秋の天気に翻弄されて北陸遠征 白山縦走(チブリ尾根〜別山〜南竜ヶ馬場〜御前峰)



- GPS
- 31:49
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,550m
- 下り
- 2,105m
コースタイム
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 8:03
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 7:54
天候 | 1日目:曇り時々晴れ 2日目:曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
グズグズ天気で安定しない今年の秋のお天気。本来であれば北アルプスに1泊で登る予定でしたが長野県全域で曇り雨が並ぶ週末。。お天気を見ていたら北陸方面のお天気が悪くない感じだったので、言ったことがない白山に行ってみることにしました。
夜のうちに移動して市ノ瀬駐車場に1時半着で仮眠、夜中なのに警備員がいて誘導しているのにはびっくりしました。
【1日目】
朝、バスには乗らずに別山市ノ瀬道方面へ歩き始めます。こちらはマイナールートのようでほとんど人がおらず静かな樹林帯を登っていきます。雨が続いていて狩払いがされていないので足元が意外に濡れる〜〜〜。樹林帯を抜けるとなかなかの展望、避難小屋はハテどこか?などと思いながら歩くこと3時間半でチブリ尾根避難小屋到着、ここでおにぎりを食べて休憩しました。避難小屋はとてもきれいでとてもよく整備されています。
避難小屋から先は御舎利山までグっと急登に・・・、今シーズンは全然思うように歩けていないのでここがかなり苦しかった〜(>_< 息絶え絶えで分岐到着したところでガスに巻かれてご褒美の景色は無し。荷物をデポして一応別山をピストンして今夜の幕営地、南竜ヶ馬場を目指して稜線歩き。稜線は一部崩落地形があってザレの滑落に注意が必要でした。小屋手前でドンと標高を落として登り返す油坂が今日一番辛かったか(精神的に) 午後2時に南竜山荘到着してテント受付、この頃からポツポツ雨が降ったりやんだりでした。久しぶりにテントを設営してお楽しみのビールタイム♪そして晩御飯からの晩酌〜!満腹感にビール2本+日本酒ですっかりいい気分、結構疲れたのもあって6時頃には寝袋にもぐりこんでそのまま夢の中でしたzzz
【2日目】
雨音で目が覚める・・・・外を見るとガスの中、晴れ予報じゃないの〜?(涙
朝の天気があまりに悪いので起床時間を遅らせて行程変更、晴れならば御前峰〜釈迦新道のロングルートを歩こうと思っていたけれども色々大変なので室堂〜御前峰ピストンの砂防新道下山の最短ルート案に変更しました。ということでのんびり朝ごはん。
そしてもう5年目になるテント、フライシートの防水が限界に来ているみたいでインナーテントに水が浸透・・・・フロアもちょっと微妙な感じになってきていてメンテするか買い換えるかそろそろ考えなければ。。。びしょ濡れのフライシートはゴミ袋に入れて撤収しました。
歩き始めるころにはガスも少し晴れて景色が見えてきました。室堂まではトンビ岩コースを歩き、コースタイムどおりに室堂到着。うーん、モクモク。。とりあえず室堂山荘に入って天気予報やら売店などをチェック。どうも皆様ガス待ちしているみたいだったので自分達も小屋の外でコーヒー沸かしたりしてガス待ちすることに。
(しばらくコーヒータイム)
1時間くらい待ってみるとガスが薄くなる時間が多くなってきたので、山頂で待つつもりで空荷でアタック!室堂〜山頂まではなだらかな登りなので15分ほどで到着。山頂でガスが切れるのを1時間ほど待ってみたもののスッキリとは晴れませんでした。一瞬まわりの景色が広がったりして景色をある程度楽しむことが出来たので記念津撮影して室堂へ下山。
下山前に室堂でお昼ご飯を食べていると山頂からガスが消えてスッキリ晴れた〜〜〜〜!悔しいですがまぁ山にはよくあること、また花の頃に来たいと思います。
下山は最短ルートの砂防新道をノンストップで下山、とてもよく整備されていて歩きやすいのであっという間に別当出会のバス停に到着しちゃいました。帰りはバスに乗って市ノ瀬まで下山して永井旅館で温泉に入り汗を流しました。
帰りは金沢の海鮮食堂で新鮮な魚介を味わって帰路につきました。春スキーもいいみたいなのでまた訪れたいと思います。
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