高水三山から青梅丘陵ハイキングコースへ
- GPS
- 06:04
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,139m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは良く整備されています。 惣岳山と岩茸石山直下にちょっとした岩場があります。特に惣岳山直下の岩場は、お子さん連れなら岩茸石山側から登ったほうが安全だと思います。 青梅線御嶽駅近くにセブンイレブンがあります。 トイレは、御嶽駅、高水山にあります。 |
写真
感想
入門コースとして紹介されることが多い高水三山。自分も山を登り始めた頃に(随分前のことになったなぁ…)2回軍畑駅から高水山岩茸石山惣岳山御嶽駅へと反時計回りのコースを歩いたことがあります。うち1回は先輩と御嶽駅近くの玉川屋で下山後の蕎麦とビール。すごく美味しかった記憶があります。
先日、ヤマレコを見ていたら青梅丘陵ハイキングコースと高水三山をセットで歩いている方の記録がありました。
自分も高水三山には久しぶりに行ってみたいと思っていましたが、これだけだとちょっとコースが短い気がしていました。この記録を見て、このコース取りはじっくり楽しめそうと参考にさせていただきました。(takachanさん、ありがとうございました。)
今回の出発は青梅線御嶽駅。電車の本数が多い青梅駅が終点。最初に高水三山に登ってから青梅丘陵ハイキングコースを経て青梅駅へと向かう計画です。
ホリデー快速奥多摩1号で9時ちょっと前に御嶽駅着。多くの登山者が降りましたが、どうやら御岳山に向かう方が多いようで、高水三山へ向かうのは少数派です。
御嶽駅から少しだけ国道411号を青梅方向へ戻り、Y字路を左に上がり踏切を渡ります。そのまま道標に従って直進し、集会所前の広場を通って山道に入っていきます。
惣岳山まではほぼ杉の植林の中の道。時々電線の鉄塔があるところで視界が開ける程度です。
惣岳山の山頂は神社があり、杉に囲まれて展望もありません。神社にお参りしてすぐに岩茸石山に向かいます。
惣岳山山頂直下の岩場は短いながらなかなか急なので慎重に下ります。そこを過ぎれば左側に奥多摩の山々が見える気持ちの良い道になります。
岩茸石山の山頂へは短い急登をこなせば到着。山頂は奥多摩、奥武蔵方向が開けていて景色が非常にいい所です。雪の着いた雲取山も良く見えます。ベンチもあるのでここで昼食。
今日は晴れて日差しもあり、風も穏やかですが、なにせ気温が低い。ポットから注いだお湯がすぐに冷めていきます。手も冷たくなってきたので早々に食事を切り上げ、再び歩いて体を温めることにします。
高水山までは距離もそれほど長くなく、あっという間に到着。高水山山頂は展望はないので素通りです。
山頂のすぐ下にある高水不動尊の山門手前を右に進み、杉林の中を下っていけばやがて沢沿いを行くようになります。最後に砂防ダム脇を階段で下りれば舗装路となります。
道標に従って軍畑駅を目指して行けば県道に出ます。右に行けば軍畑駅。今日は青梅丘陵ハイキングコースも歩くことにしたので、ここは左に進み、県道を榎峠へと登っていきます。
10分ほどで榎峠へ到着。道路右側に青梅丘陵ハイキングコースと書かれた道標が立っています。道標に従って右の山道に入り、まずは雷電山へ。
この雷電山までが実は本日一番の急登。青梅丘陵ハイキングコースの「丘陵」「ハイキングコース」という言葉から、私、ちょっとこのコースをなめていました。
高水三山を一度下りてきていることもあり、気持ち的にはクールダウンがわりにのんびり歩けるんだろうななんて勝手に思っていました。地図読みの予習が足りていません。
こういうところは上を見ずに足元をみながら一歩一歩進むに限ります。
雷電山を過ぎればそれほど急なアップダウンはありませんが、そこそこの数のピークを踏んでいきます。それぞれのピークで景色が開けるので、道自体は単調ながら気持ちよく歩けます。
眼下には青梅市街が見えるようになれば道も広がり、散歩をしている人も増えてきます。青梅駅への近道もありそうでしたが、手持ちの地図では良く分からなかったので、そのままハイキングコースの終点まで歩いて、青梅駅まで戻りました。
久々に歩いた高水三山は、なんだか新鮮な感じでした。青梅丘陵ハイキングコースも歩きがいたっぷり。久しぶりにロングコースを歩いた気になりました。(でも、トータル6時間ちょっとですけど…)
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