注意勧告の看板が多く建つ

9/10 6:16

ヌクビ沢へ向かう人はいない

9/10 6:18

9/10 6:27

9/10 6:38

9/10 6:42

新鮮なかき傷

9/10 6:42

もしかして、、、熊？

9/10 6:46

9/10 6:57

9/10 6:59

晴れて、朝日があたってきました。

9/10 7:07

9/10 7:08

巨大キノコ。まさしく秋です。

9/10 7:09

約1時間で5合目。

9/10 7:10

9/10 7:19

壁紙にも出来るようなブナ林

9/10 7:44

ガスの切れ間からヌクビ沢が見えました。白い滝状態

9/10 7:51

曲木

9/10 7:51

目が覚めるような青空

9/10 8:02

登山道は硬い粘土質と石がゴロゴロで、滑る滑る！

9/10 8:04

オオカメノキ

9/10 8:13

樹林の出口。
TVの山番組でも同じ風景がありました。

9/10 8:14

9/10 8:16

7合目

9/10 8:21

どんどん日射しを感じ始め、周辺の風景が変化してきます。

9/10 8:35

9/10 8:35

9/10 8:35

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青空って気持ち良い！

9/10 8:39

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9/10 8:41

9/10 8:48

雲の上の出ました！遠くに谷川岳

9/10 8:49

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偽巻機山でしょうか？

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この階段を登ると巻機山が見えるハズ！

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ビックリポン！

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9/10 9:00

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9/10 9:02

9/10 9:02

割引岳　強烈な存在感

9/10 9:03

巻機山頂

9/10 9:03

偽巻機山から本物の巻機山をバックに撮っていただきました。

9/10 9:06

手前から米子頭山・柄沢山・朝日岳・笠ケ岳・白毛門・遠くに谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳・・・

9/10 9:06

谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳

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偽巻機山山頂

9/10 9:07

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9/10 9:09

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避難小屋が見えてきました。

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振り返ると偽巻機山

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御機屋

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牛ケ岳への稜線

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9/10 10:08

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山頂を目指して牛ケ岳へ

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ここが巻機山山頂

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9/10 10:22

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9/10 10:23

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9/10 10:25

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9/10 10:26

朝日岳へ続く縦走路
BYちゃんが走破したコースがここですね？

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9/10 10:27

9/10 10:27

群馬の山々が丸見えです！

9/10 10:27

雲がより立体的に山々の姿を強調してくれている

9/10 10:28

9/10 10:28

9/10 10:29

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フウロと牛ケ岳

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9/10 10:37

巻機山と右に割引岳

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割引岳

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9/10 10:39

牛ケ岳山頂

9/10 10:40

県警のヘリ飛来
なにかあったのかな？

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9/10 10:47

ここにも急峻な沢

9/10 10:49

自撮り
誰もいません・・・

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9/10 10:55

9/10 10:57

よし！割引岳にも登ろう！と決めた瞬間です

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9/10 11:07

9/10 11:11

9/10 11:15

9/10 11:16

御機前から一旦下ります。

9/10 11:16

木道を下りていくお二人

9/10 11:18

9/10 11:20

9/10 11:23

9/10 11:26

割引岳って優美ですね

9/10 11:37

割引岳山頂
標柱は行った時には無くて、周辺を探したら土手に転がっていました。いっしょにいた若い男性2人も協力して下さり、立て直しました。
良い事をやったのか、余計な事をやってしまったのか？？？そのまま下山。

9/10 11:41

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9/10 11:49

9/10 11:51

9/10 11:52

9/10 12:14

御機前に戻ると、ちょうど団体さんが登ってこられました。
オヤ？谷川岳の名ガイドの「中島さん」ではありませんか！

9/10 12:17

下山は2時間ちょっととみて下山開始。
単独の場合、相談する必要もないので、全てが自己判断。思った瞬間に行動にうつれます。

9/10 12:38

名残りおしい巻機山

9/10 12:38

9/10 12:42

9/10 12:42

9/10 12:43

9/10 12:47

9/10 12:56

9/10 13:34

登る時にはみえなかったヌクビ沢と天狗岩

9/10 13:55

越後のマッターホルン大源太山？

9/10 13:58

9/10 14:18

テカテカ状態の滑る硬い粘土。
ストックのゴムキャップを付けていると滑ってしまい危険でした。

9/10 14:33

何度か滑って転びそうになりながらも無事に桜坂駐車場の下山。

9/10 14:54

9/10 14:55

桜坂駐車場は清水生産森林組合が駐車場管理をしていて、下山後、ゲートプレファブに係りの方がいて後払い式で500円の駐車料金を支払います。

9/13 7:08

プレファブの壁に登山バッジ400円と張り紙あり。係りの方が自慢げに「なかなか良いバッジです！」と言っていましたが、確かにシブくてGOOD！

9/10 15:13

清水を下りると一面蕎麦畑
独特なデザインの集落を眺めながら北上

9/10 16:48

小出にある道の駅「深雪の里」
2年前み苗場山に行く時に細君とたち寄りました。
9月15日以降になると新米「魚沼産コシヒカリ」が販売されるとの事。
2015年度のコシヒカリをお土産に買いました。

9/13 21:07

少々早い夕飯を魚沼市吉田の「お食事処よしや」に入りカツ重を注文。
食べきれないボリュームで880円。
明日に備え、しっかり動物性たんぱく質を摂取しました。

9/10 17:17

9/10 18:08

眠気と闘いながら、352号線奥只見へ向けて長い長いトンネルへ。
2座目の「越後駒ケ岳」枝折峠登山口に向かいました。

撮影機器：

TORQUE G01 au 京セラ

COOLPIX AW130 ニコン

感想

redtalecat

初秋の越後の2座を訪ねる単独山旅700kmの初日は巻機山。
友人が昨年登ったヌクビ沢からの記録を見て相談。単独ならば登山者が多い土曜日にトライした方が良いとのアドバイスを得て、沢靴やヘルメットやチェーンアイゼン等万全の準備して挑みました。
が、、、前夜から雨が降り出し、桜坂駐車場で車中泊していても、雨が車の屋根を強く打つ音で何度も目が覚めた。
午前4時頃から雨具を着て登山開始される方もいたけど、まだ暗く、沢からは轟音に近い増水の音。
単独なので無理せず井戸尾根コースピストンに決め、雨があがった午前6時過ぎにスタートしました。
事前の調べでコース概要をインプットしていたのでペース配分も良くできて、3時間20分で御機屋（偽ピーク）に着けました。
天候も登るにつれ、どんどん回復して宇宙色の青い空と樹林を脱した時の目に飛び込んできたたおやかな巻機山の草紅葉の山容は、疲れを一瞬にリセットして、単独でも声を出してしまったほどの絶景でした。
御機屋には山頂を示す標柱がありましたが、地図上の山頂は牛ケ岳への稜線上にある様子で、牛ケ岳へ。
東からはガスが上がってきていましたが、東北南部や北関東の名山の数々が見渡せる心弾む快適な尾根歩きを楽しむことが出来ました。
牛ケ岳からは巻機山の東面の山容と尖った割引岳にひと際心惹かれ、御機屋に戻り割引岳へ。
この日の内に越後駒ケ岳登山口駐車場へ行ければ良かったので時間はたっぷり。
慌ただしく下山時刻を気にすることもないので、ゆったり、たっぷり巻機山の初秋を味わえた山旅でした。
http://www.digibook.net/d/2dc4a11ba04bbc88fd5633f42aa64a9c/?viewerMode=fullWindow

コメント

pi-ti

１日目 (^^♪
暢さん　お疲れさまでした。
たおやかな稜線の巻機　いいですよね。
のんびりと・・・　ストレス解消できてよかったですね。
部下さんたちもホッとしてるんじゃないでしょうか（笑）
ハクサンフウロと蜂と牛ヶ岳　いいですね

redtalecat

Re: １日目 (^^♪
牛ケ岳への稜線歩き、本当に気持ち良かったです。どこまでも前に歩いて行きたくなってしまいますね。
蜂はシャッター押す瞬間にとまって写ってしまいました。撮ってほしかったんでしょうね？
いろんな山々が見えて、また行ってみたいところが増えてしまいました。