前穂高岳 北尾根
- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 2,293m
- 下り
- 2,288m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:00
- 山行
- 15:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 16:00
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:30
天候 | 初日曇のち雨 2日目曇夜半雨 3日目晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
金〜日で前穂北尾根に行ってきました。
初日は上高地BT-涸沢。
2日目は56のコルから入り、5峰からスタート。最初のうちは天気もよくお気楽極楽に進んでいたのですが、だんだんガスが出てきて岩が濡れ始めてからはヒヤヒヤ。4峰ではルーファイに苦戦。ザレに降りていったら3峰に取り付いているパーティーが「そこ違うよ!上に行って!」と言ってくれたおかげでリルートできました。変な足跡を残してしまったのが心残りです。
3峰は岩も(比較的)しっかりしているし、ロープも出したしで、一番気が楽でした。そうこうするうちに2峰に着き、懸垂下降点をみつけたらあとは頂上へまっしぐら。
しかし本当の核心は前穂の先にありました。
なんせ前穂についたのが16:00というところですでにやばい(なお当初の見込みでは12:00着)。奥穂を目指すも、どの枝尾根も奥穂に見えて「あれだよ!着いたよ!ほらウマノセが!」「違うじゃん!」というやり取りを何度も繰り返すうちに日が暮れて真っ暗になり雨がパラパラ。ガスでヘッデンの光が乱反射してまったく見えない中でルーファイしてくれたさとちゃんありがとう。
奥穂山頂からは高山病と疲労のコンボ。ザイテンは居眠り&嘔吐しながらのフラフラ歩き。見かねたyagyuがおんぶしてくれて、この年になって初めて山の深夜残業とおんぶ酔いを体験しました。ほんとにおしおきだべーという感じでした。手下…じゃなくて仲間の二人のおかげでなんとか生還しました。
テントに着くと残りの力を振り絞ってコンタクトを目から取り出してバタンキュー。私がそのままテントで息絶えるんじゃないかと心配で何度も起きたとyagyuいわく。
3日目の最終日はケロっと起きて、スタコラサッサと下山しました。
P.S.:hirokaz君がタイムボカンを知らないというのでびっくり
P.P.S: 前穂と西穂がごちゃまぜになってましたので訂正
3峰はロープを出したので1番気楽でした。
それ以外は、ワンミス脂肪なので、
気が抜けません。
とはいえ、常にロープを出したら、
時間が掛かりすぎて、現実的では無く、
だから、多々人が落ちるのだと理解した。
危ないコースでした。
3峰は、沢山ルートが有るので、
3泊出来るときは、全てのルートを
やりたいですが、
だれも、付き合ってくれないだろう。
紅葉には早かったと聞きましたが、すごい良いじゃないですか。
前穂→奥穂→涸沢はつらかったですね。
あの道を深夜残業できるのはやっぱすごいです。
高山病には(難しいけど)お気をつけて。
そいえば紅葉&モルゲンロートの写真を追加してみました。
手前のヒトの後ろ頭がなければいい写真なんだが…
前穂から先は視界も具合も最悪で、どんな道だったのかも分からなかったですよ
ユーのレコでおさらいしてみます(`∀´)b
そういえば、ザイテンを歩きながら見た夢というか幻覚を思い出した。
せっかくなのでメモしておこうかしら。
ココから先は夢メモ(しょうもないので読まなくていいです)-------
夢その1:
「足元見える?」とyagyuにきかれたので「それより目の前でロケットから芋虫がどんどん出てきてるんだけど」と言ったら「それはね、夢だね」と言われたのでした。ちなみにスーパーミルクちゃんのハナゲみたいな芋虫でした。
夢その2
蕎麦屋で男性が「テンカスかと思ったらチン**じゃないか!」と怒りながら蕎麦を食べてる夢でした。
#17凄いやん
ヤマケイ写真展に投稿してみて
残雪の前北よりずっときれいやん 山名板もあるし〜(´;ω;`)
ためしてガッテンで、歌いながら登るとラクだと言ってたんで、終始歌ってたのですが、そのせいで酸欠になったのかも…
#17よいですか!ありがとうございます。しばらくはどこを向いても絶景でしたが、4峰以降はガスってなんも見えなくなっちゃいました(´Д`) アーン
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