雲取山


- GPS
- 26:40
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,795m
- 下り
- 1,781m
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
堂所手前の水場の沢は凍結していて跨げません(給水は可能) 七ッ石の水場は給水可能です。 ブナタワから山頂にかけては残雪があります。アイゼンなしでも何とかなります。 山頂から雲取山荘までは北斜面なのでところどころ凍結あり。アイゼンが必要と感じます。 奥多摩山荘の水場へのアクセスはアイゼンが必要です。 |
写真
感想
鴨沢BSの駐車場に到着しましたが既に満車。
手前の留浦BSに駐車し8:50に行動を開始しました。
鴨沢から小袖の登山口を経由し、本格的な登山道になりました。
今回初めて雲取山に来ましたが、登山道はよく整備されていて歩きやすく、とても優しく迎えてくれる山です。
七ッ石小屋から七ッ石山に向かう分岐に水場がありました。ちょっとだけ給水して奥多摩小屋を目指します。
ここからブナダワまではトラバース道を行きます。
日陰では多少残雪が現れ始めましたが、ブナダワからは漸く雪道になりました。
ただ、日当たりのよいところは解けてしまっています。
途中から南アルプスがきれいに見えました。
予想以上に時間がかかりましたが13:20奥多摩山荘に到着。
今日は2人でテント泊。
この先の給水は不安があるので、ここの水場で給水します。
水場への道は凍結していてかなり危険。
水筒のみもって水場への道を下りますが、アイゼンなしだったのでかなり危険。ところどころ四つん這いに近い状態で何とか水場に到着。
今日は鍋なので、念のため2人合計で6L以上を担ぎ上げることにしました(実は翌日かなり捨て・・・)。
ちなみに日本酒2Lを加算して、一人当たりのザックは20kgを軽く超えています。
14:50に雲取山避難小屋到着。
今日は避難小屋は1名しか先客がおりません。
通常は凄く混んでるという話でしたが・・・
山頂で記念撮影し雲取小屋までの北斜面を下ります。
15:30に山荘到着。山荘はかなりしっかりとした建物。
テン場を教えてもらいテントを設営。
着替を終えて早速宴会開始。
熱燗、チゲ鍋でテント内は0℃前後を行ったり来たり。
充実した時間が過ぎていきます。
20:00就寝。
翌朝は4:00前に起床。6:00過ぎに行動開始。
相棒はノーアイゼンでしたが、せっかく持ってきたのでアイゼン装着して、ヘッデン便りに山頂を目指します。
日の出は6:45頃。
山頂の気温は手元の温度計でマイナス14℃。
ただし風は殆どなく、ご来光を拝むには最適で、綺麗な朝日を楽しめました。
避難小屋でゆっくりお茶を飲み7:30過ぎに七ッ石山に向けて出発。
もうアイゼンはハズシました。
七ッ石山への登りはアイゼンがあったほうが安心できますが、フラットフッティングを心がければノーアイゼンでも大丈夫でした。
七ッ石山に向かう間は、徐々に見えてくる南アルプスを眺めながらゆっくり進みます。
七ッ石山頂では甲斐駒から聖まで、南ア全てを一望できました。
雲取山を見納めて、9:15過ぎに一気に下山を開始します。
留浦BSに11:30到着。初めての雲取山はとても優しく楽しませてくれました。
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